シクラメンの実
2018.4.5
シクラメンの実を、3つほど熟させてみようということになりまして。
スケール替わりに、私の左手の人差し指を一緒に写しました。
かなり大きな実であることがわかります。
4.10
種子は種子として成長中ですが、下に落ちたばかりの花がありましたのでお目にかけます。
オシベが残っています。メシベと子房を残して、すっぽり落ちたわけです。
{シクラメンの花には香りはほとんどないように思われますが、いかがでしょう?}
4.29
妻の撮影。実が開いている、とのこと。
花の茎がふにゃふにゃになっていて、もう栄養を送っている感じではない、ということでしたので、切って室内で撮影。
まだ中味は湿っぽかったのですけれど、中に見えるのが種子でしょう。
短い棒状のものがくっついていますが、これが種子のてっぺんに残っていた花柱かな。
白く反り返っているものが蓋をしていて、それが弾けて中味が出てくる、のでしょう。
こぼれ落ちてきた種子と一緒に。
残る2つの実を見たら。ひとつはこんな感じで、花の茎がまだしっかりしている。
もう一つはこうなっていまして。花の茎がしなしなでした。もうすぐ弾けるのでしょう。
ここから開いて弾けるよ、という構造が見えているように思います。
十分乾燥したら、完全に開いてみたいと思っています。
さて、こうなったら種蒔きしなくっちゃね。種を見たら蒔きたくなる夫婦を40年以上やってるんですから。
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