ホウセンカ
2018.9.6
ホウセンカが咲き始めまして。うれしいな。
ホウセンカの花には「距」がある。このこと自体は昔から知っている。
で、うっかり者の爺さん。
あら、つぼみのうちから距があるんだ。いっけねぇ、距は萼の一部か。
萼もまあ花被片ではあるのですから、ホウセンカの花には距がある、というのは間違いじゃないけど、いわゆる花弁の構造ではないんですね。
つぼみの距は妙にかわいかった。
距には蜜をためて、昆虫が蜜を求めて潜り込むのを待つのだそうですけど。距まで潜り込める昆虫は少ないでしょうね。口の長いチョウやガが来ている感じはあまりしないのですが、でも結実するんだから訪花する昆虫はいるわけだ。
ホウセンカの花の構造はかなり厄介ですね。下のサイトが詳しいので、ご覧ください。
https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/housenka.html
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