ブドウ
2918.4.6
緑が全くなくなっていたブドウの木。緑の葉が出てきましたよ。
4.17
つぼみをつけました。
上を見上げて、背景をうまく選ばないと、なかなかピントが合わない。腰のふらつく私にはきつい撮影です。
でもいいさ、つぼみが見られるんだもんね。
4.22
朝刊を取りに出たら葉の縁に水滴が。去年も見たっけ、と妻を呼んで二人で観賞。
4.24
この日また、前にもましていっぱい水滴が見られました。
葉の尖った部分の先端に届いている太めの葉脈から水があふれているようすがはっきりわかります。
敢えて逆光にして「ゲージツ的」に撮ってみました。
非常に焦点距離の短い凸レンズになっていますので、縁が黒くなり、中央付近に空の明るさが見えています。
妻の写真。水滴の中の像が同じなのが見て取れますね。
まったくもって「瑞々しい」という言葉がみごとに当てはまります。
すごい勢いで成長しているという証拠だと思います。見ていてとっても気持ちがいい。
↓去年の記事です。記事中の写真は5月6日のものでした。ほぼ同じような時期に見られる現象であることがわかります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-1a30.html
2017年5月30日 (火) ブドウの葉の縁に水滴
↓参考サイト。
http://had0.big.ous.ac.jp/ecologicaldic/s/suikou/suikou.htm
水孔 water pore
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水孔は気孔が二酸化炭素や酸素などの気体の出入り口であるのに対し、水が排出される。気孔のように状況に合わせて開閉できる構造にはなっておらず、単なる穴である。葉の先端や葉脈が終わる葉の縁の部分、鋸歯の先端付近などに見られる。すべての植物に備わっているわけではないらしく、イネ科植物やサトイモ・フキ・アジサイ・ユキノシタ・ヤブガラシ・ソラマメなどでは典型的なものが観察されている。
水孔から水が排出される現象を出水というが、常に出水が観察されるわけではない。我々が眼にすることが出きるのは早朝であることが多いが、梅雨時などの空中湿度が高い場合には昼間でも観察することができる。根の活性が高く、水を吸収する能力が高いにもかかわらず、気孔が開いていない場合に植物体内の水分が過剰となり、余った水分が押し出されてくるのであろう。1つの植物体の中では、新しいフレッシュな葉でよく見られ、古い葉では出水が見られないことが多い。植物体内では、活性の高い葉に重点的に水分が供給されていることを示している。
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