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2018年8月 2日 (木)

アリ・ダンゴムシ

0717_1ari_dangomusi
何かが動く。見ればダンゴムシですが、自分で歩いているのではない。
更によく見ればダンゴムシの死骸をクロヤマアリが一匹で引っ張っている様子。
なかなかスムーズには動かないようでした。重いのでしょう。
撮影して、先へ進み、しばらくして戻ってきたら、もうダンゴムシの死骸はありませんでした。
一匹で引いていったか、仲間を呼んできて引いていったか、詳細はわかりませんが運び去ったようです。

★ふとおもうこと

朝日俳壇より(2018.7.29)
長谷川櫂 選
蟻の列死を分解し運び去る:(筑紫野市)二宮正博
(評)死さえ最後は残らない。たゆみない自然の営みによって。

句は句として、私が何か言うべきものはないのです。
「死が残ったら」どうなります?世界は「死」で埋め尽くされてしまいます。
死を分解するのは基本的に、無機的自然ではなく、生物的自然です。生物の営みが死を分解して新たに生を産みだしているのです。私たち人間だって日々「死」を食べて「生き」ているのですよね。アリと何の違いもない。
死は生を産むのです。死は生の始まりなのです。
そのようにして38億年もの長きを繋いできたのです。
死は生の流れへの回帰なのです。
個体としての死が、悠久の流れたる生を支えるのです。

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