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2018年11月19日 (月)

ヒメハラナガツチバチ

1030_12himeharanagatutibati 2018.10,30
PC画面で写真をみて、ちょっとびっくり。
腹部と胸部はちゃんとつながっているのかい?これで消化管や神経系などちゃんと通るんでしょうね、不思議な気がするくらい細い。

心配になる。細い翅で隠されているのでしょうが。蜂腰とはいうものの。

目:ハチ目(膜翅目) Hymenoptera
   ハチ亜目(細腰亜目) Apocrita
   スズメバチ上科 Vespoidea
   ツチバチ科 Scoliidae
https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/hachi/bee/mamechishiki.html#4

4. ハチの胸部と腹部の関係
    ハチの科名一覧では、まずハチを広腰亜目(ひろこしあもく、こうようあもく)と細腰亜目(ほそこしあもく、さいようあもく)に分けています。広腰亜目のハチは胸部と腹部がほぼ同じ幅でつながっています。これに対して、細腰亜目のハチでは、腹部の付け根がくびれて、大変細くなっています。「ハチ腰」とは、女性のくびれた腰をさす言葉ですね。
    さて、このくびれですが、実は胸部と腹部の間がくびれているのではないのです。腹部の第1節と2節の間がくびれているのです。腹部の第1節は胸部と融合してしまい、見かけ上胸部の一部となっています。外見上腹部の第1節と見えるのは実は腹部の第2節なのです。このような状態を正確に表す場合には、胸部と融合した腹部第1節を「前伸腹節」と呼び、腹部第2節以下を「膨腹部」と呼びます。胸部と前伸腹節を合わせたものは「中体」と呼びます。
    しかし、一般的には中体を「胸部」と呼び、膨腹部を「腹部」と呼ぶことがほとんどです。図鑑などで「腹部は6節からなる」と書いてある場合には、見かけ上の腹部、正確には膨腹部が6節からなることを意味します。

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