ダイヤモンドダスト
2018.2.9
森田さんの気象情報。広島でダイヤモンドダストが見られたそうです。
ダイヤモンドダストといえば、空気中の水蒸気(気体)が直接氷の結晶(固体)になってできるもののはず。
氷点下10℃以下くらいには気温が下がらないとなぁ、と思っていて。北海道で観測されたというのは、よく聞きますが。
広島で?とビックリ。
気象庁の記録では2月9日の庄原市午前8時の気温は-8.7℃でした。
ダイヤモンドダストの生成にはちょっと気温が高くなかったか?と調べたら
↓こういうのがありました。
広島県庄原市高野でダイヤモンドダスト(2/9(金) 20:06配信 中国放送)
9日は、県内の山沿いの地域で、記録的な寒い朝となりました。
そんな厳しい冷え込みの朝にしか見ることのできない、幻想的な光景からご覧ください。
キラキラと輝きを放ちながら、舞い落ちる氷の結晶…。
庄原市高野町で撮影したダイヤモンドダストです。
高野は、午前7時過ぎに、観測史上3位となる最低気温マイナス18・1℃まで冷え込みました。
9日朝は、よく晴れたことから、氷の結晶となった空気中の水蒸気が朝日に照らされる、ダイヤモンドダストが現れました。 ・・・
高野での記録は
2018年02月09日 高野(タカノ)
1 -14.4
2 -14.6
3 -15.5
4 -16.4
5 -17.3
6 -17.6
7 -17.8
8 -16.7
9 -13.7
10 -10.1
11 -5.5
12 0.8最低気温(℃) -18.1 07:08
最高気温(℃) 4.1 15:53
7:08に「-18.1℃」を記録していました。
なるほどね。広島でこんなに気温が下がることがあるのだということを初めて知りました。広島の方に申し訳ないことでした。ごめんなさい。
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