ミヤコグサ
2018.9.7
黄色い小さな「豆」の花。
マメ科の花の典型的な姿。
ところで、そういえば、この豆の実はどうなってたっけ?うっかりしてました。
妻に訊いたら、いっぱいできてるわよ、ほら。と。
もう弾けた実。莢がねじれていますね。カラスノエンドウなんかと同じように弾き飛ばすのでしょう。そうだったか。
9.11
まだ青い実。小さいけれどカラスのエンドウによく似ています。
もっと稚(わか)い実かな。
左上にオジギソウの葉。
オジギソウの花はピンクの球形ですが、マメ科ですから、実はいかにも豆になる。
不思議だな。
ミヤコグサの栽培法
植物は元来、種子が熟した後すぐに親植物の近くで発芽しないよう、わざと発芽しにくくなるような仕組みをいくつか持っています。
ミヤコグサの種子(右図)も、種皮が硬く水を吸水せず発芽を抑制する特徴(硬実性)があります。したがって、発芽させるには吸水を促すような処理が必要です。これを専門用語では硬実打破(こうじつだは)と言います。最初の行程の発芽処理によって、種子の表面に傷をつけて硬実打破を行います。
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