« 豪雨でした | トップページ | 食痕 »

2018年8月29日 (水)

フタトガリアオイガ

0815_8hutatogariaoiga1 2018.8.15
「葵蛾」の名の通り、アオイ科のフヨウの葉にいました。
赤い色の見える方が腹端部です。
腹脚の数が普通より少ない。退化したようです。
0815_8hutatogariaoiga2
この赤いのは「肛上板」というらしい。
腹端部を目立たせて頭部に錯覚させようというつもりかな、わかりませんが。
0815_8hutatogariaoiga3
すごいトゲトゲに見えますが、別に毒があるわけじゃなし、刺さるわけでもなし。
怖がることはありません。駆除するのにドクガのような苦労はない。

0817_1hutatogariaoiga 8.17
模様もないし、赤い肛上板もない、緑一色の幼虫。棘が目立ちます。
フヨウやスイフヨウは葉がたくさんありますが、あまり食べられたくはない。
で、見つけると、つまんで、庭の奥の方へ追放。いい気分ではないけれど、しょうがない。ヒメクチナシのオオスカシバ幼虫も同じような扱い。共に生きるというのも難しいものです。

0823_14hutatogariaoiga 8.23
またもや、スイフヨウにいた若齢の幼虫。葉の緑に紛れていました。
17日に見かけて追放したのが戻って来たんじゃないでしょうね。
幼虫はこのように見かけるのですが、成虫をみたことはありません。

↓過去記事です。お読みください。リンクもあります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-1ae4.html
2015年7月28日 (火) フタトガリアオイガ(フタトガリコヤガ)

« 豪雨でした | トップページ | 食痕 »

動物」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ