ネジバナ
標準的な姿です。これ一本を見ているとね。
ところが、一つの鉢に複数の花が立つと、これまで気づかなかったことがありました。
ネジバナの「ネジ」としてのピッチが違うものが混在するんですね。螺旋のピッチでもいけど。
中央左寄りの2本が、私にとって標準的かな、と思っていた巻き方。
蒔き方が「緩い」ですね。
先ながらぐんぐん伸びちゃったせいかな、などとも思いましたが、花の間隔は間延びしていませんね。
これは花を上へ3,4個たどると一周巻いてしまう。あらら、急いでますね。
蘭ですよと、花のアップを撮っていたら、昆虫が一緒に写り込みました。
ハチでしょうね、これは。なんだろ、寄生バチかな。よくわかりませんが、かわいい。
「ネジバナ ピッチ」でアンド検索した結果↓
http://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/biodiv/pg20.html
生物多様性コラム(第1回)
http://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/biodiv/pg20.html
生物多様性コラム(第1回)
ネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. amoena)
そうなんだ。知らなかったな。ネジバナなのに、花が縦一列になることもあるなんて、不思議ですね。・・・
20〜30cmの1本の花茎の上部1/3くらいに1つが数ミリくらいの小さなピンクの花が20個くらい螺旋状に並んで咲いています。学名のSpiranthesはギリシャ語のspeira(螺旋) + anthos(花) に由来しています。ただし、この螺旋につく花のつき方は、アサガオの蔓のように、遺伝子で支配されているわけではなく、よく観察してみると、右巻きと左巻が半々に見つかります。ピッチもいろいろあり、中には縦一列にならんで咲いている花もあります。
・・・
謎は残りますね。
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