クロアゲハ幼虫脱皮
2018.7.30
クロアゲハの幼虫が脱皮しました。
脱け殻と大きさを比べてください、ものすごく大きくなる。
外骨格ですから、私たちヒトのような連続的な成長ができない。
脱皮のたびに、次の脱皮までの余裕を持った大きさになってしまうんです。
おや、脱け殻を食べているようです。
全部食べ終えました。
ミカンの葉だけを食べて、生命活動に必要なすべてを作り出すのですから、すごい。
せっかくミカンの葉から作った自分の表皮を捨ててしまうのはもったいない。食べて再利用します。
貴重なエネルギー・物質資源ですから、回収しなくっちゃね。
ヒトには、自分ですべてを作り出す能力が部分的に欠けています。それが「必須」と呼ばれる栄養素です。
アメリカザリガニも脱皮後脱け殻を食べます。貴重なカルシウム資源の回収ということです。
そういえば哺乳類のウサギなどは自分の糞を食べますね。食糞というのかな。子どもの頃、母の実家で飼っていたウサギの食糞を見たことがある。見た目でちょっとつやつやしたような糞を食べていたと記憶します。糞にも種類があるのです。消化しきれなかった栄養を濃縮した糞なのです。
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