山吹色のヤマブキ
2018.4.1
前の記事の「シロヤマブキ」のそばだったそうです。
一緒に撮らないと、なんだかわからなくなる、と撮ってきてくれました。いやぁ、よかった。
これが、よく見るヤマブキですね。
5弁花です。オシベも黄色いです。
いやいや、知らないことのみ多かりき。
ため息が出ます。
辞書を引いてみました。参考にどうぞ。
やま‐ぶき【山吹・款冬】
①バラ科の落葉低木。茎は緑色で根本から分かれる。春、鮮黄色の5弁花を開く。一重のものは山野に自生し、八重のものは庭園に栽植。茎の髄を山吹髄といい、玩具などに用いる。鏡草。漢名、棣棠。春。万葉集[17]「鶯の来鳴く―」
②山吹色の略。
③(山吹色であるからいう)金貨。大判や小判。転じて、一般に金銭をいう。
④鉱山で、採取した鉱石を溶かして金・銀・銅などを吹き分けること。また、吹き分けたもの。
⑤鮒ふなのこと。〈日葡辞書〉
⑥(女房詞)白酒。〈日葡辞書〉やまぶき‐いろ【山吹色】
①やや赤味のある黄色。こがねいろ。
②大判・小判など、金貨の異称。やまぶき‐でっぽう【山吹鉄砲】‥パウ
玩具の一つ。篠竹ささたけなどを切って筒にし、一端に山吹の髄をちぎって丸めたものを詰め、他端から棒で強く押し出すと「ぽん」と音がして山吹が飛び出すもの。
広辞苑第六版より引用
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