紅白ツバキ:1
2018.3.17
東光院の地蔵堂の脇。一気に咲いて、
大きな花がいっぱい。
満開なのか、というと、もう早くも散り始めてもいる。
咲くと散る、同時に進行していました
「地蔵堂の脇」と書きましたが、ツバキの木に向かって右に地蔵堂、左に電話ボックスがあるのです。
その電話ボックスをちょっと写し込んであります。緑の電話機が見えますでしょ。
この写真を撮った前の週かな、妻と二人でここに散歩に来たのですが、その時のエピソード。
この電話ボックスの前に若いお母さんが立っていて、中の坊やを呼んでいる。
ん?どうしたのかな?と見ていたら、坊やは電話ボックスが面白くて仕方がなくってなかなか出てこないんですね。
電話ボックスの中に入らせてもらったら、狭い空間であることは確かだ。子どもは狭い空間に潜り込むことは好きですからね。ところが、狭い空間なのに外が丸見えだ。そういう経験は初めてだったんでしょうね。
籠っているのに外が丸見え。面白くて楽しくて、出てこなくなってしまったんですね。
妻と二人で笑いながら見ていました。あれ、すっごく不思議な体験なんだろな。と。
さすがにしばらくしたら出てきて、お母さんと二人で歩き去りましたが。
思い出して、記憶のキューにと今回撮影しておきました。
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