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2018年7月26日 (木)

自動車のバッテリー

0710_10battery_car 2018.7.10
水害に関連してのニュース画面。
エンジンルームまで浸水した場合の注意
①エンジンをかけない。
②マイナス側を外しておく。

①に関しては私自身経験があります。
ある時、豪雨の中を走って帰宅した時、家の前が水深30cmくらいに浸水していた。一旦ガレージいれたのですが、まだ増水しそうな気配もあったので、再度エンジンをかけて、ちょっと高いところの空き地に車を持っていった。
その時は特に異変は感じなかったのですが、それから2,3日でエンジンがかからなくなりました。
ディーラーに牽引していってもらって点検してもらったら、スターター・モーターの接点が水をかぶってショートしてしまっていたのです。蓄電池とモーターを交換しました。
濡れると思わぬところでショートします。注意してください。
また、排気管から水が入るとエンジンが動かなくなります。ご注意を。

②に関しては、物理の教材として使いたいような特性が車にはあります。
自動車の電気回路は、通常の回路を見慣れた目には「変」なのです。
バッテリーのマイナス端子は、自動車のボディーの金属に接続されています。ボディの金属部分を回路の一部として使っているんですね。
自動車用の電球があったら、電球の底の部分をボディにくっつけて、バッテリーのプラス端子からの導線をネジの部分にくっつければ光るんです。
一見、電球には線が1本しか入っていないのに、電球がつくんですよ。
普通、電気器具には2本の線が必要なのに、自動車は違うように見えるのです。
というわけで、バッテリーのマイナス端子はボディーに接続されていますので、浸水してボディと他の部分が水でつながった形になると、予想しない電流が流れたりするんですね。ですからバッテリーのマイナス側を外しておくのがよいのです。
バッテリーを外す時は、マイナス端子をまず外せ、と言われますが、それは人体との間で回路が成立してしまう可能性があるからですね。
自動車の電気回路を扱う時はご注意ください。

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