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2018年9月 6日 (木)

Muse細胞

↓NHKのニュースです。

「Muse細胞」で脳梗塞治療 今月中にも臨床試験へ(2018年9月3日 18時13分)
 体のさまざまな組織の細胞に変化するとされている特殊な細胞を使って脳梗塞の患者を治療する臨床試験を、東京にあるヘルスケアの会社が東北大学と協力して近く開始することを公表しました。
 東京に本社があるヘルスケアの会社「生命科学インスティテュート」は3日、都内で記者会見を開き、東北大学の冨永悌二教授らと協力して、体のさまざまな組織の細胞に変化する能力があるとされる「Muse(ミューズ)細胞」と呼ばれる特殊な細胞を脳梗塞の患者に投与して治療する臨床試験を、早ければ今月中にも開始すると公表しました。
 臨床試験では脳梗塞の患者の血液に「Muse細胞」を投与し、細胞が脳の損傷部位にたどりついて修復することで症状を改善することを目指すということで、国はことし6月に計画を受理したということです。
 ・・・

Muse細胞ってナンダ?
何かの頭文字なのでしょうけど、単純に「Muse」といわれると、ギリシャ神話の女神を思い浮かべてしまう。
検索したらWikiにありました↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA%E7%B4%B0%E8%83%9E

ミューズ細胞(ミューズさいぼう、英: Muse cell; Multi-lineage differentiating Stress Enduring cell)は生体に内在する非腫瘍性の多能性幹細胞であり、ほぼすべての組織の結合組織や骨髄、末梢血に存在している[1][2][3][4]。ヒト線維芽細胞やヒト骨髄間葉系細胞、脂肪由来幹細胞などの市販の間葉系細胞からも単離することができ、自発的に、またはサイトカインの誘導により単細胞から体を構成する要素である外胚葉系、中胚葉系、内胚葉系の細胞に分化することができる[5][6][7]。さらに、この3胚葉性の分化能は自己複製可能である。多能性幹細胞の関連遺伝子の発現を認めるが、腫瘍性に関連する遺伝子は体細胞レベルと同等で低く、テロメラーゼ活性も低く抑えられているため、無限増殖を行わない。従ってミューズ細胞は生体に移植されても腫瘍形成の危険が極めて低い。ミューズ細胞は2010年に東北大学の出澤真理教授のグループによってはじめて発見・報告された[1]。2018年1月には三菱ケミカルホールディングスグループ傘下の株式会社生命科学インスティテュートが急性心筋梗塞患者を対象とした探索的臨床試験を開始している[8]。

なるほど
Multi-lineage differentiating Stress Enduring cell
ですって。訳せないけれどイメージはつかめます。でもこれなら
MuSE
のほうがよくないか?
分からないものをわからないままに受け入れてしまうのは危険だし、嫌なんです。
報道として何も伝えていないのと等価じゃないですか。
せめて「腫瘍になりにくい多能性幹細胞」といってもいいんじゃないですか?
「幹細胞」という言葉は近年はそれなりに知られるようになってると思うんだけど。
iPSなんかも有名になりましたしね。
induced pluripotent stem cell」の頭文字をとって「iPS細胞」=「人工多能性幹細胞」ですよね。

聞いたけど実は何も伝わってこなかった、というような報道には気をつけましょう。

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