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2018年11月 5日 (月)

10キー 配列:追記

↓ここで「10キー 配列」について書きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-7259.html
2018年10月31日 (水) 10キー 配列

↓wikiを読んだら、起源についての記載がありましたので、引用して追記とします。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E9%85%8D%E5%88%97#%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC
テンキー

数字の配列
 テンキーのキー配列は、電卓型と電話型に大別される。なお、電卓型のキー配列は、1913年にグスタフ・デイビッド・サンドストランドが発明した手動卓上計算機(アメリカ特許第1198487号)が起源であり、電話型のキー配列は、1960年にリチャード・デイニンジャーが発表した論文[8]が基となっている。
 電卓型では電卓で使用頻度の高い「0」や「1」を手前に配置したもので、これは国際標準化機構 (ISO) によって規格化された[9]。これに対して、電話型は初期のパルス式の電話においてキーの数字に対応した個数のパルスが割り振られ、「0」には10が割り振られたために左上から順に1から数字が並べられ、これは国際電気通信連合 (ITU) によって規格化された[9]。

私が大学の化学科の学生だった頃、電卓は巨大でしたし高価でした(当時の価格で50万円くらいしたんだったか)。理学部にはありませんで、工学部にはあった。で、珍しいから工学部へ見学に行ったものです。化学実験のデータ処理には、そろばん、対数表、タイガー式手回し計算機などを使ったものです。

私が教師になったころも、まだ電卓は普及していませんで、成績処理などは手計算でした。(そろばんのできる人はそろばんで)。四則演算に平方根キーがついた電卓をカシオが1万円を切った価格で発売して衝撃的だったんですよ。今はその性能なら1000円しないものなぁ、時代の流れが身に沁みます。

「完全代数演算」方式の電卓って、今はどうなったろう。最近もう電卓を買わないから状況がわかりません。
前の記事で、逆ポーランド方式という、演算子を後から入力する方式の話をちょっとしました。
で、普通の電卓は、項と項の間に演算子が入るのでした。ところが普通の電卓でも例えば三角関数を使う時には。

[30][cos]というように、数値が先行しますよね。で、これは逆ポーランド方式の特許に抵触する。で、特許使用料を払っていたはずなんです。
そこで

[cos][30]と、数値を後から入力するようにして「完全代数演算」方式という電卓が出たことがあるはずなんです。
さて、今はどうなっておりますやら。この年で今更もう新しい電卓は不要ですので、現況を知りません。

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