ハナツルソウ+ハチ
2018.5.17
花ももちろん鮮烈で素敵なのですが、その直前、つぼみの中央が割れて赤い花が見え始めた時というのが何ともいえません。
つぼみの形が他の花にはないものですし、二つに割れるというのがまた面白い。
5.19
ハチが来ていました。腹部が白っぽいのですが、これはどういうことだろう?
腹部腹面が本来白いハチなのか、腹部に毛が生えていて訪れた花の花粉をびっしりつけているのか。
初めミツバチだと思ったのですが、いずれにしても、ミツバチの特性ではないな。
ミツバチの腹は白くないし、花粉団子は脚に作る。
ハキリバチでしょうか?
ぶれていますが、飛び上がった瞬間です。腹が白いなぁ。
http://soyokaze-jp.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-a95a.html
ミツバチなどは後脚の花粉かごに花粉を集めて運びますが、ツルガハキリバチなどは腹部腹面にスコパと呼ばれる密集した毛があり、そこに集めた花粉を付けて運びます。
ハキリバチの仲間ではスコパという毛が脚ではなく腹部にあるようです。
ということは、私の眼では種までは特定できませんが、今回撮影したハチはハキリバチの仲間だ、といっていいようです。
これからはハキリバチも視野に入れてハチを見るように心がけます。
scopa►n〔昆〕 刷器《膜翅類の脚にある花粉採集用の剛毛列》.
[L]
リーダーズ英和辞典第3版より引用
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