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http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-7fb6.html
これはヨツボシテントウではなく,モンクチビルテントウ(外来種)です。
・・・2014.12.15.撮影(大田区多摩川河川敷)
1998年に沖縄への侵入が確認され、以後着実に北上を続ける南方系のテントウムシ。元は台湾や中国、ベトナムなどに分布していた。
同じクチビルテントウムシ亜科のヨツボシテントウ(Phymatosternus lewisii)に酷似するが、上翅の黒紋がヨツボシテントウよりも大きくて横長になり、腹面の大半が黒いことなどで区別出来る。・・・
↓参考に
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/toramaruhanabachi.htm
私共はとてもとても。必死に種まいて繋ごうとするだけです。すき【数奇・数寄】
(「好すき」の当て字)風流の道、特に茶の湯などを好むこと。下学集「数奇、スキ・辟愛之義也」
広辞苑第六版より引用
2018.6.14
この姿はノブドウですね。つぼみができてきました。
こんな感じ。
6.24
花の感じがヤブガラシと似ている気がして混同してきたのです。
花の色は違うし、実の色も違うし、葉も違うんですけどね。
思い込んだらそれっきり。申し訳ありませんでした。
この後、追跡していきます。
http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-nobudou.htm
ノブドウ(ブドウ科ノブドウ属)
2018.6.14
買い物帰りの妻の撮影。アザミが茂っている場所があったそうです。
きれいな花です。
ところで今回、この棘にまつわる面白い話を仕入れましたので下にご紹介します。
http://www.hana300.com/azami0.html
昔、イギリスで、スコットランドとイングランドが戦争をしていた時、この痛いトゲでスコットランドを守ったことから、今もスコットランドの国(地方)の国花となっている。
リーダーズ英和辞典第3版より
thistle
►n 〔植〕 アザミ《総称;スコットランドの国花》;とげ (prickle)のある各種の植物;[the T-] 《スコットランドの》あざみ勲章[勲位] (the Órder of the T) 《1687 年創設》
・a Knight of the Thistle あざみ勲爵士.
[OE thistel; cf. G Distel]
日本スコットランド交流会↓
https://jpn-scot.org/scotland/
スコットランドの国花
スコットランドの国花はなんでしょう?これはアザミ(英語では thistle )なんです。これは、8世紀から13世紀までヴァイキングの侵入に苦しんだスコットランドで、侵入してきたヴァイキングの兵士が刺のあるアザミを裸足で踏んでしまい、痛みに耐えかねて大きな声を出したことで、スコットランド兵がその侵入に気が付き多くの兵を助けたことに由来するとされています。・・・
そして、実際にアザミをスコットランド国花に制定されたのは、スコットランド王ジェームズ3世(在位:1452年 - 1488年)によって、15世紀になってからです。また、スコットランド最高の勲章は Order of The Thistle となっています。現在の正式名称は The Most Ancient and Most Noble Order of the Thistle ですが、最初に制定したのは誰か?については、種々議論があってまだ確定していないようです。・・・
はぁ?ヤブヘビイチゴですか。なんだか笑ってしまうなぁ。検索してたら藪蛇が出てきてしまった。いろいろあるんですねぇ。・・・
よく似たものにヤブヘビイチゴがあるが、花が直径約2cmと大きい。
・・・
ヤブヘビイチゴ [植]an Indian strawberry.
パーソナル和英辞典より引用
また面白い表現に出会いました。やぶ‐へび【藪蛇】
「藪をつついて蛇を出す」の略。「かえって―になった」○藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
不必要なことをしてかえって禍を受けるたとえ。やぶへび。
広辞苑第六版より引用boomerang
►n ブーメラン《オーストラリア先住民の ‘く’ の字形に曲がった木製の飛び道具で,曲線を描いて投げた人の所に戻る》;[fig] 本人にはね返る議論[攻撃 など],やぶへび.
►vi 投げた人の所へはね返る〈on〉;もとの場所に戻る;やぶへびになる;《俗》 親元に戻ってくる.
[(Austral)]
リーダーズ英和辞典第3版より引用
2018.6.14
NHKのニュース画面から。
体の左半分がオスで、右半分がメス。「雌雄型」と紹介していました。
私は古いのかな「雌雄モザイク」という言葉を知っていましたが。雌雄モザイクのチョウの標本を見たことがあります。
“両性具有” のカブトムシ!専門家も「生きたの初めて見た」(NHK 2018年6月13日 18時05分)
岡山県倉敷市の小学生が飼っているカブトムシが、オスとメスの両方の特徴を持った「雌雄型」と呼ばれる非常に珍しい個体だとわかりました。専門家は「生きた状態のカブトムシの『雌雄型』は見たことがない」と話しています。
このカブトムシは、倉敷市の小学6年生、遠藤君(11)が飼っています。
体長5センチほどで体の左半分はほぼオスの形をしていますが、右半分を中心に足が太くて短いといったメスの特徴が表れています。
オスだけに見られる角は7ミリほどと短く、左右対称ではありません。
今月、羽化したということで、遠藤君が形が変わっていることに気付き、母親とともに地元の博物館に持ち込んだところ「雌雄型」だとわかったということです。
昆虫の生態に詳しい愛媛大学大学院の吉冨准教授は「生きた状態のカブトムシの『雌雄型』は見たことがなく、非常に珍しい。大切に育ててほしい」と話しています。
遠藤君は「角が曲がっているのを見て『おかしいな』と思いました。珍しいカブトムシだとわかってとてもうれしい」と話していました。
このカブトムシは今後、倉敷市立自然史博物館に寄贈され、標本として展示される予定で、奥島雄一学芸員は「めったに見られないものなので、多くの人に見てほしい」と話していました。
遠藤君の腕にくっついたカブトムシ。
もう嬉しくって、格別のくすぐったさだったと思いますよ。良かったね、遠藤君。
↓NHKのニュースと同じもの。じっくり読めますからどうぞ。
https://www.fnn.jp/posts/00324460HDK
“左はオス 右はメス”のカブトムシ発見!「雌雄型」は他の昆虫もいた
2018年6月15日 金曜 午後0:30
20万匹に1匹!? “超レア”カブトムシを発見
↓雌雄モザイクについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%8C%E9%9B%84%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF
雌雄モザイク(しゆうモザイク、英語:gynandromorph)とは、生物において1つの個体の中に雄の特徴と雌の特徴を持つ部分が、明らかな境界を持って混在していること(モザイク状態)[1]。雌雄嵌合体(しゆうかんごうたい)、性的モザイク(せいてきモザイク)と呼ぶこともある。
↓こんな記事もありました。
https://www.asahi.com/articles/ASKD654GMKD6PPZB00L.html
体半分がオス、半分がメスのガ 虫愛する女子高生が発見(朝日新聞デジタル 2017年12月13日05時26分)
恐竜になじみがある私共としては「ギョリュウ」というと「魚竜」が思い浮かぶのですが。カルーナの基本情報
学名:Calluna vulgaris
和名:ギョリュウモドキ その他の名前:ヒース、四方柏(しほうはく)
科名 / 属名:ツツジ科 / ギョリュウモドキ属(カルーナ属)
・・・
カルーナはエリカに近縁の植物で、エリカと同様ヒースとも呼ばれる1属1種の常緑低木です。クッション状にこんもりと密生して茂り、学名のCallunaは「掃く」という意味があり、この枝でほうきをつくったことに由来します。
・・・
1000以上の園芸品種があるといわれ・・・
・・・
ぎょ‐りゅう【御柳】‥リウ
ギョリュウ科の落葉小高木。中国西部の原産で、古くから渡来。乾燥に強い。高さ7メートルに達し、枝は赤褐色でやや下垂し密に分岐。葉は細小、針形でとがり、枝をおおって生ずる。春夏の二季、淡紅色の細花を総状に密生、後に冠毛のある種子を生ずる。庭木とする。タマリスク。漢名、檉柳(ていりゅう)。
広辞苑第六版より引用
そうなんだ。知らなかったな。ネジバナなのに、花が縦一列になることもあるなんて、不思議ですね。・・・
20〜30cmの1本の花茎の上部1/3くらいに1つが数ミリくらいの小さなピンクの花が20個くらい螺旋状に並んで咲いています。学名のSpiranthesはギリシャ語のspeira(螺旋) + anthos(花) に由来しています。ただし、この螺旋につく花のつき方は、アサガオの蔓のように、遺伝子で支配されているわけではなく、よく観察してみると、右巻きと左巻が半々に見つかります。ピッチもいろいろあり、中には縦一列にならんで咲いている花もあります。
・・・
2018.6.12
妻が気づいて撮ってきてくれました。
珍しく藤の豆を熟させてくれるのでしょうか。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2339_13490.html
藤の実 寺田寅彦
2018.6.12
妻の撮影。
例年、オーシャンブルーいっぱいの壁面を見せてくださるお家。
お庭が道から一階分高い所にありますので、そこから下へ垂らしておられます。
このスタイルだとコントロールしやすいでしょう。
以前、我が家で育てた時は、庭から二階の屋根辺りまで伸びて登って行ってしまったので、ちょっとマズかった。
これから、夏を越して秋も深まり、かなり寒くなるまで花が咲き続けるはずです。
6.19
ムベの実を見た後、オーシャンブルーへ。
アサガオなんです、ただ大きいんです。
つぼみもダイナミックに大きい。
伸び伸びと。悠然と。力感がありますね。
6.23
この日、花を順番に覗いていたら、アリがいっぱい来ている花がありました。
蜜がたっぷりあるのでしょう。
こんな写真を撮っていたら、通りがかった年配の女性に「こんにちは」とあいさつをされてしまった。
花の写真を撮るのが好きなお爺さんだ、と思っていただいたのでしょう。アリがたいことでした。
2018.6.9
センリョウの花のオシベが成熟したところに気付きました。
考えてみればこの眺め、私、知っています。それをオシベの成熟と見ていなかったことが問題だったのですね。
↓ここの素晴らしい写真と見比べてください。
https://matsue-hana.com/hana/senryou.html
ただ我が家のこのセンリョウの木、結実率が低いんですよね。どうしてかな。
2018.6.9
暗くて色がよくわからない写真でスミマセン。
黄色い地に黒い模様です。
典型的な姿はここ↓などでご覧ください。
http://www.insects.jp/kon-tentouhimekame.htm
ヒメカメノコテントウ
模様については多様であるらしいですが、逆にこの模様ならヒメカメノコテントウであることは間違いない。
そんなふうに覚えてください。
アブラムシを食べます。
↓夏至が近いなと思った頃に撮った写真です。
2018.6.12
棒状のステッキの影がなくなるように線路柵に立てかけて、なるべく低い位置から撮影しました。
去年も同じ考え方の写真を撮って記事を書きました。下の②のリンクです。
大雑把にいって地面から70度ちょいの傾きになっています。この時期、東京の日南中高度は77度くらいなので、おおよそ合ってますね。
★今年ちょっと思いついたことがありまして。
以前にも使った図です。
南中高度の図。
長さ「1」の棒の影の図。
この二つを合体させたらどうなるんだ?
新たに図を描き起こすのは面倒ですので、影の長さの図を左右反転させて南中高度の図にくっつけてみました。
{「なんちゅう」ずさんな仕事だ!}
①
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-27d1.html
2017年6月22日 (木) 夏至の翌日
②
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-2c2e.html
2017年7月14日 (金) ステッキの影
③
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-7fb6.html
2018年1月26日 (金) 長い影
2018.6.6
NHKで珍しいクモが紹介されていました。
ツシマトリノフンダマシ
です。
テレビ画面の写真ですので鮮明ではない。
「ツシマトリノフンダマシ」で検索して画像を見てください。
このクモ、「対馬」にしかいないわけではありません。最初の発見地が対馬だったのです。
「日本のクモ」新海栄一 著、文一総合出版から引用
オレンジ色の腹部に黒色班のある美しいクモ。採集記録は少なく稀少種の一種。・・・
和名は最初の発見地長崎県対馬に因む。
NHK(6月5日 17時33分)
一生に一度見られるかどうか…珍しいクモの動画投稿
NHKの動画投稿サイト「スクープボックス」に、専門家でもあまり見ることのない珍しいクモ「ツシマトリノフンダマシ」の映像が届きました。
この映像は、4日、静岡市清水区にある公園で撮影されました。
コンクリートの柱の上を体長1センチほどの赤い虫が動いています。赤い体に黒い点があり、一見するとテントウムシのように見えますが、クモの専門家に映像を見てもらったところ「ツシマトリノフンダマシ」という珍しいクモであることがわかりました。
日本蜘蛛学会の役員を務める東海大学農学部の村田浩平教授によりますと、このクモは、九州から本州にかけて生息することが確認されているものの、生息数が少ないため、クモの調査を行っている専門家でも、一生に一度見ることができるかどうかと言われているそうです。
・・・
我が家周辺にはトリノフンダマシというクモの仲間はいないように思います。
↓虫散歩という素敵なブログです。
http://musisanpo.musikoi.main.jp/?eid=888066
2012.10.17 Wednesday
近所のシロオビトリノフンダマシ
http://musisanpo.musikoi.main.jp/?eid=888168
2017.08.24 Thursday
トリノフンダマシの産卵と交接
今日は夏至なのですが、理科年表2018年版によりますと
夏至 太陽黄経90度 6月21日 19時7分
とあります。
えっ?という感じがしませんか?
太陽黄経が90度になるのは「ある時刻」なのですね。それが19時7分。夏至点を通過する時刻が19時7分でもいいです。
この夏至点を含む日を通常、夏至と呼んでいるわけです。
夏至といえば「一年で一番昼が長い日」ということになっていますが。
日の出が最も早くなるのは夏至よりも前です。また日の入りが最も遅くなるのは夏至の後です。
理科年表によりますと、東京での日の出日の入りは
6 4:25 18:54
・・・
18 4:25 18:59
19 4:25 19:00
20 4:25 19:00
21 4:25 19:00
22 4:26 19:00
・・・
24 4:26 19:01
こうなんです。
あら、19日から21日までの3日間、日の出・日の入りが同じですね。
私は個人的な感覚として夏至のことを「夏至点通過の日」と感じているだけです。
二至二分を基本として1年を把握しているといってもいいです。
二至二分は天文学的な出来事。それをさらに分割するかどうか、いくつに分割するかというようなことは人間の文化的なものでしょう。
してん【至点】
(solstice)黄道上で分点より90度へだたった所。夏至点と冬至点との並称。二至。ぶんてん【分点】
〔天〕(equinoctial point)黄道と赤道との交点。太陽が赤道を通過する点で、その南から北に通る点を春分点、北から南に通る点を秋分点という。
広辞苑第六版より引用
日長は、まあ、生活感覚程度にしか感じていませんね。
↓国立天文台の「暦Wiki]です。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/
ここを出発点にして、いろんな内容が楽しめます。
↓こんなところはいかがでしょう。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B5A8C0E12FC6F3BDBDBBCDC0E1B5A4A4CEC4EAA4E1CAFD.html
お楽しみください。
↓そうそう、理科年表をお持ちでない方は下のサイトで調べてください。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/
ここも利用できます↓
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi
2018.6.5
話には聞きますが、竹の花を見るのは私は初めてです。
長い周期で咲くようです。以前読んだSF小説では、竹の花は不吉だとかいう伝承があるかに書いてました。
ま、珍しいものを見たのだから、ラッキー!でいいんじゃないですか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9
通常、地下茎を広げることによって生息域を広げる。一部のタケ類は周期的に開花し一斉に枯れることが知られている。その周期は極めて長く、ハチク[1]、マダケの場合は約120年周期であると推定されている。しかし、まだ周期が分かっていない種類も多い(日本におけるモウソウチクの例では、種をまいてから67年後に一斉に開花・枯死した例が2例(1912年→1979年・1930年→1997年)記録されている[2])。竹の種類によって開花周期に幅が見られるが、一般にはおおよそ60年から120年周期であると考えられている[3]。
2018.6.5
あまり日の当たらない場所でひっそり咲いていました。
シーズンの先駆者です。
日当たりのよい線路柵際で咲き誇るようになると、様々な昆虫が訪れます。
http://www.hana300.com/kibaco.html
・菊(きく)科。
・学名
Cosmos sulphureus
Cosmos : コスモス属
sulphureus :硫黄色の、黄色の
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%B5%E6%97%8B%E9%A2%A8
塵旋風(じんせんぷう)とは、地表付近の大気が渦巻状に立ち上る突風の一種である。一般的には旋風(せんぷう、つむじかぜ)や辻風(つじかぜ)と呼ばれ、英語ではダストデビル(Dust devil)と呼ばれる。竜巻と誤認されることがあるが、塵旋風と竜巻は根本的に異なる気象現象である。
・・・
塵旋風(じんせんぷう)とは、地表付近の大気に上昇気流が発生し、これに水平方向の強風が加わるなどして渦巻状に回転しながら立ち上る突風の一種である。乾燥した土や砂などの埃、細かい落ち葉やゴミといった粉塵(ふんじん)が激しく舞い上がることから塵旋風と呼ばれる。対流混合層がよく発達した晴天で強風[1]の日中などに砂漠・荒地・空き地・田畑・運動場・駐車場などのある程度の広さがある場所で発生しやすく、小規模な塵旋風であれば日常生活の中でも比較的容易に見ることができる。大部分の塵旋風は無害であるが、ごく稀に大規模な塵旋風が発生して人や建物などに被害を及ぼすことがある。
・・・
塵旋風の定義を簡潔に述べるため、日本の気象庁や気象研究所、日本気象学会などによる竜巻の定義と併せて述べる。
・・・
2018.6.3
小型のアシナガバチです。
巣がそばにあるのでない限り大丈夫。
アシナガバチやスズメバチの攻撃性というのは要するに巣を守り幼虫を守ろうという行動です。
狩猟モードで飛んでいるときに、バカでかい「ヒト」なんて生物を攻撃したりはしません。
イモムシをつかまえて団子にして巣に持ち帰ります。
一緒に住むわけにはいきませんが、ひたすら排除するのも考えものですね。
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%81
2018.6.2
ぼやけたシルエットでしょうもない写真ですが。
アリグモらしきものがこっちを向いているのですね
正面の単眼がこっちむいてる。
種はよくわからない。
6.17
上の写真のものとは明らかに違うアリグモ属です。
ヤガタアリグモのオス、で間違いないと思うのですけど・・・。
自信はない。
アリグモの仲間は種数は少ないのですが、素人には見分けが難しくって。
結構おりますでしょ。アリへの擬態が非常に優れていますので、つい見逃しますが、気をつけて見慣れてくると、見られるかもしれません。
↓参考
https://soyokaze2jp.blogspot.com/2016/10/blog-post_7.html
2016-10-07 巣の中のヤガタアリグモのオス
このごろはもう、写ったら儲けもの、とフラッシュを禁止してありますので、何となく写るようになりました。
この種類のハエについてはお手上げ。とても私ごときに同定できるものではありません。
↓詳しい方です
https://plaza.rakuten.co.jp/wolffia/diary/200610280000/
2018.6.1
妻の撮影。ちょっと遠くからで露出が難しかったようです。
なんだっけなぁ。見たことあるよなぁ。
調べてみるとコマツナギですね。
https://matsue-hana.com/hana/komatunagi.html
コマツナギ(駒繋)
http://www.hana300.com/komatu.html
・茎や根が丈夫で
引っこ抜きにくく、駒(馬)を茎につなげておくこともできることからこの名前になった。
★余談
わたくし、世田谷区立駒繋小学校の卒業生です。
源頼朝が馬でこの辺りを通ったときに馬を繋いだ、とかいうことだったと思います。小学校の社会科か何かで聞いたような、あいまいな記憶です。
確か私は第19回卒業生だったよなぁ。もう遠く霞んだ記憶です。
卒業式の記憶なんて一切ないし、校歌もわからないし・・・。
団塊の世代のど真ん中ですから。1クラスは50人くらいかな、10クラス以上あったような。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-6ea0.html
2017年9月 1日 (金) 萩←訂正します「コマツナギ」でした
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-fa63.html
2017年9月 4日 (月) 駒繋
買い物帰りの妻、六郷用水の水路沿いに帰ってきたのですが。
カルガモがいた。
2018.6.1
どうも求愛らしい。
で、しばらくカメラを構えて追跡したそうです。
飛び立つ瞬間が写った。すごいなぁ。
はばたきの位相は反転してますが、見事なシンクロナイズといえますね。
ちょっかいが入ったそうです。オスがもう一匹気づいたか。
妻は鳥の写真のプロになったか。すごい画像をものしてきました。
でまた水路沿いに戻ってきました。
求愛は受け入れられたのでしょうか。その後は知りません。
この水路は狭くて浅くて、営巣・産卵・子育てには向かないと思いますが、カルガモをこの辺りで見ることは多いですね。
一昨年、我が家のごく近辺でカルガモの母親が子ガモを連れて歩いていたのを記事にしました。
↓これです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-c09e.html
2016年6月 9日 (木) カルガモ
2018.6.1
カラスウリの花かな、妻がクロウリハムシがいた、と撮影してきました。
お見事。妻の写真の腕は非常に高い。腹がずいぶん大きいですね、メスでしょう。
私はこの虫、それなりにかわいいと思うし、好きです。我が家周辺の雑然たる植生のなかでは特に被害などというものはないですね。園芸家は一応ご注意を。
2018.6.1
見るからにナス科の花。結構きれいな花です。
真っ白ではないようで、うっすらと紫がかっているようです。
こんなきれいな花がなぜ「悪茄子」なのでしょう?
このトゲが危険物。痛いですよ~。うっかり手を出さないように。
このトゲと、旺盛な繁殖力が「悪」の由来らしいです。
大分以前にたまたま見つけて、調べてみて、「棘があるワルナスビ」と覚えました。
今回は妻が、ワルナスビ見つけたと撮影してきてくれました。
↓解説があります。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80320.html
(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース
明治時代に侵入して、今では日本全国に広がっているようです。
2018.6.1
ユキノシタの実が熟したようでしたので、つまんで手のひらの上で揉んでみました。
ごく細かい種子が出てきました。1mmもない小さな種子で、私のカメラではこれ以上は無理。
↓ここによい写真があります。参考にしてください。
https://matsue-hana.com/hana/yukinosita.html
ユキノシタ(雪の下)
・・・
茎の基部から長い紅色の走出枝を出して先に芽を作る。
・・・
種子は広卵形、微細な凸起があり長さ約0.5mm。
・・・
ちょっとだけ余計な注意を。
ユキノシタやイチゴなどは、栄養生殖する、ということが有名ですが、だからといって、それしかできないのだろう、とは思わないでください。
栄養生殖では遺伝的な多様性を生み出せない。やはり有性生殖によって種子をつくる必要もあるのです。
食卓に上がるイチゴですが、食べておいしい部分は「花托」といいます。イチゴの表面にある粒々が「果実」です。種子じゃありません。痩果(そうか)といって、硬い果皮の中に果肉はほとんどなく種子が入っているという果実です。
イチゴの粒々を濡らしたガーゼの上にでも置いてみてください。発芽してかわいい双葉が出ますよ。これを育てればイチゴになります。ただし、遺伝子が親とは違いますから同じような味になる保証はありません。私共はやってみたことがあります。結構楽しかった。
2018.6.1
この間、何かを呑み込もうとして、ちょっと苦しそうだった「あの個体」かどうかはわかりません。
一度ね、卵から孵化して間もないような幼体を見てみたいものだと思いますが。
飼育しなけりゃ無理だろうな。でもきっとかわいいだろうな。と思う私です。
↓ここに孵化の写真があります。
https://soyokaze2jp.blogspot.com/2017/07/blog-post_19.html
ニホントカゲの孵化
↓苦しそうな感じがしたトカゲ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-e03a.html
2018年6月12日 (火) トカゲ
6.5
つぼみの陰、これも撮りづらい。
明るいといいですよね。くっきり写りました。ありがとう。
6.9
これは成虫。湾曲した細い管が針で、包むような少し太いのが鞘です。
普段は針を鞘に納めて、胸の方に畳んであります。
あちこちに幼虫もいます。
これでタチアオイが枯れるわけでもなし。寛容にまいりましょう。
↓参考
https://sizenkan.exblog.jp/16494772/
ツノアオカメムシ カメムシの口器-1
・・・
カメムシの口器は鞘状の口吻(こうふん)に包まれる形で、中に口針がある。
写真の折れ曲がった肌色の口器が口吻で、平常時は真っ直ぐになっている。
黒色の細いのが口針。口吻が曲がった分、口針が深く刺さっていくということだ。ちなみに、口吻は下唇が細長く変形したもので、口針は大あごと小あごの変形したものだそうである。口針からはポンプ作用によって消化液の注入と消化物の吸収がなされるそうである。
・・・
2018.6.1
ミズヒキの花が咲いていました。線路柵に添って立ち上がって、地面から1mくらいの高さまできています。
細くて揺れやすいですし、周囲に何もないと私も腰が不安定。ところが今回は線路柵際なので、柵に体を持たせかけ、花の茎を摘んで揺れないようにして撮影できる。いい条件で咲いてくれました。
なかなかこういう風なクローズアップは難しかった。今回は助かりました。
6.3
画面下に私の指が写ってしまいましたが勘弁してください。
固定してアングルを狙って、花の中を撮影できました。小さな花ですので、なかなか大変なのです。
6.9
ミズヒキでどうしても撮りたくなるアングルがもう一つ。
ずらっと並んだ花を、手前も向こうもぼかして途中にピントを合わせる。
上から撮ると赤い花で「紅白の水引」ではなくなってしまうのですが、被写界深度を楽しみたくなるのです。
2018.6.1
ビヨウヤナギの花にきたミツバチ。
オシベが長いしなぁ、無茶苦茶に花粉まみれになっています。
花粉だけだとまとまらないので、蜜と練り混ぜて「花粉団子」をつくるのですが、この状態だと蜜は採れませんね。
タチアオイの花で。
外回りで蜜や花粉を集める働きバチは日齢が最も進んだハチです。
詳しくは↓このサイトをお読みください。一部を引用します。
http://www.tamagawa.ac.jp/hsrc/contents/pages/note/bee-life.htm
ミツバチの分業=働き蜂の一生
働き蜂は群が必要とするほとんどの仕事をしますが,この仕事の種類は成虫になってからの日数を追って変化していきます.おおまかに内勤と外勤とに分かれていますが,内勤の間では,育児(ミルク分泌),造巣(蜂ろう分泌),貯蜜(酵素分泌)の3つが体の生理状態の変化を伴う大きな流れとなります.また外勤蜂が一番日齢の進んだものとなることで,働き蜂が減りにくい分業構造となっています.
また内勤のうちは24時間体制で仕事をしますが,何交替かあるようで,1匹あたりの労働時間は6-8時間程度という観察があります.外勤蜂は日中は花に通い,夜間は巣の中でじっとしている(休息?)ことが多いようです.
{玉川大学のミツバチ研究は有名です。}
以前は「ピンクのタマスダレ」といっていたのですが、一度ダメになりまして、園芸品種を買ってきて以来それについていた名前で「ゼフィランサス」と呼んでいます。
6.2
他にもつぼみがありますので、これからどんどん咲いてくれるでしょう。
★季節の花300では「西インド諸島が原産地」ということで「西の花」になったという解説ですが↓
http://www.hana300.com/tamasu.html
・学名
Zephyranthes candida
Zephyranthes :
ゼフィランサス属
candida :
純白の、輝きのあるZephyranthes
(ゼフィランサス)は、ギリシャ語の「zephyros(西、西風)+ anthos(花)」が語源。西インド諸島が原産地であることから。
ヨーロッパの方の感覚をよく知りませんけど、「ゼファー。西風の神」に対して、なんとなく独特の情感・ニュアンスを持っているのではないかと感じるのですけど。ご存知の方、教えてください。
日本人にとっての「東風(こち)」や「南風(はえ)」「山背(やませ)」など、独特の意味を伴ってますよね。
なんか、「西風」にもそんな感じがあるような気がして。
zephyr
►n
1 《文》 西から吹くそよ風;[Z-] 《擬人化された》西風(の神);そよ風,軟風.
2 ゼファー《各種の軽量な織物;その衣料品》;〔史〕 ゼファー(ギンガム)《薄手の平織り綿布》.
[F or L<Gk=west wind]
リーダーズ英和辞典第3版より引用
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000167651
2018.5.31
今年はあまりツユクサを見かけない。散歩に出てツユクサポイントは2か所くらいかな。
この花も、他家授粉を目指しながら、自家受粉も辞さないという戦略で繁殖しています。
しぶといですねぇ。
この花の青い色素を染め物の下地を描くのに使っていた、という話を去年書きました。
↓よかったらどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-3afd.html
2017年10月23日 (月) ツユクサ
Eテレ0655「ちっちゃいミステリー」から
2018.5.30
木の幹に点々と模様があります。何だろう?
上へたどると。カタツムリ
水平な面を這わせてみるとこんな風。
接触している部分と持ち上がっている部分がある。
巻貝が這い歩くとき、筋肉を波打たせていることは知っています。
でも、この写真ほどに歩行面から体を浮かせていると走らなかった。
常にこうやって歩いているわけではないようです。
乾燥した面の上で、体表面の粘液をなるべく失いたくないときに、こうやって接触面積を減らしているようです。
知らなかったなぁ。0655のスタッフの技量というか想像力という、に敬服します。
↓いくつか参考に
https://www.youtube.com/watch?v=h1BoBoF0UFU&vl=ja
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1853-26.pdf
Eテレ、朝の「にほんごであそぼ」から。
「ゆく河の流れは、絶えずして・・・」という方丈記の文章を子どもたちが一生懸命唱えるんですね。
で、始まる前に、画面に変化があるはずだ、といわれてから見ているのですが。
私、正直、変化に気付かなかった。
2018.5.30
始まりの画面。
終了時の画面。
中央右の縦の流れがいつの間にか描かれていた。
もう一度繰り返してくれたので、やっとわかったという次第です。
さして大きくもない画面の中で、明らかな変化なのに、見逃してしまった。
子どもたちのかわいい声と、画面内の右から二人目の男の子の動きに関心が行ってしまって、全体を見ていませんでした。
こういう出来事を心理学では「選択的注意(selective attention)」というそうです。
よくね、百聞は一見に如かず、といって、見たものは絶対だと信じ込みますよね。
自分は視野に入ったものをすべて見ている、と思っていますよね。
ところが違うんだなぁ。
人は見たいものしか見ていない。見たいと思っていなくても強い印象を与えるものを見てしまう。
事件などに関わりたくないですが、もし何かの事件を目撃してしまった時、私は事件を「見た」のだから私の証言は信用できるはずだ、と考えてしまう。目撃証言というものにはその危うさがある。
↓
https://psychoterm.jp/basic/cognition/03.html
「選択的注意」とは、多様な情報が渦巻くような環境条件下において、
その個人にとって重要だと認識された情報のみを選択し、
それに注意を向ける認知機能を指す概念です。
https://kagaku-jiten.com/cognitive-psychology/perception/selective-attention.html
私はこの「選択的注意」ということについて、ある読書で知りました。
「錯覚の科学」 (文春文庫)、 クリストファー チャブリス , ダニエル シモンズ
という本です。ただこの本の内容は大人向けですので、お子さんには読ませない方がいい。
ただ、この本で衝撃的な動画の話が出ていまして、それは youtube にアップされていますし、見ても大丈夫です。
↓
https://youtu.be/vJG698U2Mvo
バスケットボールをパスするシーンなのですが、白いユニフォームのチームが何回パスをするか数えてください、というだけです。
びっくりしますよ。
とにかく。私たちは自分を取り巻く世界のすべてを把握しているのではない、という点には十分注意する必要がありますね。
2018.5.30
5月30日の空。雲が低く垂れこめて、東京スカイツリーの展望デッキがかすむくらい。
展望デッキは地上から350mの高さだそうです。
ずいぶん低い雲ですね。
以前、車で東京タワーのそばを走っていた時に、東京タワーのてっぺんが雲の中に入っているのを見たことがあります。
333mより低かったわけです。
梅雨の季節、どんよりと雲が垂れこめたら、地上300mくらいまで下がってきていることがあるんだな、と思ってください。
↓参考
http://www.tokyo-skytree.jp/about/outline/
展望デッキ:350m
2018.5.30
今年はベランダでマツバボタンが見られるようになっていますので、頻繁に見るし、写真も撮りやすい。
微妙な色ですね。
そして出番を待つつぼみ。
マツバボタンで検索していたら
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-793
花色が豊富で、一重咲きから八重咲き、さらに万重咲きまであり、場所によってはこぼれダネで毎年自然に育ちます。
「万重咲き」なんて言葉があるのですか。ビックリ。
読めない。いちおう「まんじゅさき」ということらしいですが。
「まんじゅうざき」だと「饅頭」みたいな感じになるしな。
和語で、「ひとえ」「ふたえ」・・・「やえ」・・・「とえ」「はたえ」ときたら。「万」は「よろづ」だろうけどなぁ。そうすると「よろづへ」になるかも。
「よろずえざき」というのはいかがでしょう。
妻が見つけました。
http://www.insects.jp/kon-kamesimasasi.htm
シマサシガメ
カメムシ目>カメムシ亜目>サシガメ科>モンシロサシガメ亜科黒色で、腹部の側部と脚が白黒の縞模様になった、やや細身のカメムシ。
肉食性で、チョウ、ガの幼虫など他の昆虫を捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸う。幼虫で越冬する。
https://plaza.rakuten.co.jp/wolffia/diary/201108030000/
2018.5.28
ホオズキの実ができてきています。
萼が果実を包むわけです。
時期をそろえてまっかなホオズキを出荷するには成長を人為的に調整するようですね。
↓参考に
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-359
・・・
切り花や鉢物として少し早い時期に出回る色づいたホオズキは、バナナを黄色く熟させる際に使われるのと同じ、エスレルという植物成長調整剤で処理されたものです。
浅草寺の「ほおずき市」で、毎年夏に鉢仕立てのホオズキが売られるのが有名ですが、もともとは果実が解熱薬になる、同じホオズキ属のセンナリホオズキ(Physalis angulata)を買い、夏の病気に備えたのが始まりです。
・・・
読んでいたら「エスレル」ってナンダ?
http://www.tcichemicals.com/eshop/ja/jp/commodity/C1456/
エチレンなら高校生物でもでてきますね。
果実の成熟促進、落葉・落果の促進する植物ホルモンです
リンゴとバナナを一緒に置いておくと、リンゴから出るエチレンがバナナを熟させる、というような話は有名でしょう。
http://www.dohwatech.co.jp/bananakakou.htm
輸入さ れるバナナは、植物防疫法により緑色をした未熟な状態のバナナのみが陸揚げされ、各加工業者へわたり、色付け作業(追熟加工)をしています。
・・・
第三に換気です。
温度を上げてバナナを起こした時にエチレンガスを入れ20時間~36時間程密閉状態にします。
これによりバナナは完全に目を覚まし、自らエチレンガスや炭酸ガスを発生します。(バナナは呼吸をするのです)よく、未熟のバナナとりんごをビニル袋に入れるとバナナが食べられるようになると聞いた事があると思います。これはりんごが発生させるエチレンガスの効果によるものです。
その後、バナナは呼吸を活発に開始しますので、定期的に換気をしてやらないと酸欠状態になりバナナは腐敗してしまうのです。
2018.5.27
線路際のヤノネボンテンカですが、今の時期は開放花は咲かせないらしい。すべて閉鎖花のようです。
季節によって咲き分けるらしい。今の、初夏の頃は閉鎖花で自家受粉して、とにかく種子をつくって個体数を増やすことに専念。
夏を過ぎてからは開放花を咲かせて、他家授粉で遺伝子を混ぜ合わせて遺伝的な多様性を確保する、というような戦略らしい。開放花も、他家授粉できなければ自家受粉をします。とにかくしぶとい繁殖戦略を発揮する花です。
2018.5.27
アゲハの幼虫が前蛹になったところです。
終齢幼虫がべちょウンチをすると、いよいよ蛹化に向かいます。幼虫時代の食べ物と成虫の食べ物は全く違うのでお腹の中を掃除してしまうのでしょう。歩き回って(ウォンダリングといってかなりの距離を歩き回ります)蛹になる場所を決めます。
壁面に大量の糸を吐き、腹端部を固定する場所はマットのようにします。
そこに腹端部を固定し、胸あたりのところで体のまわりに糸を張り体を固定します。
この時はまだ幼虫の体のままです。
ケースの外から撮影。不鮮明ですが、おおよその姿は分かると思います。
5.28
前蛹が脱皮して蛹になりました。
蛹の中では幼虫時代に作ってあった、成虫の体の「芽」から成虫の体の各部を作り出します。
すごいことです。
「歩く消化管」が、空を飛ぶようになるんですよ。
外見的な動きはありませんが、心揺さぶられる内部の活動なのです。
実験中に酸素に引火して火があがり、壁の一部を焼いた。
酸素に引火なんてしません。っって、もう、小学校以来の理科を勉強しませんでしたか?
酸素は助燃性(支燃性)の気体である、自燃性はない、と。
4時間後の記事
「実験でぼや 名古屋大工学部 けが人なし」(朝日新聞デジタル 2018年6月5日17時20分)
出火したのは9階のボンベ室。実験中に火があがり、壁の一部を焼いた。
さすがに、マズイ、と思ったかな。最初から気づいていればよかったのにね。
お~ハズカシイ。
★実は4月30日にも。
2018.4.30
TBSのニュース画面です。死亡事故ですので、あまり取り上げたくなかったので今まで書きませんでした。
内容は
佐賀・武雄の製鉄工場で爆発 2人死傷、酸素ガスに引火か
・・・警察などが漏れた酸素ガスに引火した疑いがあるとみて、当時の状況を調べています。
・・・
工場の関係者によりますと、地下の機械室には鉄を溶かすために使われる酸素ガスの配管があり、何らかの原因でガスが漏れ、引火した疑いがあるということです。警察などが30日朝から実況見分して、当時の詳しい状況を調べています。
電気炉で酸素ガスを使うのは当たり前。酸素が燃えるわけがないでしょ。高濃度酸素ガスに高温の鉄ですからね、火花が飛んだとか、可燃物が混入したとか。普段なら燃えるとも思えないようなものが、高濃度の酸素ガス下では爆発的に燃えるんです。
この時の朝日新聞は、酸素が燃えたという表現はしていない。
同社によると、佐賀工場では鉄くずを溶かし、鉄筋の素材をつくっている。地下室には鉄を溶かす電気炉に酸素を送るためのゴムホースなどがあった。
こう書いています。
NHK佐賀のニュースでは
武雄の製鉄工場で爆発 1人死亡(04月30日 11時54分)
・・・
爆発が起きた地下には、電気炉に酸素を送るためのホースなどがあったということで、警察はホースから酸素が漏れ出し、何らかの理由で爆発が起きたとみて、午前中から現場検証をするとともに、会社から話を聞くなどして当時の詳しい状況や事故の原因を調べています。
酸素が燃えたとは書きませんでした。
日経新聞では「酸素に引火」したそうです。
製鋼所で爆発 1人死亡 佐賀、酸素に引火か
・・・
県警によると、死亡した作業員は、地下から煙のようなものが出たため確認に行き、爆発に巻き込まれた。地下の機械室には、1階の電気炉に酸素を送るホースが通っており、何らかの原因で漏れた酸素に引火したとみられる。
マスコミの自然科学レベルはそう高くはない。批判的に読んでください。「ん?ホントかな?」と疑いながら読み・聞いた方がいいですよ。
批判というのは「けなす」「非難する」ことではありません。
きちんと細部にわたって吟味・検討して分析、「評価」することです。
「評価」も高く褒めることではありません。
ひ‐はん【批判】
(criticism イギリス・Kritik ドイツ)
①物事の真偽や善悪を批評し判定すること。ひばん。
②人物・行為・判断・学説・作品などの価値・能力・正当性・妥当性などを評価すること。否定的内容のものをいう場合が多い。哲学では、特に認識能力の吟味を意味することがある。「強い―を浴びる」
広辞苑第六版より引用ひはん‐しゅぎ【批判主義】
(Kritizismus ドイツ)
①批判の精神をもって独断を排する思想態度。批評主義。
②人間の認識の可能性の条件、認識能力の超越論的吟味、すなわち認識批判を中心課題とする哲学上の立場。カントおよびカント学派の哲学。
広辞苑第六版より引用
日本ではどうも、批判というとネガティブにとられがちで、健全な批判精神が育っていませんね。悲しい。
2018.5.26
庭の池に立てた棒で。成熟したオスですね。
翅の付け根が黒いというのか濃いこげ茶色というのか、これが見分けの特徴になります。
腹部の先端が黒い、というのもあるのですが、それよりも翅の方が目立つ。
シオカラトンボの腹部先端は白いです。
さて、このトンボ、この池で羽化したものか、他所で羽化して我が家の池の水の反射光を見つけてテリトリーとしたのか。その辺はよくわかりません。
5.27
翌日もいました。同一個体でしょう。
迫力ありますね。
近づくとふわっと浮き上がって、また戻る、ということを繰り返します。飛び去ることはない。
5.29
これは成熟していないオスだと思います。
ということは。きっとここで羽化したのではないかな。
2018.5.26
妻と二人で蒲田へ。乗ったのはこの黄色い電車。
車内のつり広告は、いつも何か企画があるのです。
今回は
「しながわ百景」という企画でした。
↓品川区のHP。ここの「荏原地区」というのをクリックすると「上神明天祖神社」の写真があります。
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hyakkei/hyakkei.html
「しながわ百景」
↓上神明天祖神社のHP
http://hebikubo.jp/
蛇窪村とは
昔、現在の二葉、豊町、戸越・西大井の一部は、蛇窪村と言われていました。
正保年間(1644年)蛇窪村が、上蛇窪村と下蛇窪村に分かれ、その後昭和七年十月に東京市内編入の際、氏神である神明社(現在の天祖神社)に因んで町名が上神明町、下神明町に改名されました。それから昭和16年4月の町内整備により豊町と二葉町とに再編成された。
また、昭和11年1月1日東急大井町線「蛇窪駅」が現在の「戸越公園駅」に改称されました。
へぇ、「蛇窪村」ですか。私、意外と蛇にご縁があるのかな。
以前住んでいた世田谷では、家のそばの川が「蛇崩(じゃくずれ)川」といいました。
蛇崩川は目黒川の支流ですが。結構暴れたのかもしれませんね。
じゃ‐くずれ【蛇崩れ】‥クヅレ
がけなどの崩れること。また、その崩れた所。山くずれ。
広辞苑第六版より引用
現在は、自宅の周辺でアオダイショウやヒバカリが住んでいるらしいし。
蛇を敬わなくっちゃいけないな。
帰宅してから。また同じ電車を見てしまいました。
良い日だったな。(気付いてないけど、多分)
★朝日新聞の土曜日のbeという特集
(街のB級言葉図鑑)おちやのみづ 飯間浩明(朝日新聞デジタル 2018年6月9日03時30分)
■正しい仮名遣いはうれしい
・・・
「おちやのみづ」という駅名表示板を見て、うれしくなりました。「おちゃのみず」でなく、ちゃんと歴史的仮名遣い(終戦直後まで使われた)で書かれています。
・・・
最近のテレビドラマに、戦時中の品川駅が出てきました。感動的な別れのシーンです。ところが、ホームの駅名表示が「しながわ」でした。歴史的仮名遣いなら「しながは」となるところ。急に現代に引き戻されてしまった気がしました。
・・・
細かいことを、と言われそうですが、古いものを再現するときは、文字についての目配りも大事です。「文字監修」という仕事があれば、私は喜んでやるのですが。
私共の年齢ですと、歴史的仮名遣いは読めるのですが、自分から書くのは難しい。
品川は「しながは」でしたか。
かわ【川・河】カハ
地表の水が集まって流れる水路。河川。河流。古事記[下]「―の辺に生ひ立だてる」。「―を渡る」
広辞苑第六版より引用
思い出せば中高時代の先生には
「ka」と「kwa」をちゃんと発音し分けていらっしゃる先生もいましたね。
会議は「かいぎ」ではなく「くわいぎ」なんですよ。
そういう「端境期」に成長した年代です。
2018.5.26
鉢のネジバナ。つぼみができたわよ、と妻が撮影。
そうか、ネジバナの季節なんだ、と頭にあったせいでしょうか。
昼の散歩時、足元のピンクに目が行きました。最初の反応はユウゲショウに対しての反応。こんな低い位置で咲いたのかい、と。
あれぇ、ネジバナが咲いてる!
さっそく「ネジバナが咲いてる」と室内の妻を呼んで二人で鑑賞。
いいですねぇ、わぁ、ですね。
小さいけど蘭です。
意図的に育てようとするとなかなかうまくいかないことも多い花ですが、意外なところに勝手に生えてくることも多い。
今回のこの花は、まったく私共の「意図の外」の花です。こんなところに来たのかい、ようこそ、ありがとう、なのです。
うれしいですね。
2018.5.26
最盛期。こんなにいっぱい花をつけるのは珍しい。
我が家ではホタルは来ませんが
6.7
ハチがよく潜り込みます。
入っていくところを見て、カメラを構えて、花の口の辺にピントを合わせて待つのですが。
なかなか出てこないんですよね。だめかぁ、と思った頃に飛び出してくるので、大抵写らない。
来たよ、という証拠写真でしかありません。
★朝日新聞の投稿欄「ひととき」に「憧れのホタルブクロ」(朝日新聞デジタル 2018年6月6日05時00分)という投稿がありました。ホタルブクロにあこがれていた、という50代の女性の投稿です。町田市にお住まいのようです。
・・・
「もうここでは見られないのか」。そう思った昨年、夫が会社の敷地に群生していたと、1本持ち帰り庭に植えてくれた。今年、その株から茎がすっと伸びて花をつけた。
昔は本物のホタルを入れて遊んだらしい。長男がホタルを1匹捕まえてきてくれて中へそっと入れた。母の日をすっかり忘れていた息子のプレゼント。ホタルが飛び立ってしまうまでやさしい光を見つめていた。
ホタルブクロに本物のホタル、お洒落ですね。素敵なお話でした。
2018.5.25
トカゲの雌雄判別は私にはちょっと辛いものがありまして。
これ、メスかな。
29日、ちょっと不思議な光景を見ました。
2018.5.29
5mくらい離れていたでしょうか、トカゲが見えました。オスですかね。
頭の動かし方が変でした。トカゲは非常に敏感でかなり離れたところでシャッターを切っても気づいて逃げることが多いのですが、この時はまるっきりこちらに無関心。
口を半開きにしたような状態で、しきりに頭を動かしていました。「呑みこむ」動作のようにも見える。
口が半開き。喉のあたりが膨らんでいるようにも見えます。
大きな獲物を口に入れたけれど、呑み込み切れずに何とかしようと頑張っているのではないか、と思われました。
しばらく喉の動きが続きましたが、その後はこんどは、体をひねり始めた。
ほらね。喉は通過した、今度は胃の方へ送り込もうと頑張っているような感じ。
すごく体をくねらせていました。
入ったかな。少し距離を詰めて撮影。
やがて、トカゲの動作としてはのそのそと歩き去っていきました。
何だったんだろう?大きめのダンゴムシでも呑み込んで抵抗されたか。
こんな動作を見たのは初めてでした。
{はしたない告白}リンゴの皮をむいて、4つに切って、エイと口に放り込む。口には入ったけど、大きくて、嚙めない、呑み込めない、出すのもなかなか大変だ、というような意地汚い経験があります。恥ずかし。
2018.5.25
ゼニアオイの実です。種子が丸く集まっていて、中央に穴がある。
「銭葵」の「銭」とは一体何だろう?というのが以前からの疑問なのですが。
ぜに【銭】
(字音センのンをニと表記したもの)
①金属製の円形で中央に孔のある貨幣。日本では和同開珎が最初。銭貨。鳥目ちょうもく。
{②以下省略}
広辞苑第六版より引用
私の個人的な感覚では、「円形で中央に穴のある」実の形を「銭」に見立てたのではないか、と思うのです。
いかがでしょうか?
★四角い穴
江戸時代に流通した「寛永通宝」は、「円形で中央に四角い穴のある」開いている貨幣。
穴が四角いことに必然性はあるのでしょうか?丸い穴ではダメだったんでしょうか?
わたくしが思うに、実はおそらく四角い穴であることに必然性がある。
寛永通宝は鋳造ですね。鋳型に融けた金属を流し込んで冷やし固める。
鋳型の合わせ目などに、はみ出した部分=鋳バリができます。
その鋳バリをやすりで削らなければなりませんが、一個ずつ削っていたのでは大変。
中央の穴に棒を通してたくさん重ねて、まとめて鋳バリを削ったのでしょうけれど。
もし、丸い穴に丸い棒を通して削ったら、貨幣がうまく固定できないでしょ。
四角い穴に四角い棒を通して削れば、貨幣が固定されて削りやすいじゃないですか、まとめて。
多分、こういう事情だろうと推察します。
6.5
木の前に立つと芳香に包まれるんですよ。香りが濃く立ち上がってくる。
思わず深呼吸してしまいます。
外でこの強い香りですので、うっかり室内に持ち込むと香りがきつすぎることがあります。
芳香もきつすぎれば辛くなる。
★6月5日の朝日新聞朝刊に、シャボン玉石けんの広告が載っていました。
こういうのですが。
最近「におう」ということを「悪」のようにいう、脅迫的な広告が多くて不愉快極まりない。
「くさい」のはまあ、公共の場では避けた方がいいとしても。
「匂う」のはいけませんか?
「おかあさん」という童謡はもう歌えないのですか?
「おかあさんっていいにおい せんたくしていたにおいでしょ」
「におい」は「匂い」です。最近はやりの「臭い」をあててはいけませんよね。
他方で、芳香ならなんでもいいんですか?
自然の花の香りだって濃すぎれば辛い。
化粧品の香りは、ま、おおむねきつすぎる。
あのね、生きている、ということは「におう」ことなんです。
においたくないのであれば、生きることをやめるしかないんじゃないですかね。
極端な言い方でスミマセン。
2018.5.25
時々こういうことがある。左手がむずむずするなと思って見れば虫がいる。
こんな爺さんを好いてくれてありがとう。
ハムシの仲間でしょうが知識にはない。純粋に黒いのではなく「瑠璃」と呼ばれるタイプの色。ルリマルノミハムシとかね。
写真はこれ一枚。すぐ飛び去りました。
調べてみたら、よく似た種類が2種ありました
ルリクビボソハムシ
キバラルリクビボソハムシ
「キバラ」は「黄腹」で、腹部を見ればわかるはずなのですが、あいにく今回は腹部を見ていない。
そういう注意すべきポイントを知っていたら何とか頑張って腹を見ようとしたかもしれませんが。
というわけで
ルリクビボソハムシ
キバラルリクビボソハムシ
どっちかでしょう。
2018.5.24
玄関前のビヨウヤナギ。ふと気づいたらアリがずいぶん来ている。
花ではなくつぼみに来ています。
はは~ん、つぼみにアブラムシがいて、そこへアリが来ているらしい。
なるほどねぇ。アブラムシにとっては開いた花では汁が少ないのでしょうかね。つぼみだったら栄養液が大量に送られてきているのでしょう。で、アリはアブラムシが排泄する甘露をもらいに来る。
そういうしくみの出来事だったようです。
5.25
これは突き当りのビヨウヤナギ。周囲を明るくする黄色い花の集団です。
5.26
未熟なつぼみ、もうすぐ咲くつぼみ、その間に花が終わって残ったメシベと子房。
奥にぼやかして「今、花」。
ビヨウヤナギの営みを収めることができました。
去年の秋でしたか、キバナコスモスの花が盛りの時に、花の間を走る電車という構成の写真を撮りました。
今年は、線路際にタチアオイがみごとに並び咲きまして、再び花の間を走る電車、という構図が可能になりました。
2018.5.22
なかなかいい構図でしょ。
そうしたら、23日の夕方かな、大型のカメラを提げた男性がタチアオイの花のそばで、私の撮影したのと似たような構図を狙っているような感じでしばらく撮影していました。
翌24日、朝8時頃、多分昨日と同じ男性だと思いますが、スクーターでやってきました。50cm位の高さの脚立を摘んできて、タチアオイの花のそばに立てて撮影開始。お、やってるやってる、とまあ、静かに見ておりました。
鉄っちゃんかな、と思ったのですけれど、10時頃まで約2時間、休憩中には飲み物を飲んだりしながら、花と電車の写真を撮影していました。ひょっとしてプロカメラマンかなぁ。いい構図の写真を撮って、ストックフォトにするのかなぁ。
ま、嬉しいと言えばうれしいですよね。林立するタチアオイの赤やピンクの花が映えたのでしょう。
5.24
昼の散歩時、カメラマンが立っていたのとほぼ同じ位置で私も撮影してみました。脚立を立てるときっと、周辺の家などの入り込み方が変わるだろうし、見上げる角度ではなくなって、もっといいアングルになるのでしょうね。
ここでの電車は、東急多摩川線では一番新しいタイプです。
5.26
これは花のバリエーションを広くして、濃い赤紫の花も入れてみたものです。
この手前に白い花もあるのですが、それまで含めるのはちょっと無理でした。
しばらくの間、楽しく遊びました。
「変態」というれっきとした生物用語があるのですが、タイトルに使うのはどうかな、と「→」で代用しました。
2018.5.23
「お玉じゃくしは蛙の子」永田哲夫作詞・アメリカ民謡
よく知られている歌ですが「やがて手が出る 足が出る」というのは順番が違いますね、脚が先に出ます。
アメリカ民謡とありますが、なんだか知ってます?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AE%83%E6%AD%8C
リパブリック讃歌(リパブリックさんか、原題: The Battle Hymn of the Republic)は、アメリカ合衆国の民謡・愛国歌・賛歌であり、南北戦争での北軍の行軍曲である。
5.25
ここまでくればカエルですね。
短い尾がありますが間もなく吸収される。
{}5.29
妻は、毎朝・毎晩、こういう状態になったカエルを掬って放してやります。
池の周辺でヒバカリというヘビが生活しているようなので、池のカエルを可能な限り安全そうな水槽や鉢に移したのです。
屋外の鉢は世話をしなくても自分で出ていけるような「縁」のものに移したのですが、家の中の水槽は縁が「カエル返し」みたいになっていますし、部屋の中へ出られても困るので、お世話をせざるを得ないのです。不思議な忙しさなのです。
5.29
出たいゾ、と言ってますね。
★ところで、プログラム細胞死=アポトーシスという概念が普及して、オタマジャクシの尾の消失は甲状腺ホルモンによるアポトーシスの誘導による、という説明がなされるようになりました。その後、オタマジャクシの尾の消失については新たな発見がありました。免疫が関与しているという話です。
↓以下、いくつかのリンクと引用を掲げます。ご利用ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%B9
アポトーシス
・・・
例えばオタマジャクシからカエルに変態する際に尻尾がなくなるのはアポトーシスによる[4]。線虫では発生において起こるアポトーシスがすべて記載されている。人の指の形成過程も、最初は指の間が埋まった状態で形成され、後にアポトーシスによって指の間の細胞が死滅することで完成する。さらに免疫系でも自己抗原に反応する細胞の除去など重要な役割を果たす。
・・・
[4]この経路に免疫系がかかわっており、自己免疫から抗原と認識される蛋白質を尾に発現させ、異物として排除する。新潟大学の井筒ゆみ助教(2009年10月現在)が証明し、生物の発生に免疫系が関与する事例を初めて示したとして2009年10月に米国科学アカデミー紀要に発表した。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/50/12/50_883/_pdf/-char/ja
おたまじゃくしの尾の消失
免疫学的な観点から見る動物の体づくり
井筒ゆみ
おたまじゃくしがカエルになるとき,体の体積の半分を占める尾を消失する.両生類は,ひれをもち魚のような形をした幼生から,四つ足がはえた成体へと大規模な体の作り変えをするが,その最も顕著な例は尾の消失に見ることができる.尾の消失は発生プログラミングされた細胞死(アポトーシス)によって起こるが,そのメカニズムは,古くから甲状腺ホルモンによる細胞自律的な死によると説明されてきた.筆者らは,変態期の幼生細胞に特異的に発現する2つの新規の抗原タンパク質を同定し,
成体型免疫細胞が尾を異物として認識し,死に至らせるという考えを支持する結果を得た.これにより,従来知られてきた甲状腺ホルモン作用だけでなく,新たな作用機構として,免疫が自己組織と非自己組織を識別し,脊椎動物の器官形成に働く可能性を示す.
・・・
尾を自ら壊すときの目印(抗原)となることから,己の尾を食らう空想上の生き物という意味のギリシャ語のouroboros(オ
ウロボロス,または日本語でウロボロス)からとって,それぞれouro1, ouro2と命名した.
https://www.niigata-u.ac.jp/information/2009/11833/
これらの結果から、同グループは両生類の変態の研究に対して科学史上約100年ぶりに新たなメカニズムを提唱した。その仕組みとは、成体化しつつあるカエル免疫系が、おたまじゃくしの尻尾を拒絶するというものだ。この発見は、単におたまじゃくしの尾の退縮の機構を明らかにしただけでなく、免疫機能の新たな一面を解明した点でも注目される。これまで知られていなかった“免疫が器官発生においても働く”という機能を実験的に証明した世界で初めての報告となる。
今後詳しい分子メカニズムが明らかとなれば、体内に侵入したウイルスが除去されるのと同じような仕組みで、いらなくなった胎児 (幼生) 型の組織が、免疫系によって除去される分子機序が明らかとなる可能性がある。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/30/6/30_6_368/_pdf
6月6日に↓しょうもない与太話をいたしましたが・・・
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-d588.html
2018年6月 6日 (水) 六月六日に雨ざあざあふってきて
その日の夕刊にこんな記事がありました↓
新し懐かし、コッペパン人気 専門店、関東に続々出店 かつて給食、いま軽食(朝日新聞デジタル 2018年6月6日16時30分)
給食でおなじみのコッペパンがいま、人気だ。懐かしさだけでなく、シンプルなパンに様々な食材を挟むことで豊富なバリエーションを楽しめるのが、受けているようだ。
・・・(後略)
さて、朝日の記者さんは「絵描き歌」を意識してこの記事を書いたのかどうか。
わかりませんが。ナントナク。気になった。
先ずは引用から
http://www.hana300.com/akayuu.html
ピンク色の4弁花が咲く。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81200.html
花弁4個,淡紅色で紅色の脈あり
2018.5.24
あれ?花弁が5枚だぞ。
花もねぇ、いろいろ間違えることがあるんですねぇ。
5弁のユウゲショウは初めて見ました。
なんだか甘いお菓子みたいな感じがします。
本来の姿はこっちですね。
一瞬、戸惑って、何が変なのか気づくのに時間がかかりました。
珍しいもの見せる、と妻を呼んで二人で鑑賞しました
2018.5.24
ムラサキシラホシカメムシで、多分あってると思うのですが。
マルシラホシカメムシというのもいて、似ています。
たまに見かける程度で、あまり増えているとも思えません。
↓参考
https://mushinavi.com/navi-insect/data-kame_murasakisirahosi.htm
2018.6.2
咲きました!
地面に座り込んで正面から。
キキョウは雄性先熟。オシベがメシベを包んでいます。
6.5
メシベの先端が開いています。それを見て撮影したのですが、メシベの花柱を見てください。こんな青い色をしていたんだ!
私にとっては新発見でした。これまでもキキョウの花は見てきたはずなのにな。
低い角度で。オシベは花粉もなくなって開き倒れています。そうするとメシベの出番になるわけですね。
メシベの花柱がこんな色をしているなんて。概念なしでものを見る、というのは難しいことなんですね。
https://matsue-hana.com/hana/kikyou.html
雄しべが花粉を出して倒れてしまってから、花柱の先が5つに開く。
https://matsue-hana.com/hana/nagamihinagesi.html
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)
チョウ好き向けの花です。派手じゃないんだけど。ブッドレアの基本情報
学名:Buddleja davidii
和名:フサフジウツギ(房藤空木) その他の名前:バタフライブッシュ
科名 / 属名:ゴマノハグサ科 / フジウツギ属ブッドレアは長い円錐形の花穂が甘く香り、チョウが集まるため、英名では「バタフライブッシュ」と呼ばれています。
・・・
2018.5.20
すごい光線ですね。電線がなければもっといいんですが。
白と黒とは色ではない。雲の厚みで光の透過量が変わると白やら黒になる。
青空では、レイリー散乱といって、光の波長よりサイズの小さな粒子によって青い光が散乱されて目に届くのです。
波長が長くて散乱されにくい赤い光は透過する。ですから、青空を見上げた時、光線の進行方向の先の方では夕焼けが見えているのだろうな、と想像してください。
普段下ばかり見ている私だって、たまには「上を向いて」見ることもあるのですが。
5.21
高度の異なる雲が重なって見えているのでしょう。よくわかんないのですが、多分。
私はついぞ、こういう現象にはお目にかからないなぁ。
ハロ(日暈)という現象です。
上空の氷晶で屈折・反射しておこる虹のような現象の総称が「ハロ」です。
氷晶の向きがランダムだと内暈・外暈というような円形になり、上空の気流の関係かな、氷晶の向きが揃っていると円弧(アーク)になります。
上はTBS
下はNHK
「氷の粒」「氷の結晶」という言葉、ひと言が足りないよなぁ。
「太陽の光が屈折してできる」といわれても。知ってる人はいいけど、知らない人には通じないでしょう。大気による屈折じゃないんだから。元理科教員としてはちょっと恥ずかしい。このテロップを書いた人の知識レベルをちょっと疑ってしまう。たったひと言、それで理解の程度がガラッと変わる。暗記なのか推論なのかも変わる。人に知識を伝達する時には充分すぎるほど繊細な注意を払いましょうよね。それをひけらかしちゃいけないけど。
森田さんの同じ気象情報の中で、ドイツでの竜巻かつむじ風か、の写真も見せてくれました。
「不安定」という言葉を多くの気象予報士さんたちは正しい意味を意識しながら使っているだろうか、と疑問を抱いています。アナウンサーの方は大抵「変わりやすい」という意味で使う。予報士さんも「安定した晴天」などと変わりやすさの意味で使ってしまう。
でもねぇ、大気の状態が不安定、というのは意味が違うんだけどなぁ。
地表付近の空気塊が風などで上空に持ち上げられたとき、膨張して温度が下がり周囲との温度差がなくなって上昇が止まる。こういう状態は「安定」といいます。
上空に寒気が入っていたりすると、上昇した空気塊の温度が下がってもまだ周囲の方が冷たくて上昇が続く。一旦「上昇」という出来事が始まってしまうと「止まらなくなる」というのが「不安定」ということなのです。
鉛筆を机に立てます。ちょっと突っついて傾きを生じさせると、傾きは拡大し続けて倒れます。これが「不安定」。
ヤジロベエを突っつきます、揺れますがやがて元の位置に回復します。これが「安定」。
ある釣り合いの状態にある系に対して、外部から擾乱を加えた時、元の状態に回復できるのが安定、擾乱が拡大していってしまうのが「不安定」なのです。
完全な解説である必要はありませんが、正しい意味を意識すれば、言葉づかいが変わります。気象予報士さんたち、自分が使う言葉を吟味してくださいね。
高校理科教師が授業をするとき、大学レベルや研究室レベルの話をする必要はありませんが、意識はしていなければならない。間違ったことを伝えないように、慎重に言葉を選ばなけらばならない。「10年後に効き目が出てくるような授業」とはそうやって作るのです。もし専門家になった生徒が私の授業を思い出してくれた時、そうか先生はこのレベルに踏み込んでそれを意識して授業やってたんだなぁ、と言われたいですものね。
↓とても詳しい。是非読んでいただきたい記事です。
http://wapichan.sakura.ne.jp/cloud-halo.html
↓それ以外に、参考に。
http://weathernews.jp/s/topics/201604/180025/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%88
2018.5.20
先日も載せましたが、今回の写真の方が耳のような、小さな翼のような「葯」が明瞭に見えるかな、と掲載しました。
5.24
葯が成熟して花粉を出す、というところがなかなか見られません。見忘れてしまうんです、早い話。未熟な観察者です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-a4d0.html
2018年6月 1日 (金) センリョウの花
↓参考サイト
https://matsue-hana.com/hana/senryou.html
http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_senryo.html
2018.5.20
ハキリバチの仲間、とします。
バラハキリバチというのが似ていますが、特定できません。
https://www.nishinippon.co.jp/feature/kodomo_book/article/359711/
西日本新聞>こども>虫の目図鑑
とんでもない害虫?葉っぱを丸く切り取るハキリバチ 実は食い跡じゃなかっ(2017年09月19日 10時52分)
道ばたの木や草の葉がきれいに丸く切り取られているのを見ることがあります
この切り取り跡というのを意識したことがないんですね。気をつけてみるようにします。きっとあるんですよ我が家の庭の「ミニジャングル」には、気づいていないだけで。
ハキリバチを見たからには、ハキリ跡があるはずだ。
↓これはすごい観察記録です。
http://musisanpo.musikoi.main.jp/?eid=888084
2018.5.20
足元にスミレの果皮が開いていました。
仕事を終えた美しい姿。見事な三角形です。
5.22
妻が撮影してきました。
これこそ「充実」というものでしょう。
この「舟」の形のものが、乾燥して細くなり、種子を弾きとばします。
種子にはエライオソームというアリが好む成分を持ったものがついていて、アリが巣へ種子を運びますが、アリにとってエライオソームは欲しいけど、種子は不要なので捨てられます。これがスミレの播種戦略です。
すごい仕組みを開発しますよね。
じゅう‐じつ【充実】
中身がいっぱい入っていること。内容が満ちて豊富なこと。「設備の―を図る」「―した生活」「―感」
広辞苑第六版より引用fulfíllment
►n 実現,達成,成就;履行,遂行;充足;達成感,充足感,やりがい;《出版物などの》配送.
リーダーズ英和辞典第3版より引用
おなじみの絵描き歌「かわいいコックさん」ですが。
昨日の時点で6月6日は「くもり 昼過ぎ から 雨」の予報だったのです。
で、ふと思い出したというわけです。
私は朝5時半頃に起き出して一日が始まるのですが、今朝の起床時はちょっと音を立てるくらいの雨が降っていました。「ざあざあ」というほどでもないけど。
で、今は「くもり」の状態ですね。多分この後も降ったりやんだりが続くのでしょう。午後は少し本降りになるかも。そうこうしているうちに、また降ってきましたね。パラパラと音がする。
ま「嵐」じゃないから、恒例で泳ぎに行こうと思っています、午後ね。
さて、今日は「三角定規にひびが入らないように」お気を付けください。
で、昼食はアンパン、コッペパンなど、いかがですか?豆もいいかな。
たまには「遊んで」ください。何を馬鹿なことやってんの、といわれるのも楽しいことです。
↓いろんな経緯があったようですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%95%E3%82%93
2018.5.19
クロアゲハかな。
これはアゲハでしょう。もうみんな「うちの子」たち、でひとまとめ。
5月までの記録がまとまりました。東京での記録です。気温
4月に入ってから夏日が始まって、5月は「夏日いっぱい」です。
一方で、最高気温が15℃を切って、最低気温の平年値に近いような日もあった。
8日:14.6℃
9日:14.3℃
5月1日の最低気温が16.7℃でしたからね。この変化の大きさは堪えます。
平年差
この10日間はどうだったかな、という移動平均。
2月が寒くて、3,4月が高温で、5月は「大変動」とでもいいましょうか。
体がついていきませんね。
湿度
相変わらずノコギリの刃状態で推移。これから湿っぽくなるでしょう。
★気象情報で、やたらと「梅雨入り宣言」を気にしているようですが、おかしな話です。
冬の空気と夏の空気が押し合いへし合いする、それが梅雨前線。
南から北上してきて、日本列島あたりでもみあって、やがて北上して消えてゆく。
「ある一日」をもって「梅雨入り」となるわけじゃないですよ。
ま、統計上、気象庁は梅雨入りの日を記録しますけど。
一般生活人としては、空を見上げて、ああもうそろそろ梅雨なんだなぁ、と思えばいいだけの話。
梅雨入りを「イベント」にして騒ぐのはやめませんか。なんでも騒げばいいというものじゃなし。
気候の移り変わりには幅がある。ゆったりと構えてゆったりと生活しませんか。
★ついでに、「梅雨のない北海道」という言葉も変なものだ。梅雨前線が北海道あたりまで北上するころには消えかかっていて、長く続く梅雨はないかもしれない。でも何日間か雨が続いて、湿っぽさが続く日もあるのです。蝦夷梅雨というようですね。
それぞれの地域にそれぞれの梅雨がある。天気もまた個性的。それでいいんじゃないですか。
★もういっちょついでに。
にゅう‐ばい【入梅】ニフ‥
梅雨に入ること。暦の上では太陽の黄経が80度に達したときをいい、太陽暦で6月10日頃に当たる。つゆいり。夏
△俗に、「梅雨の季節」の意にも用いる。
広辞苑第六版より引用
私の言語感覚では「入梅」は「梅雨に入ること」であって、「梅雨が終わること」が「梅雨明け」で、その間の期間が「梅雨」だと思っていましたが。私の母(大正生まれ)は「入梅」という言葉を「梅雨の季節」そのものの意味で使っていました。
子どもの頃、母に「変だ!」と噛みつきましたっけね。長じて、それもまたあり、と緩くなったのですが。
2018.5.17
ミツバはセリ科ですから、キアゲハが来るかもしれない。もちろん私たちも食べたい。
花もかわいい。
スーパーで買って食べた後の根の部分を栽培すると、また生えてきますよ。
ぜひお楽しみください。
https://matsue-hana.com/hana/mituba.html
ミツバ(三葉)
・・・
枝の先から複散形花序をまばらにだし、白色の小さな花をつける。花柄に長短があるので、花序はセリ科らしい傘形にはならない。果実は長さ4〜5mmの長楕円形で、隆起線は低い。
ここで種子の写真も見られます。
門柱の上から垂らしたのが成功したようで、楽しいですよ。
できれば今度は花を咲かせてみたいですね。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-736
ハツユキカズラの基本情報
学名:Trachelospermum asiaticum ‘Hatsuyukikazura’
科名 / 属名:キョウチクトウ科 / テイカカズラ属・・・
前年の夏に花芽ができるので、剪定をまめに行っていると、花は咲きません。花後すぐに剪定をすれば小さい白色の花を見ることができます。花は咲き進むとクリーム色に変化します。
・・・
ということですので、何とかしたいな。
2018.5.17
花ももちろん鮮烈で素敵なのですが、その直前、つぼみの中央が割れて赤い花が見え始めた時というのが何ともいえません。
つぼみの形が他の花にはないものですし、二つに割れるというのがまた面白い。
5.19
ハチが来ていました。腹部が白っぽいのですが、これはどういうことだろう?
腹部腹面が本来白いハチなのか、腹部に毛が生えていて訪れた花の花粉をびっしりつけているのか。
初めミツバチだと思ったのですが、いずれにしても、ミツバチの特性ではないな。
ミツバチの腹は白くないし、花粉団子は脚に作る。
ハキリバチでしょうか?
ぶれていますが、飛び上がった瞬間です。腹が白いなぁ。
http://soyokaze-jp.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-a95a.html
ミツバチなどは後脚の花粉かごに花粉を集めて運びますが、ツルガハキリバチなどは腹部腹面にスコパと呼ばれる密集した毛があり、そこに集めた花粉を付けて運びます。
ハキリバチの仲間ではスコパという毛が脚ではなく腹部にあるようです。
ということは、私の眼では種までは特定できませんが、今回撮影したハチはハキリバチの仲間だ、といっていいようです。
これからはハキリバチも視野に入れてハチを見るように心がけます。
scopa►n〔昆〕 刷器《膜翅類の脚にある花粉採集用の剛毛列》.
[L]
リーダーズ英和辞典第3版より引用
2018年6月 1日 (金)
(アオダイショウ)訂正:ヒバカリ です(6/3 訂正)
5.24
一週間もしたらずいぶん大きくなっていました。
これからつぼみの中の花が成長してくると「ふくらんで」くるでしょう。
6月に入りましたので、もうそろそろこの花の季節が来ますね。
http://www.hana300.com/mukuge.html
木槿 (むくげ)(Althea)
・葵(あおい)科。
・学名
Hibiscus syriacus
Hibiscus : フヨウ(ハイビスカス)属
syriacus : シリア(小アジア)の・開花時期は、 6/25 ~ 10/15頃。
・中国原産。平安時代に渡来。
・中国名を 「木槿(ムージン)」と呼ぶ。漢字はこの字があてられている。漢名の「木槿」の音読み「もくきん」が変化して「むくげ」となったとも、韓国の呼び方「無窮花(ムグンファ)」または「ムキュウゲ」が変化して「むくげ」となった、ともいわれる。
韓国では国の繁栄を意味する花として国花になっている。
2018.5.17
花の時期がほぼ終わりまして、実というか種子ができているんじゃないか、と思うのですが。
摘んでみても指先に感じるものがなくって。困ったな。
5.27
もう後がない、ここを逃したらもう来シーズンまでチャンスはない、と。
実らしきものを摘んで、手のひらの上で揉んでみました。
画面左下が実です。出てきた微小な粒々が右上に見えます。1mmもありません。
限界一杯近づいてこの画像。1cmくらいまで近づいているのですけど。
こういうのを周辺にいっぱい播いたのでしょうね。じわりじわりと生息範囲を広げています。
↓ここにすごい写真があります、ぜひどうぞ。
https://matsue-hana.com/hana/mekisikomannengusa.html
メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)
2018.。5.15
センリョウの花が咲き始めていました。花弁がなくて地味なので、気づく人は少ないでしょう。
でも、一応、蜜があるんじゃないかな、アリが来ていたりします。
5.17
オシベの両脇に「翼」でもないけど、葯が出てるんです。
↓このサイトの写真で、ご確認ください。
https://matsue-hana.com/hana/senryou.html
センリョウ(千両)
・・・
花は両性。枝先に小さな花が集まってつく。花には花弁も萼もなく、子房の横に雄しべが1個つく。
・・・
★ kankikoh さんからコメントを頂きました。
「このヘビはヒバカリではないでしょうか?「あご」の白い模様から……」
ヒバカリというヘビがいることは知っていましたが、どんな蛇であるかについては全く知りませんでした。
私にある程度分かるのは、アオダイショウ、マムシ、ヤマカガシくらいかな。
で、迂闊にも、知らないままに適当に、アオダイショウとしてしまったのですが、ご指摘を頂いて検索してみたら、そう、私共夫婦が庭で見たヘビはまさしくヒバカリでした。
概念がないと「みれどもみえず」なのですね。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/30180.html
侵入生物データベース > 日本の外来生物 > 爬虫類 > ヒバカリ
体長40~60cm,頭胴長30~45cm,体重10~25g.背面は褐色で,口角から首にかけて襟のように白い部分がある.腹板は淡いクリーム色で,その両側に黒褐色の点が並ぶ.胴中央の体鱗列数19,染色体数2n=36.
「口角から首にかけて襟のように白い部分」というのがご指摘と同じものですね。
で、写真にもしっかり写っています。
そして
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%AA
生態
平地から低山地にある森林に生息し、水辺を好む[4][7]。薄明薄暮性傾向が強いが[8]、雨天時には昼間も活動する[4]。危険を感じると鎌首をもたげ、威嚇する[4][8]。基亜種は10 - 翌4月に冬眠する[4]。泳ぐのが上手である[10]。
魚類、カエルやその幼生、ミミズなどを食べる[7][8]。
小さな水たまりのような我が家の池に出現して、水中を自在に移動し、オタマジャクシを食べていたようですから、まったく記述の通りです。(オタマジャクシは別の水槽に大半を移して、保護しています。)
小型のヘビのようですので、初めに見た方が成体、次に見たのが幼体だろうと推測されます。毒蛇ではありません。念のため。
ひ‐ばかり【日計・熇尾蛇・竹根蛇】
ヘビの一種。全長約50センチメートル。背面は暗褐色、腹面は白色で側方に黒点がある。有毒とされ、名も咬かまれればその日ばかりで死ぬ意というが、実際は無毒。本州以南に分布。
広辞苑第六版より引用
★記事を矛盾のないように、書き換えます。2018.5.15
我が家の古池に現れたアオダイショウ ヒバカリ。成体でしょう。
大きなアオダイショウの成体を見ましたがあれはJR高架の方にいるようです。
私は生きたマムシを間近に見たことがない。子どもの頃、渋谷のハチ公交差点の道玄坂下のところに「蛇屋」があって、マムシなんかを売ってたのですが、そのショーケースで見たはずですけど、記憶はない。
母方の祖父がマムシを捕まえてマムシ酒を作る「名人」だったそうで、焼酎漬けのマムシは見たことがある。ちょっとした痛み止めに使った覚えがあります。
話を戻して。目がきょとんとしてかわいいと思いませんか。
この池にオタマジャクシがいると学習して住み着いたかな、と思っていましたが、その後もいるようではありますが姿をあまり見かけなくなった。
別の日
5.26
ミミズの親分くらいの大きさの幼体が出現。上掲の写真のものよりずっと小さい。
我が家の庭にヒバカリかぁ。ここは一体どこなんだ?大田区南部だぞ、一応、都会だぞ。
上の写真で、舌が出てますね。トリミングすると
おめめまん丸。舌がぴょ。かわいいですね。
ヘビは何故舌を出すのか、ご存知の方も多いと思いますが、一応ウィキから引用します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%93
ヘビ
ヘビ(蛇)は、爬虫綱有鱗目ヘビ亜目(Serpentes)に分類される爬虫類の総称。体が細長く、四肢がないのが特徴。ただし、同様の形の動物は他群にも存在。
・・・
また口内にはヤコブソン器官という嗅覚をつかさどる感覚器を持つ(ヘビ固有の器官ではない)。本科の構成種が舌を頻繁に出し入れするのはこの器官に舌に付着させた匂いの粒子を送っているためである。また一部の種では赤外線(動物の体温)を感じ取る赤外線感知器官(ピット器官)を唇にある鱗(上唇板、下唇鱗)や目と鼻孔の間に持つ。耳孔や鼓膜は退化しているため、地面の振動を下顎で感知する。鱗には厚さ数ナノメートルの剥がれない脂質が潤滑油として分泌されており、これは2015年12月9日付の「Journal of the Royal Society Interface」誌で発表された研究論文によって明らかになっている[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8B%A4%E9%BC%BB%E5%99%A8
鋤鼻器
鋤鼻器(じょびき、英語:vomeronasal organ)とは四肢動物が嗅上皮とは別に持つ嗅覚器官。ヤコブソン器官・ヤコプソン器官 (英語:Jacobson's organ) とも呼ばれる。開口位置は鼻腔内や口蓋などその生物群により異なる。
嗅覚器官ではあるが、この器官からの信号は、嗅上皮から脳へ向かう嗅神経とは異なる神経経路により脳の副次臭葉に向かう。元々は口腔内の食物の臭いを感じる器官であったといわれている。
・・・
ヘビや一部のトカゲが二叉に分かれた舌を頻繁に出し入れしているのは、舌に付着させた空中の化学物質をそれぞれ左右の鋤鼻器に運ぶためである。
・・・
空気中のフェロモン物質を鋤鼻器に取り入れる際、イヌやウマなどの動物ではフレーメンと呼ばれる独特の表情をすることが知られている。
この個体の今の大きさではオタマジャクシを捉えるのもぎりぎりじゃないか、という感じ。昆虫でも狙っていますかねぇ。
それにしても、まあ、我が家の庭でねぇ、感慨深いものがあります。
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