サフィニア(SURFINIA)
2018.4.28
スーパーの園芸部で見かけて、かわいいわ、と妻が買いました。
5.20
開き始めの色の濃いこと、すごい。
アップにしてみました。
ところで、これペチュニアとどう違うんだ?と漠然と思っていたのですが、ブログに書こうということで検索してみたらナゾが解けました。
サフィニアはペチュニアの園芸品種だそうです。ペチュニア属の花ですから、ペチュニアと属名で呼んでも間違いではないようです。
まずは気づかずにいたこと。買ったときにラベルがあったのですね、ちゃんと見ていなかった。
「SUNTORY SURFINIA 波打つように豪華に咲く」のだそうです。
サントリーはいろいろな品種を作っているからなぁ。その一つなんだ。(青いバラもサントリーでした。)
しかし、「波打つように豪華に咲く」というのがどういう意味なのか、今一つ判然としませんが。
そして検索。
↓季節の花300
http://www.hana300.com/safini.html
サフィニア、ペチュニア(Safinia, Petunia)
(衝羽根朝顔(つくばねあさがお))・茄子(なす)科。
・学名
Petunia hybrida
(ペチュニア)
Petunia : ペチュニア属
hybrida : 雑種の
Petunia(ペチュニア)は、ブラジルのグアラニ語の「ペチュン」という、”タバコ”を意味する言葉が語源。花がタバコの花に似ているため。
・「サフィニア」というのはペチュニアの新品種だが、これは1989年にサントリーが 開発したもの。”サーフ(波)”と”ニア”を組み合わせた名前。
「1989年にサントリーが開発したもの」とありました。「波・サーフ」だそうですが、このサイトでは「Safinia」と表記している。
↓趣味の園芸
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-88
1985年ごろからは品種改良に、ほふく性のペチュニア・アルチプラーナなどを利用することで、それまで実生系(タネから育てる系統)のみだったペチュニアに、栄養系(さし芽でふやせる系統)の園芸品種が誕生しました。従来の実生系とは異なり、雨に強く大きく育つため大人気となり、ヨーロッパの窓辺を変えたと称されたこともあります。
・・・
「サフィニア」シリーズ
Petunia Suffinia Series
栄養系品種の元祖。
はは~ん、栄養生殖する品種として開発されたんですね。いろんなことをやるものです。
ここでは「Suffinia」と表記しています。
サントリー自身は「SURFINIA」としています。
こうなると、命名者自身の表記を使うべきかな。
園芸の世界は難しい。
↓そうそう、肝心のサントリーのサイトから
https://www.suntory.co.jp/flower/gardening/lineup/spring/surfinia/
波うつように豪華に咲きあふれる
サフィニア SURFINIA
ナス科ペチュニア属
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