ルリマルノミハムシ
2018.3.13
いっぱい咲いたハナニラの写真を撮っていた妻。黒い虫がいることに気づいた。
どこにいるか見えますか?画面右下の方を注意してみてください。
見たことがあるし、私に名前を教わった記憶もあるけど、思い出せなかったそうです。
ルリマルノミハムシ、ですね。
後脚が脇にはみ出した姿が独特なものです。
この写真の時点では花の外向いてますね。
ところが、いろいろ動き回ったのだそうで、面白いからと、続けて撮ってくれました。
向きを変えてまた花の中に頭から突っ込んでいった。
足元に赤く見えるのは何だろう?タカラダニでもなさそうな気がしますし、アブラムシですかねぇ。
ぐんぐん突っ込んでいきました。
体に「輪」のようなものが見えますね。これは花の白が写り込んだもの。輪の内側は実は虫にとっての背後の景色が映っているのですよ。反射率の高い体をしているものですから。
一息入れて出てきましたが
また突っ込んでいった。花粉を食べよう、という感じではなくて、蜜を求めたんですかね。
ちょっと深くて狭かったようでした。
妻は面白かった、と笑っておりました。
3.14
翌日、私もハナニラでルリマルノミハムシを見かけました。
花弁に花粉が散っているようですが、この虫自体はすべすべで、あまり花粉を運んでいってはくれそうにないですね。
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