ヒゴクサ
2018.4.14
ヒゴクサの花が咲いています。って、これ、花です。
上の黄色っぽい部分が雄性花穂、下の白い糸が絡んだようなのが雌性花穂です。
これは雄の方がまだ開いていない状態。
日当たりのよくない、水辺などが好きなようです。ある年、突然池のほとりに姿を現しました。
どうやって我が家へたどり着いたものやら、よくわかりませんが、以来、毎年開花します。
5.2
実が大分熟してきたところです。
普通の花と違う、不思議な雰囲気の花ですね。
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ヒゴクサ(籤草) ヒゴクサCarex japonica
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
Carex japonica
カヤツリグサ科の多年草。東アジアに分布し,日本全土に普通にみられ,丘陵地や平地の林に生える。高さ 20~40cmで,葉はおおむね根生するが上の1個は茎上につく。扁平で下面に白粉を帯びる。花は4~6月,茎頂にまばらにつけ,小穂は2~4個。頂小穂は雄性で線形をなし,その下方に楕円形の雌性花穂をつける。
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