トキワツユクサ
トキワツユクサの実ができてきたのかな、と妻が摘んできました。
水に挿しておいたら、実ではなくつぼみだったんですね。
で、食卓の目の前で咲きました。
腰をかがめる必要もなく、じっくりと花を眺めることができました。
オシベの毛の細胞の連なりが見えています。
ムラサキツユクサとよく似ている。
毛の先端の方の細胞は小さく、付け根近くの細胞は大きい。
おそらく、原形質流動と細胞間連絡で養分を先端方向へ送っているのだろうと思います。
維管束系がないですからね。細胞たちが次々と連携して送っているのでしょう。
そんなつもりで原形質流動を見るのも面白いと思います。
しばらくしたら、根を伸ばし始めました。土に挿してやろうと思います。ひょっとして根付くかも。結構タフな植物のようですから。
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