ナミテントウ
2018.6.22
ナミテントウがアブラムシを捕食しています。そばに大小のアブラムシがいますが反応はないようです。
よくね、アブラムシの中に兵隊アブラムシがいて敵を攻撃するという話を聞くのですが、どうも私はそういう種類のアブラムシを見たことがありません。
↓このサイトによりますと
http://column.odokon.org/2007/1221_235800.php
2007年12月21日掲載 【兵隊アブラムシの攻撃毒プロテアーゼ】
毒をもつアブラムシ
おとなしそうに見えるアブラムシに兵隊がいて、しかも毒を持っているなんて意外に思われる方もいるかもしれません。それもそのはずです。アブラムシは世界中に約4,400の記載種がいますが、その中で兵隊をもつのは、現在知られているだけでわずか50種程度です。兵隊は種によって異なる武器を持っており、口針(植物の汁を吸うためのストロー)を使って毒を注入するタイプもいれば、肥大した脚で組み付きツノで突き刺すタイプもいます。ですから、毒をもつアブラムシといっても、ごく一部の種の兵隊だけが持っているのであり、その辺りの植物に群がっているアブラムシが持っているわけではありません。
(後略)
産総研↓
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2004/pr20040727/pr20040727.html
発表・掲載日:2004/07/27
兵隊アブラムシの攻撃毒プロテアーゼ
ポイント
・社会性アブラムシの兵隊階級において特異的に発現しているプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)を同定し、兵隊が外敵を攻撃する際に注入する毒液の主成分であることを解明
・兵隊アブラムシの特異的発現遺伝子について明らかにした初めての研究
・これまでにまったく未探索のユニークな生物から得られた生理活性物質
・生物の社会性や兵隊階級の機能と進化、生物毒の起源と進化などに新たな洞察を与える成果
(後略)
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