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2018年4月24日 (火)

ムクゲ

0331_23mukuge 2018.3.31
これは「新緑」としか表現のしようがない。
このところ「夏日」続出で、気分は初夏。
「新緑」は夏の季語なんですよね。
歳時記も地球温暖化で版を改めなければならないかな。

昨日か一昨日のTVで、「さわやかな新緑」という言葉が聞こえてきた。
普通の意味では何の違和感もありませんが。
俳句のほうの方は苦い顔をするだろうな。あるいは「季節の変化に敏感」なつもりの気象予報士さんもね。
「さわやか」は秋の季語なんですよね。

22日の日曜日、暑かった。東京では28.3℃の夏日。30℃以上の真夏日のところもありました(群馬県の館林では32.1℃)。
「フェーン現象」の影響もあったようですね。

フェーン
(アルプス地方で付けられた名称)おろしの一種。山腹から吹きおろす乾燥した高温の風。山腹を昇るとき雨を降らせて乾燥した空気が反対側の山腹を下るとき断熱圧縮によって温度が上昇するもの。山間の盆地などにしばしば高温をもたらす。風炎。
広辞苑第六版より引用

ある気象予報士さんが「フェーン」は春の季語だと言ってましたね。情けない人だ。
http://kigosai.sub.jp/archives/11427

風炎
ふうえん
晩春
フェーン/風焔
湿った南風が日本列島の中央山脈にぶつかり太平洋側に雨を降ら せた後、乾いた空気が日本海側に吹き下ろし、急激に気温が上が る現象。山火事などの原因となる。ドイツ語のフェーン現象は新 聞などでお馴染みだが、それをもじった言葉。

22日のフェーン現象は、晩春の出来事でしたから「風炎」でもいいでしょう。
でも、フェーン現象自体は、夏にもあるし、秋にもあるし、冬にもある。季節を問わない現象です。
私が生まれた能代市の「大火」は有名ですが、これは冬のフェーン現象が影響したと思われます。
能代市で体温を超える気温を記録したことがありましたが、あれは夏のフェーン現象だった。
自然現象を、生命の営みを、言葉で縛ってはいけないだろう、というのが私の基本的な姿勢です。

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