アブ
2018.11.2
ナミハナアブかな。
画面左上に小さな昆虫がいるようです。何なのかはわかりませんけど、翅が見える。相当に小さい。アブラムシかな?わかりません。
アブの左翅の付け根のところに、小翅片が立っています。ハエ目昆虫に共通の構造なのですが、どういう働きなのか、よくわからずにいます。飛行機のフラップのようなものか、という記述も見るのですが、多分違う。飛行機の翼では空気の滑らかな流れが重要です。その流れをフラップでコントロールして揚力を調整します。しかし、アブの飛翔では翅の動きはむしろ空気の渦を作り出して、その渦を送り出すときの反動の力を利用してるように思うんです。渦を利用した飛翔ではないか。
根拠レスな想像ですが、むしろ小翅片はコンスタントに渦を作り出すことに役立っているのではないか、などと想像を逞しくしてしまう私です。渦の可視化などで、研究している人はいないかなぁ。
↓過去記事。小翅片について
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-15d5.html
これもナミハナアブでしょう。
ハエ・アブ類は秋深くまで活動します。タフだな。
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