フタトガリアオイガ
2018.8.15
「葵蛾」の名の通り、アオイ科のフヨウの葉にいました。
赤い色の見える方が腹端部です。
腹脚の数が普通より少ない。退化したようです。
この赤いのは「肛上板」というらしい。
腹端部を目立たせて頭部に錯覚させようというつもりかな、わかりませんが。
すごいトゲトゲに見えますが、別に毒があるわけじゃなし、刺さるわけでもなし。
怖がることはありません。駆除するのにドクガのような苦労はない。
8.17
模様もないし、赤い肛上板もない、緑一色の幼虫。棘が目立ちます。
フヨウやスイフヨウは葉がたくさんありますが、あまり食べられたくはない。
で、見つけると、つまんで、庭の奥の方へ追放。いい気分ではないけれど、しょうがない。ヒメクチナシのオオスカシバ幼虫も同じような扱い。共に生きるというのも難しいものです。
8.23
またもや、スイフヨウにいた若齢の幼虫。葉の緑に紛れていました。
17日に見かけて追放したのが戻って来たんじゃないでしょうね。
幼虫はこのように見かけるのですが、成虫をみたことはありません。
↓過去記事です。お読みください。リンクもあります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-1ae4.html
2015年7月28日 (火) フタトガリアオイガ(フタトガリコヤガ)
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