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2018年4月10日 (火)

火山雷

0405_0sinmoedake 2018.4.5
新燃岳の爆発的噴火の画像です。
白く光っているのは火山雷の発光です。
雷の場合は、雲の中での氷の粒の衝突で電荷の分離が起こって放電するわけですが、火山雷では火山灰の衝突や、マグマの破壊のようなことが電荷分離を引き起こすらしいです。完全に解明されたわけでもないらしいのですが。

↓ここを参考にしました。
https://www.sci.kyushu-u.ac.jp/koho/qrinews/qrinews_160613.html

火山灰粒子の衝突によって電荷を帯びる効果だけでなく、火山爆発発生時のマグマの破砕によって火山灰粒子が電荷を帯びる効果も火山雷の発生には重要であると考えられます。

いずれにせよ、電荷を分離するには大きなエネルギーが必要なわけでして。
気象の雷では、太陽熱で上昇気流を生じることから発生するわけですから、太陽エネルギーによる発電ですね。
火山の雷では、マグマの熱エネルギーによる発電なのでしょう。
自然界のエネルギーはスケールがでかい。

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