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2018年1月

2018年1月31日 (水)

「影に入る」「陰に隠れる」:私もしつこいなぁ

★今朝、目覚ましのラジオがかかって、気象予報士さんが今日の皆既月食について、月が地球の「かげにかくれる」と話したのです。私の言語感覚では「かげにかくれる」というのは「陰に隠れる」なんですね。
太陽が地球と月を見ていたら、「月が地球の陰に隠れたぞ」と見えるだろうという感じ。
地上にいる人間が月を見ていたら、「地球の、太陽と反対側には『影』が尾を引いている。月がその『影に入ったぞ』」だろうと思うんですよ。

皆さん如何ですか?

★以下、列挙します。

・あす皆既月食 注目は赤黒く変化する月の色 NHK 1月30日 17時40分
月が地球の陰にすっぽりと隠れる「皆既月食」
「皆既月食」は、太陽と地球、それに月が一直線に並び、月が地球の陰にすっぽりと隠れる現象

・今夜 日本では3年ぶりに皆既月食 NHK 1月31日 4時19分
皆既月食は、太陽と地球、それに月が一直線に並び、満月がすべて地球の影に覆われる現象
午後9時51分ごろ、月全体が地球の影に入り皆既月食の状態になります

・皆既月食、31日夜に全国で期待…空の高い位置 2018年01月27日 20時11分 読売新聞
皆既月食は、太陽、地球、月が一直線に並び、月が全て地球の影に入ることで起きる現象

・皆既月食、今夜見られるかな 朝日新聞デジタル 2018年1月31日05時00分
地球の影に満月がすっぽりと隠れ、赤銅色に光って見える「皆既月食」
午後9時50分ごろ~午後11時10分ごろ、地球の影に完全に覆われる皆既食となる。

・31日の皆既月食、「赤い満月」に期待 ライブ中継も 朝日新聞デジタル 2018年1月30日12時27分
月食は、地球から見て太陽の反対側に月が行き、地球の影に月が入ることで月が欠けて見える現象。なかでも、月全体が影にすっぽり入る状態を皆既月食と呼ぶ。

・雲に隠れそうな皆既月食 北海道東部は観測も 毎日新聞2018年1月31日 09時22分(最終更新 1月31日 10時04分)
 月が地球の影に隠れてしまう「皆既月食」が31日夜に起きる。

↑↓というわけで、私もしつこいなぁ。

げっ‐しょく【月食・月蝕】
(lunar eclipse)地球が太陽と月との間にきて一直線に並び、太陽の光をさえぎるため、月の光る面が一部または全部にわたって欠けること。欠けた部分は暗赤色に見える。
広辞苑第六版より引用


光がさえぎられて他の物の上に浮き出た形。かげ。「影響・陰影・形影」
広辞苑第六版より引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E9%A3%9F
月食(げっしょく、英語: lunar eclipse[1])とは地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことである。

https://www.nao.ac.jp/astro/feature/lunar-eclipse20180131/
皆既月食の起こるしくみ
月食は、月が地球の影に入ることによって起こります。月が地球の影に完全に入り込む月食のことを「皆既月食」と呼びます。

https://www.nao.ac.jp/astro/basic/lunar-eclipse.html
月食の起こるしくみ
地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びています。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月食」です。

https://www.astroarts.co.jp/special/20180131lunar_eclipse/index-j.shtml
白く丸い満月が地球の影(本影)に入り月が欠け始めるのは(部分食の開始)20時48分ごろです。

国立天文台へのリンク(nao)や、アストロアーツへのリンクは特にお勧めです。
私はその時間には無責任にも白河夜船ですが、関心がありましたら防寒対策をしてダルマさんのようになって、夜空を眺めてください。くれぐれも風邪など召されませんように。

トキワハゼ

0118_3tokiwahaze 2018.1.18
鉢に雑居生活。もう以前から咲いていたらしい。
右の真ん中辺に、球を抱えた花の後。これ、実なのです。
そのことから「咲き始め」ではないことがわかる。
ハコベなんかはまだかなぁ、と小さな花を探しているはずなのに、見逃していました。
私の眼は節穴です。

シクラメン

0116_9cyclamen 2018.1.16
玄関前。

0118_11cyclamen 1.18
安定した咲き方で冬を越しています。これまで、冬の花としてはパンジーとかアリッサムを楽しんでいましたが、今年はこのシクラメンが加わって、玄関前がとても華やかです。
見るほどに不思議な咲き方をする花だなぁ、と。
花自体は下を向いているのに、花弁が上に開く。面白いものですね。

夜光雲

0118_2yakouun1 2018.1.18
このごろTV画面を撮影することも多い。昼のニュース画面です。
イプシロンの打ち上げは朝6時6分でした。
0118_2yakouun2
きれいですね。
0118_2yakouun3
こういうことですが。
理科年表によりますと、鹿児島で1月21日の日の出が7時16分でした(18日ちょうどのデータはなくって直近で21日のデータをお示しします)
そうすると、打ち上げは日の出の1時間ちょっと前。
ですから、地上にいると夜明け前なのでまだ暗い「夜空」なのですが、ロケットは高高度へと昇って行きましたから、地上での地平線のはるか下にいる太陽に照らされたわけです。そういうことで背景が暗いところに輝く雲が発生して各地で観測されたわけです。

↓JAXAの解説が簡潔でわかりやすい。
http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/11361.html
夜光雲~イプシロンロケット3号機打ち上げの軌跡
2018年1月18日(木)

2018年1月18日、午前6時6分に打ち上げられたイプシロンロケット3号機の軌跡が、夜光雲(やこううん)として全国各地で観測されました。
通常の雲は地上から高度13kmまでに発生しますが、夜光雲は、地上70~80Kmの高高度に発生し、過去の打ち上げ時にも観測されたことがあります。 日中に発生した場合は、周囲が明るいため観測が難しく、日の出、日没の前後が見えやすいようです。

マスコミの報道では、日の出前という条件についてきちんと言及したものは少なかったような気がします。

ノゲシ(オニノゲシ)

0116_7tanpopo1 2018.1.16
最初ね、何気なくタンポポなんて思ってしまったのですが、葉が違いますよね。
0116_7tanpopo2
季節通りの花はわかりやすいのですが、季節外れだと、よくわからなくなる未熟者です。
オニノゲシの葉のような気もするな。

0120_12nogesi_ 1.20
1輪で終わらず、咲き継いでいます。どうでしょうか、オニノゲシでいいでしょうか。

0121_9oninogesi 1.21
この翌日、雪になったわけですが、へこたれていません。

ダイラタンシー

0113_9dilatancy1 2018.1.13
NHK・Eテレ「2355」という番組での実験。
料理で片栗粉を扱っているとよく出くわす現象です。
0113_9dilatancy2
水と片栗粉を混ぜて、表面に水が浮かない程度の状態にします。
0113_9dilatancy3
指でかき混ぜると、抵抗はあるけれどかきまわせます。(ゆっくりした力には流動性を示す。)
0113_9dilatancy5
硬いものをおとすと、跳ね返ります。(急激に力がかかると、硬い個体のように振る舞います。)
0113_9dilatancy6
しばらくすると、落とした物体は沈んでいきます。
0113_9dilatancy4
こういう性質を示すものをダイラタント流体といい、現象そのものはダイラタンシーといいます。

台所で試してみてください。指で強く急激に押すと、指のまわりの水が引いたようになって硬くなるのがわかります。面白いですよ。
砂浜で、濡れた砂浜を歩くと、足の周囲が乾いたようになって固まるという経験はありませんか。

↓私が説明するより、Wikiを読んでいただいた方がいいな。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC
ダイラタンシー(英: dilatancy)

★逆に、通常、硬いと思っていたのが、振動を加えると流動性を示す、というのがチクソトロピーといいます↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AD%E3%82%BD%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%BC
チキソトロピー(英語:thixotropy)

地震の時の液状化現象の一部にも、この現象が寄与しているようです。
挽いたコーヒー豆をろ紙でドリップしてコーヒーを淹れる時、液面が下がって、平らな粉の面になった時に、ドリッパーを指で弾いてみてください。「液状化現象」が見られます。
昔のボールペンはインクに流動性があり、逆さまにしておくとインクが逆流したりしました。
現在のボールペンのインクはゲル状になっていて、普段は流動性がない。字を書き始めてボールがインクに力を加えるとインクが流動化してボールに付着し、字が書ける、という原理になっています。チクソトロピーですね。

コトバンクの解説↓
https://kotobank.jp/word/%E6%8F%BA%E5%A4%89%E6%80%A7-145852#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88

揺変性 ヨウヘンセイ
デジタル大辞泉の解説
ようへん‐せい〔エウヘン‐〕【揺変性】
⇒チキソトロピー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
岩石学辞典の解説
揺変性
チキソトロピーともいい,異常粘性の一種で,物体を静置している時は流動性をもたないが,揺らしたりかき混ぜたり振り混ぜたりするとゲルが流動性を示すゾルに変化し,これを放置しておくと再びゲルにもどる性質である.剪断応力の条件下では強さがなくなり,動きが止まるとゾルはもとのゲル状態にもどる.一般にコロイド粒子が形の異方性をもち,粒子間の結合力で互いにゆるく結合してゲルを形成しやすいような系で現れる.外力によってゲルの内部結合が一部または全部破壊されて流動性を増すが,放置しておくと再び粒子間の結合が再現される[Peterfi : 1927, Blatt, et al. : 1972, 長倉ほか : 1998].適量の水を含む粘土や水に飽和した砂などは同様の性質を示す.流砂あるいはクイックサンドといわれている現象である.実際の岩石でどの程度この現象が見られるかはわからない.ダイラタンシーの逆の現象である.ギリシャ語のthixisは触れるという行為,troposは回る,変化する(turn)の意味.⇒レオトロピー

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
大辞林 第三版の解説
ようへんせい【揺変性】
静置状態では流動性をもたないゲルが、かきまぜたり、震盪しんとうさせたりすると流動性をもつゾルになり、これを静置すると再び元に戻る現象。実用上、塗装などで重要。チキソトロピー。チクソトロピー。シキソトロピー。

カンガルー

0110_2seino 2018.1.10
広告する気は全くありませんが、この記事が著作権の侵害になることもなかろうと記事にします。
西濃運輸のトラックの後ろを走りました。西濃運輸の「カンガルー便」は知ってますし、このカンガルーの絵も知っていた。
ところが、よく見ると大垣市と連携したみたいですね。知らなかった。
更に、「大垣市は西濃運輸の本社所在地です」と書いてある。
カンガルーがお腹の袋で子育てするというイメージと、大垣市の「子育て支援」の取り組みと、西濃運輸が一つになったのであるらしい。
さっそく検索してみました。

http://www.city.ogaki.lg.jp/0000030202.html

大垣市PRステッカーのデザインが決定![2016年3月7日]
 大垣市は、全国に営業網を持つ西濃運輸株式会社の協力により、子育て支援日本一の街を目指す市の知名度向上を目的に、同社が保有するトラックへ大垣市PRステッカーを掲出することになり、ステッカーデザインを募集しました。
 小学生から80歳の方まで85点の応募があり、この中から審査の結果、次のとおり、大垣市PRステッカーデザインを決定し、ステッカー披露を行いました。
 今後、仙台から広島まで約2,000台のトラックに順次貼られて、市のPRを行っていきます。

2016年だったのですね。2年近く気づかずにいた。見かけていたはずですが、真後ろで停車するまで気づきませんでした。迂闊。
毎日新聞も報道したようでした↓
https://mainichi.jp/articles/20160307/ddl/k21/040/033000c

★「カンガルー」の語源
http://gogen-allguide.com/ka/kangaroo.html

語源
 「カンガルー (kangaroo)」は、グーグ・イミディル語でクロカンガルーを指す言葉であった gangurru が変化したものであると考えられる[1]。これは直接的な意味としては「跳ぶもの」を指す。
 “カンガルー”という語がはじめて記録されたのは、ジェームズ・クックの最初の航海について、王立協会会長を務めた貴族のジョセフ・バンクスが記述した文章においてであり、このときは「Kangaru」と綴られた。これは元々はグーグ・イミディル語でオオカンガルー(ハイイロカンガルー)の意味で、すぐにカンガルー全体を示す英語として使われるようになった。
 ただし、オーストラリア周辺には多くの部族が住むため、すべての部族がこの生物のことを“カンガルー”と呼ぶわけではない。
 なお、「カンガルー」の由来に関する逸話として、

西洋人が初めてオーストラリア大陸に上陸した際、現地人にカンガルーを示して「あの動物は何と言うのか?」と訊ねたところ、現地人は西洋人の言葉が理解できないため、「(何を言っているのか)わからない」という意味で「カンガルー」と答えたが、訊ねた側は「あの動物は“カンガルー”という名前らしい」と誤解してしまい、これがこの動物の通称となった。

 というものがあるが、これは俗説である[1]。

私も、俗説の方を知っていました。

★これも俗説かもしれないなぁ。
・ミシンというものを初めて見た日本人が、これは何というものか、と尋ねたところ、「sewing machine」との答え。「マシン」が「ミシン」になったという説。
・アメリカ人が人や犬を呼ぶときに「come here」と呼んだ。「カムヒア」が「カメヤ」に聞こえて、「亀屋」という屋号が増えた。客を呼ぶのではないかと。

2018年1月30日 (火)

気温の「底」をぬけました

東京では

最高気温が一番低いのが、1/18~1/27の9.3℃
最低気温が一番低いのが、1/23~1/28の0.7℃

ですから1/23~1/27が最高気温・最低気温ともに一番低い時期。
これは東京でのデータですが、気温の変化の傾向は、大体どこでも似たような感じになります。
で、2/4が立春。「底」をぬけて、まさに「春が立つ」のです。最初はゆっくりゆっくり気温が上がり始め、やがて「春パワーの炸裂」が始まりますよ。
冬の圧倒的な大陸の高気圧のパワーが落ちてくると、日本列島の南岸を低気圧が走ることができるようになります。
南岸低気圧ですね。ですから、東京で雪が降る、という出来事は春の来訪の徴(しるし)なのです。高齢者にはきついんですけどね。

春が来ます。

たなくじ

0129_1tanakuji 2018.1.29
昨日の「たなくじ」で撮影。

http://www.nhk.or.jp/e0655/
爆笑問題 田中さんによる、月曜日限定・画期的なコーナー!

たなくじの正しい楽しみ方
 田中さんが持った「くじ」の中身が高速で変化するので、携帯電話で【ここぞ】というタイミングでテレビ画面を撮影してください。すると、その瞬間に表示されていた「たなくじ」が手に入ります!

一週間のお守りのどうぞ、ということです。
私は携帯電話ではなく、コンデジで撮影。何枚も頂戴して楽しんでおります。
私が抽いた籤ですが、猫好きの方々「吉」をおすそ分け。
有難いご託宣であります。きっとご利益(りやく)ありますよ。猫様様、さすがぁ。

メキシコマンネングサ

0116_6mannengusa1 2018.1.16
淡い緑を保ったままでいるメキシコマンネングサ。
ちょっと寄って撮影してみました。
葉芽でしょうか、かわいいのが見えています。
花は早ければ3月から、もうちょっと遅いかな。
黄色い星形の花が大好きです。
0116_6mannengusa2
ちょっと引いて撮影すると、こんな風。
落ち葉があり、ホトケノザやカタバミもあり。
雑然と、みんなで冬を越しています。
整然よりも雑然を美しいと思う私です。

こっちを向いてくれたスイセン

0116_3suisen 2018.1.16
線路柵の横棒の道路側で咲いてくれたスイセン。

0118_6suisen 1.18
花も増えて、楽しませてくれました。
でも22日(月)の大雪で折れました。
自然の出来事だから仕方ないんですけど。
倒れた姿は掲載しません。枯れるまで見続けます。

0127_10suisen 1.27
これは我が家ではなくて、六郷用水の遊歩道ぞいのお家。
庭の面が路面より1.5m位高いので、目の前に見えるスイセン。
どうやら雪で倒れたのではないかな。それをお家の人が、そっと持ちあげてもたせかけてあげたんじゃないかな。心遣いを感じました。

ホトケノザ

0116_2hotokenoza_amerikahuuro 2017.1.16
画面上2/3くらいはホトケノザの葉です。
下方にアメリカフウロの葉があります。
カタバミがちらっと見えているような。
今年はホトケノザの花が遅いように感じます。
1月も終わろうという時なのに、花はまだです。
東京では冬日が例年になく多いし、また雪の予報もあるし。
寒いや。

異体字

0115_2kanji1 2018.1.15
PCで調べ物をしていたら、広告で、こんな文字が表示されていました。
これじゃあ「血『ぬか』」に「『くそ』酸」ですよね。
興味は全然なかったのですが、ナンジャラホイ、とそのサイトに入ってみると(お勧めしませんが)
0115_2kanji2_2
内部ではこんな字を使っていた。
なんだろ。アイキャッチの意味で変な字をあえて使ったのか、間違っただけか。
異体字ともいえないものです。誤字だよなぁ。あまり気分のいいものではありませんでした。

ぬか【糠】

し‐にょう【屎尿】‥ネウ
大便と小便。糞尿。「―処理」

屎 
〔音〕シ
〔訓〕くそ
意味:大便。「屎尿」
広辞苑第六版より引用

★ちゃんと「異体字」
Itaiji_jutu
「術」の異体字。これは朝日新聞の土曜別刷り「BE」で読みました。

(街のB級言葉図鑑)美術書 (朝日新聞デジタル 2018年1月20日03時30分)
 ■異体字の歴史に思いを馳せ
 京都の古書店の壁に書かれた文字です。「美術書」の「術」が、学校で習う字体と違います。「行」の中が「求」になっています。
 旧字体、ではありません。「術」は、終戦直後までの活字は「●(●は「行」の中に「朮」)」、つまり「行」の中が「朮」になっていました。旧字体に当たるのはこれです。手書きでは「行」の中を「●(●は「木」に「丶」付き)」とも書きました。
 同じ字でも字体の異なる字を「異体字」と言います。「術」「●(●は「行」の中に「朮」)」「●(●は「行」の中に「求」)」は互いに異体字の関係にあります。戦後は「術」だけになりましたが、昔はいろいろありました。
 どんな漢字にも、もともと何種類もの字体があります。古代に使われた古字、世間で一般に使う俗字など、バリエーションがあります。
 字体が整理された現在、学校で習う漢字と少しでも違う字を見かけると、「誤字ではないか」と疑いたくなります。でも、ひとつの漢字に多くの字体があることを知っていれば、ゆったり構えていられます。
 ・・・

NHKの催し物で「NHKバレエの饗宴2018」の観覧者募集をやっていました。
ダンサーのお名前で「小尻」さんという方の「尻」という字が異体字でした。
Itaiji_siri
NHKのHPを見たら

NHKバレエの饗宴2018
平成30年4月7日(土)

平山素子、小尻健太、鈴木竜、堀田千晶 Chimaira/キマイラ(新作初演)
【振付】平山素子
【音楽】デュティユー/メタボール
【出演】小尻健太、鈴木竜、堀田千晶、平山素子
※小尻健太の尻の九は丸

こうなっていました。
小尻健太さんのオフィシャルブログでは
「小㞍健太」
こう表示されていましたが。さて、このブログで表示できるのかな?

「齋」「高」「峰」「嶋」など人名で異体字をよく見ますね。
学校で入試業務などしていますと、異体字には悩まされましたっけ。
フォントをデザインしたことも何度もありますよ。

★単なる脱線話
先日、スーパーへ買い物に行った時、日用品のフロアを歩いていたら
「学習長」と書いてありまして。笑ってしまった。
店員さんに伝えたら、苦笑しながら外してくれました。
大人しか見ないようなものだったら、ニヤッとするだけでもよかったのですが、子どもが見る場所だからなぁ、マズイよなぁ、とご注進に及んだわけです。ちょっぴり、いいこと、しちゃったぞ。

カランコエ

0114_4calanchoe1 2018.1.14
多肉植物で、葉が厚い。向こうからの日差しがその厚い葉を透過して輝かせていました。
おぉ、すごい、と撮影。お日様のパワーってやっぱりすごいものです。
0114_4calanchoe2
反対側へ回って、反射光で撮影。
これが普通に見る姿。
つぼみがありません。今年は咲かないのかな。

ウィンターコスモス

0113w_1wintercosmos 2018.1.13
たくさん咲いた花でしたが、真冬になって花の数が減った。
終わるのかなと思ったら、まだだよ、と。

0121_12wintercosmos 1.21
上の写真の花が、咲いてから成熟していくようです。

0128_1wintercosmos 1.28
少し色が褪せてきたでしょうか。
冬日が続く中、変化の乏しい日々。
「乏しい」というとネガティブな感じもしますが、エネルギーの流れがゆっくりになり、時の流れもまた緩やかになっているということです。命の活動もまたゆっくりなのです。

2018年1月29日 (月)

八重スイセン

0113_6suisen 2018.1.13
カエデの木の下のスイセン。つぼみが口を開き始めたところ。

0117_2suisen 1.17
時期が来ればみんな一斉に咲き始める。

0118_4suisen1 1.18
露出の関係で色合いが少し黄色っぽくなりました。
複雑な八重ですね。

http://midori7614.exblog.jp/17361412/
ニホンスイセンの八重咲きはオシベの変化
↑個人のブログです。八重咲きのスイセンの花の詳しい観察記録があります。

0119_8suisen1 1.19
こうやって見ているだけだと、八重の構造はわかりませんがばらしてみる気にもならなくって。
0120_7suisen 1.20
ほぼ満開になりまして。
そして雪の日を迎えました。

0127_3suisen 1.27
倒れてしまったことは既に書きましたが、しおれるでもなく、低い姿勢で咲き続けています。
すごいですね。

白梅

0127_9hakubai1 2018.1.27
高いところなので、つい見逃しがちな場所。
気づいたら満開に近い状態の白梅。個人宅ですので、家が入らないように上の方だけ撮影。
0127_9hakubai2
ズームアップするとこんなに。
0127_9hakubai3
鳥が来ていました。おそらくメジロでしょう。
0127_9hakubai4
ちゃんととらえられませんでしたが、まず間違いないと思います。
メジロは花を落とさず蜜を吸います。

0127_14ume2 1.27
東光院外の六郷用水の水車の上。
つぼみはいっぱいありますが、まだ咲いてません。
0127_14ume1
もう開きそう、という感じでなんですけどねぇ。

紅梅

0126_2ume 2018.1.26
妻の撮影。買い物帰り。
もうずいぶん咲いていますよ。
0126_2ume2
おそらく梅にも品種があって、早咲きの梅なのでしょう。
梅まつりとかいうと、大体2月に入ってからですものね。
でもまあ、探梅にお出ましください。もう出会えるかもしれません。

0127_7koubai2 1.27
先日も掲載しました、赤紫のジンチョウゲのそば。
花が増えていました。賑やかになってきましたよ。
この辺りを散策するのは楽しい。

蝋梅

0120_1roubai1 2018.1.20
東光院のロウバイです。
0120_1roubai2
結構咲いていました。つぼみもいっぱいだったし。

ところが
0127_13roubai 1.27
昼の散歩の脚を伸ばして東光院へ。
雪のせいでしょうか。花がほとんどない。
雪を払ったときに花が落ちましたかね。
わずかに残った花を撮ってきましたが、寂しかったな。

河津桜

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-5069.html
2018年1月26日 (金) 河津桜が咲き始めたみたい
↑ここでは1月25日の写真を掲載しました。

0126_4kawadu 2018.1.26
泳ぎに行っている間に妻が撮ってきてくれた写真。
開き具合が変化したでしょうか。

0127_15kawadu 1.27
そして27日。蕊がのぞいています。
咲いた!と言っちゃおうかな。

1月25日 東京と喜茂別の気温

タイトル通り、1月25日の東京と喜茂別の気温をアメダスデータからグラフ化してみました。
0125tokyokimobetukion
上が東京、下が喜茂別です。
グラフは毎正時の気温をグラフ化したものですので、最高気温・最低気温そのものは載っていません。
公式な記録は下のようになります。

東京
最低気温(℃)    -4.0    06:20
最高気温(℃)      4.0    13:55

喜茂別
最低気温(℃)    -31.3   00:43
最高気温(℃)      -7.5   14:29

東京で寒い寒いと騒いでいるなどおこがましいですね。{漢字だと「烏滸がましい」だそうです。広辞苑第六版より引用}

都心、48年ぶり零下4度 居座る寒気、水道も凍る(朝日新聞デジタル 2018年1月25日16時30分)
東京都心では午前6時20分に最低気温が零下4・0度を記録した。気象庁によると、都心で零下4度を記録したのは、観測地点が千代田区大手町にあった1970年1月17日以来、48年ぶり。
 都心の観測地点は、2014年12月に千代田区の北の丸公園に移転した。同庁によると、北の丸公園の方が最低気温は年間平均1・4度低いという。

列島、凍結 都心・零下4度 北海道・零下31.3度(朝日新聞デジタル 2018年1月26日05時00分)
 ・・・北海道喜茂別町では零下31・3度と、今季の全国最低気温を記録した。・・・

ちなみに、最低気温の記録は
日本では1902年1月25日、現在の旭川市で -41.0℃
世界では1926年1月26日、ロシア・サハ共和国 オイミャコンで −71.2℃
これが記録だそうです。すごいものですね。

★ところで
水銀(Hg)の融点は -38.8290℃(理科年表より)です。
すると、-41℃の場所では、水銀温度計が凍ってしまって使えませんね。
アンモニア(NH3)は、通常は気体と認識していますが、沸点が -33.48℃(理科年表より)ですので、-41℃の場所ではアンモニアは発生すると同時に液化し、液体アンモニアになってしまう。
なるほど。昔、化学科の学生で講義を受けていた時に、教授が笑いながらそんな話をしてましたっけね。
ちなみに、エタノールにドライアイスを放り込んだ寒剤は -72℃まで冷却できますので、世界の最低気温くらいになるのですね。たまんねぇなぁ。

思い出話:ジシクロペンタジエンという化合物を170℃くらいで蒸留して、シクロペンタジエンの気体にして、ドライアイス・エタノール温度でトラップするという実験を卒研でずいぶん何度もやりました。
温度差が240℃、危険というかなんというか、あれほどの温度差の蒸留はあの時だけでしたね。(天ぷらを揚げてドライアイスで冷やすようなものです。)

2018年1月26日 (金)

ノゲシ

0125_10nogesi 2018.1.25
ここはブロック塀の下。除雪で大量の雪をかぶせた場所。
花に申し訳ないな、と思いつつも、仕方ない、通行の方々の足元の確保の方が先でしたので。
雪が融けたら、素敵な姿が現れました。
すごいものです。
葉がすごいので、ノゲシかオニノゲシかなと思います。
花期はまるっきりずれていると思いますが。
とにかく何でもいいから、頑張って実を飛ばしてください。

河津桜が咲き始めたみたい

0125_9kawadu1 2018.1.25
ご近所の河津桜。ずいぶんつぼみが膨らみました。
0125_9kawadu2
もう開きそう、とあちこちしつこく見ていたら
0125_9kawadu3
一輪、咲き始めたと言える花がありました。
「咲いた」というにはちょっとだけ早いかな。
頻繁に見に伺いましょう。

シジュウカラ

0125_8sijuukara1 2018.1.25
頭の上の方で、ツピとかツペというような鳴き声が続きました。
これはシジュウカラの鳴き声だったよな、と声の主を探す。
線路向こうの木の上の方らしい。明るい青空が背景なので、姿を目で確認できませんでした。
「いる」ということと「動き」は視認しましたので、何とか最大ズームでシャッターを切りました。
0125_8sijuukara2
枝の陰になっていますが、ま、シジュウカラですね。すぐ飛び去りました。

スイセン

0125_6suisen 2018.1.25
これは線路の柵の下のスイセン。向こう向きの花たち。
折れてはいないようですが、倒れていました。
0125_6suisen2
これは柵の下で道の方を向いて咲いてくれたスイセン。
折れました。残念だったな。
0125_11suisen
ガレージ脇のカエデの木の下で咲いた八重のスイセン。
折れてはいないのですが、強く曲がってしまいました。この状態で咲き続けるでしょう。
雪は重かったよね。

雪の「横」

0125_5yukinosita 2018.1.25
雪の時に書くいつもの駄洒落 「この雪の下にはユキノシタがある」。
自制していたのですが、やっぱりやりたくなった。
「雪の横にユキノシタがある」
「寒い」朝でしたねぇ。
ユキノシタを漢名でかくと、ちょっとすごいですよ。
「この雪の下には虎耳草がある」
このギャクに虎が聞き耳を立てているかもしれません。薄っすらと笑われたりして。こわいなぁ。

コギク

0125_3kogiku 2018.1.25
すっぽりと雪をかぶってしまったコギク。
雪がなくなったら元気な姿を見せてくれました。
細胞の中は濃いのですね、-4℃でも花びらが凍ってパリパリになることはなく、しなやかでした。
いきるということは、すごいことなんだなぁ。

長い影

↓昨日の記事で
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-4bdb.html
2018年1月25日 (木) 朝の陽射し
↑1月13日に撮影した長い影の話を書きましたが、
昨日、寒さに誘われて外に出でたら、またしても長い影を見ました。朝8時過ぎです。

0125_2kage1 2018.1.25
画面左端に、私が左手で持っているステッキがありまして。
その影が画面右端まで伸びています。自分ではこの影の全貌を撮影できなくて、妻に撮ってもらいました。
ステッキの長さを「1」としますと、影の長さは画面上「3」くらいに写っているようです。
そうすると、太陽光の角度はおおよそ18度くらいですね。
針のある時計では1目盛りが6度ですから、3目盛り分の角度です。ずいぶん低い角度だということがわかります。
0125_2kage2
見てください、私の足の長さを。
身長1.7mですから影は5.1mにもなる。これは自分のコンデジでの撮影ですが、広角でもやっとぎりぎり収まった、という写真です。

朝も寒かったぁ

1月25日は朝も寒かった。

日本海側など大雪、関東低温=東京氷点下4度、48年ぶり-強い冬型、寒気流入
2018年01月25日 09時35分 時事通信
 ・・・
 東京都千代田区・北の丸公園の「東京」観測点では気温が同6時20分に氷点下4度となり、同観測点が大手町にあった1970年1月17日以来、48年ぶりの低温となった。気温の観測点は2014年に移転し、最低気温は北の丸公園の方が大手町より年間平均1.4度低い。
 ・・・

48年ぶりですって。私、22歳か。大学生の頃ですね、記憶はないけど。

アメダスを見たら

最低気温(℃)   -4.0  06:20

1   -2.0
2   -2.3
3   -2.2
4   -2.8
5   -3.0
6   -3.6
7   -3.5
8   -1.9
9     0.2

毎正時では -3.6 ℃というのが最低でした。
8過ぎまで氷点下。ちょうどその8時過ぎに、「今朝は寒かったらしいから外の様子を見てこよう」と出たんですよ。妻も一緒に。
0125_1koori1 2018.1.25
池がゴツゴツ・バリンバリン。雪が残っていましたからもともと0℃のところへ冷え込んで、ステッキでいっくら強くつついてもびくともしないのです。
0125_1koori2
二つの池、ともにガチガチでした。
おそらくほとんど底まで固まったでしょうね。
0125_1koori3
雨水貯留槽の下に置いたバケツの水も凍っていました。ステッキで軽く突いても割れなかったので、思い切り突いたら割れました。この氷の厚みはおよそ4~5mmでした。
0125_1koori4
足元の地面には霜柱がザックザクでした。{大判・小判ではないのが残念だ}。
0125_1koori5
ずいぶん長く成長しまして、5cmくらいもありましたよ。
こんな霜柱を見るのは久しぶりのことでした。

★別件
「寒い朝」というと、私の世代では吉永小百合さんの歌が思い出されます。
Wikiによりますと↓

「寒い朝」は1962年4月20日にビクターレコードから発売された吉永小百合のデビューシングル。和田弘とマヒナスターズと共演した。

だそうです。私14歳、中学生だったんですね。大雪の日にこの「寒い朝」をラジオで聴いた覚えがある。通学のバスが坂道で立ち往生したと思い出されます。このバス、都立駒場高校の前を通る路線でした。吉永さんは駒場高校の生徒だった時期があるはずなのですが、残念なことにお見かけしたことはありません。惜しかったなぁ。

寒かったぁ

0124kanpa 2018.1.24
NHK・TV 7時前の気象情報から

で、昨日25日の東京の最高気温はというと
4.0℃
でした。
というわけで過去30年でのランキングに入りましたね。
「過去30年」と言われてもなぁ、30年前にはもう40歳でしたからね。そんな古い記録とは思えないんですけど。
ま、仕方ないこっちゃ、年取ったもんだなぁ。

2018年1月25日 (木)

ホソヒラタアブ

0113_8hosohirataabu1 2018.1.3
これはホソヒラタアブじゃないかな。
0113_8hosohirataabu2
次の瞬間浮き上がって、ホバリング。
ぼやけてますが、ホソヒラタアブで間違いないと思います。
ハエ・アブはしぶとく姿を見せます。たいしたものですね。虫好きじいさんを喜ばせ元気づけてくれます。

0119_15ume1 2018.1.19
妻が買い物帰りにあちこち散策してきました。
0119_15ume2
つぼみですが、なんだか、おいしそう。果物みたい。つまんで食べちゃいたい。
0119_15ume3
咲き始めていたそうです。
0119_15ume4
白梅も、膨らんできている。
0119_17ume1
場所を移動して。
ずいぶん咲いてます。
0119_17ume2
開花宣言出してよさそうですね。

これに刺激を受けまして。私も土曜の本屋散歩の帰りがけに探梅(風流な爺さん気取り)。
六郷用水の水車の上の梅はまだでした。東光院の境内の梅もまだでした。
0120_4ume1 1.20
赤紫のジンチョウゲなどのある場所の梅が咲き始めていました。
0120_4ume2
これからどんどん咲きますよ。

梅と雪で思い出すのが、2014年2月の大雪。
2月8日あたりと、14~15日でしたか。
東京で27cm位の積雪になりましたっけ。
あの時、たくさんの梅の古木がばきばきに折れてしまったのでした。
水車のところの木も、梅の里の木も。
古木は回復が難しい。若木の成長を楽しみにしましょう。

朝の陽射し

0113_2hizasi1 2018.1.13
霜柱の写真など撮りに朝外へ出て、ひょいと門の外を見たら、面白いものを見ました。
柱の影がやたらと長い。
横木の面と太陽光のなす角度がごく小さいんですね。
で、影が長く伸びる。冬の夕方の路面に映る自分の影が長い、という現象の横向きバージョンです。
0113_2hizasi2
昼の散歩時、自分の指をスケールにした写真を撮っておきました。
4cmくらいかな。横木の面から柱の面まで。
それが最初の写真のように、柱の幅を超えて長く伸びたわけです。
変化する光線の「あるひととき」を切り取ることができました。

大雪にからんだ話題:2

★当日、昼の散歩
0123_2hiru3 2018.1.23
八重スイセンです。まだあまりご紹介していないのですが、カエデの木の下にあります。開花への道のりはまた後程詳しく書きます。
折れてはいないようですが、倒れて横になっていました。下手に手を出すとかえって傷めてしまうかも。放置して自力に任せます。
0123_2hiru4
チューリップの芽
「雪割チューリップ」です。
0123_2hiru5
コギクと雪。不思議な取り合わせになりました。
この雪でほとんどだめになるでしょうね。除雪でこの辺りも雪で埋めてしまったしなぁ。
雪が溶けてからまたじっくり見ます。

★夕方の森田さんの気象情報で
0123_4sekisetu1 1.23
気象衛星の午前9時の画像。
関東平野に雲はないのですが「白い」。
これは積雪の画像だそうです。
0123_4sekisetu2
地表の積雪が、こんな風に写るんですね。
私共のやった雪かきの画像もこの中に入ってますよ。きっと。

大雪にからんだ話題:1

★前日夕方、ベランダで
0122_6net1 2018.1.22
午前中は雨、みぞれだったのが、夕方にはかなりの雪。
ベランダのミニ農園にはハトやスズメが来づらいようにネットがかけてあります。
雨戸を閉めようとして外をのぞいたら、そのネットに雪がついていました。
0122_6net2
ネットの下の方
0122_6net3
ネットの上の方
雨じゃこうはならないし。雪はそう頻繁に降るわけではなし。
なかなか面白い造形に出会いました。

積もりましたよ。大雪。スノー・モンスター

東京で23cm積もって、2014年2月以来と報道されていました。
0123_3w_1yuubiinuke 2018.1.23
早朝。妻の撮影。郵便受けが雪の帽子をかぶっていました。
この郵便受け、ぼんやり見ていただくと「顔」のパターンに見えませんか?
そうなるとまさしく「帽子」をかぶっていることになります。
0123_3w_2saku1
道へ出た妻。面白いものを見つけた。
スノー・モンスターといいましょうか。みんな整列してほぼ北方向を向いてる。(北北西かな)
0123_3w_2saku2
真横から。
何に例えたらいいんでしょうね。椅子に座った人、でもないか。
こういう造形を見ると、雪が積もった時の風向きがわかります。
風に乗って飛んできた雪が次々とくっついて「風上へ向かって」成長したものです。
風に吹かれて押し倒されそうになったのではありません。
0123_3w_2saku3
左を向いてもう一枚。そこへ電車が通過。
雪の朝、東急多摩川線はガンバル。

0123_1asa
朝、7時ころ。雪かきを始める前に私も一枚。
1時間半くらいかかって、家の周りの雪を道路わきに寄せました。
雪かき用のプラスチック製スコップ、金属製で先が平らなスコップ、竹箒2本、デッキブラシ1本。など。
後で腰が痛くなるんじゃないか。年だからなぁ。と心配したのですが、昨日24日(水)は泳ぎに行きました。腰も腕も大丈夫でしたので。
0123_2hiru1
昼。雪かきのかいあって、人や車の通行にはまったく妨げのない状況になりました。
気温が上がって路面もほぼ乾いたような状態になったし。
0123_2hiru2
池上線90周年のステッカーを貼った電車が走って行きました。多摩川線なんだけどな。黄色い電車が来てくれたらもっとよかったのにな。

2018年1月24日 (水)

氷・霜柱

0113_1koori1 2018.1.13
地面の小さな池の水は、地温とほぼ同じ。意外と凍りにくいですね。
凍り始めの「種」から放射状に氷の筋が出る、という凍り方。
0113_1koori2
霜柱が発達してきました。

「『霜柱の研究』について」という中谷宇吉郎さんの文章を青空文庫で読めます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/53240_49760.html
是非ぜひ、お読みください。女子高校生の研究なんですよ。

ビワの花

0111w_1biwa 2018.1.11
ビワの花が咲いている、と妻が教えてくれました。
0111_5biwa1
そうなんだ、と私も観察。
時期的にはもっと前から咲いていていたはずですが、今回は花がなかなか確認できずにいました。
片側からしか見ることのできない木で、どうもこちら側からはよく見えない。
0111_5biwa2
てっぺんで咲いてくれたのでやっと見ることができました。
ズームアップしてみると、開花してから結構時を経た花のようです。
前から咲いていたのだけれど、見つけられずにいた、ということらしい。
これなら多少は実がなるでしょう。このビワ、おいしいですよ。

ボケ

0111_4boke 2018.1.11
お、ボケにつぼみがついてきた。去年、時期外れに咲きましたが、今度は早春へ向けて木全体の準備です。

0114_3boke 1.14
うわぁ、ずいぶんふくらんだ。もうすぐのようです。

0119_5boke 1.19
開花はいつになるしょう。そう遠くはないという予感ですね。

アロエの花

0110w_2aloe 2018.1.10
アロエに花が咲いていた、と妻の撮影。
アロエの開花期は冬です。
↓このサイトによりますと、鳥媒花として
https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/choubaika.html

サザンカ(ツバキ科)
ヤブツバキ(ツバキ科)
アロエ(アロエ科|ススキノキ科)

などが挙げられています。冬の花ですね。昆虫がほとんど活動しない時期ですから、鳥に花粉の媒介を依存するのでしょう。

強化ガラス

0109denshamado 2018.1.9
電車に投石があって、窓ガラスが粉々になったときの写真です。
どうも、ガラスが粉々になってしまった、ということに衝撃を受けているような報道の仕方。
ものすごい割れ方だ、大変な出来事だ、という感じ。
でえもねぇ、これは強化ガラスですから、普通の窓ガラスとは違う。
実は「粉々に割れてしまう」というのは「強化ガラスの性能」なんですよ。
普通のガラスが割れると刃物のような鋭い断面が生じますね。非常に危険なものです。
ところが強化ガラスが割れると、粉々になり降りかかってきたりしますが鋭利な断面がないのです。
細かい断片が目に入ったりすれば危険ですから、そういうことがありうるところでは「合わせガラス」で飛散を防ぎますが。
ということで、強化ガラスが粉々になったら、その性能が発揮されて安全に壊れたのだ、と理解していただきたいのです。
強化ガラスは機械的な衝撃に強いですが、瞬間的な温度ムラには弱いこともあります。何がなんでも強いのではないということにご注意を。
同じように、調理用の耐熱ガラスは、熱湯を入れるなどの温度ムラには強いですが、機械的衝撃には弱い。これもまた注意すべき点ですね。

参考↓
https://www.asahiglassplaza.net/products/related/%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF/

強化ガラスの原理
 強化ガラスは、フロート板ガラスを軟化温度(約650℃)付近まで加熱した後、ガラス表面に空気を吹き付けて急冷してつくります。急冷すると、ガラスの表面が先に温度が下がり収縮して固まります。一方、ガラス内部は表面に比べて温度が下がるのが遅く、収縮するのも遅れます。そのために、先に固まったガラス表面層によってガラス内部は収縮が抑えられ、ガラス表面には圧縮応力層、ガラス内部には引張り応力層が生じた状態になります。ガラスは圧縮に強く引張りに弱い性質を持っています。ガラスに力が加わるとガラスはたわみます。そうすると力の加わった反対側の面に引張り応力が発生し、その応力に耐えきれなくなると割れてしまいます。しかし、強化ガラスには、ガラスの表面に引張り応力に対抗する圧縮応力層が存在するため、普通のフロート板ガラスに比べて、割れにくくなっています。また、強化ガラスは、表面の圧縮応力層と内部の引張り応力層のバランスがくずれると、全面が一瞬にして割れてしまいます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9
強化ガラス

強化ガラスはその表面が圧縮によって強化されているため、強化されていないガラスと較べて破壊に至るための力は大きくなるが、外部からの衝撃などで発生する細かな傷などで、圧縮層を超えて割れが進行すると、内部には逆に引っ張りの力が存在しているため、ガラス全体が瞬間的に破砕する[2]。このため、強化ガラスが割れると粉々に割れる特徴があるが、これは割れた時の安全性の点からするとむしろ好ましい特徴である。しかし、破損時にガラス全体が破損してしまうため防犯上の性能は良くない。

ツマグロキンバエ

見かければ必ず撮影していますが、同じような写真ですから、昨年については見かけた日の記録だけ掲載します。
{12月}19、21、22、23、25
旧年中は25日が最終記録になりました。

さて、新年に入ってからですが
0116_4tumagurokinbae 2018.1.16
コギクにて。半月見かけなかったので、もうお終いかなと思っていましたらこの日、出現。
もう一匹小さな昆虫が写っていますが、ハエの仲間じゃないかと思いますけれど、何かはよくわかりません。

0118_7tumagurokinbae 1.18
コギクにて。しぶとくやってきますね。

0121_5tumagurokinbae 1.21
コギク様様。これのおかげで昆虫の観察ができます。
0121_7gazania1
ガザニアが咲きかけていたので撮影したら、なんと、ツマグロキンバエが写っていました。
2枚撮影して最初の一枚だけに写っていました。撮影時には全く気づいていなかったのですが。
0121_7gazania2
トリミングするとこうなります。
翌22日は大雪でした。これからどうなることか。花もなくなるだろうしなぁ。

2018年1月23日 (火)

キイチゴ

0108_4kiitigo1 2018.1.8
若い葉が出てきました。
0108_4kiitigo2
緑が濃い。
「キイチゴ」という名前で頂いた木なので、そう呼んでいますが、「キイチゴ」は本来は属名ですから、さらに種の名前があるはず。
そこまではわからないのでした。
でもいいのです、花や実が楽しめるのですから。

食卓の緑

0108_2mituba 2018.1.8
君は誰ですか?
三葉です。
なるほど。セリ科ミツバ。そのままですね。
0108_3seri
こちらはセリです。セリ科セリ。
料理に使ったものを、食卓の上でまた栽培して楽しんでいるわけです。
成長している間は、水が悪くなったりはしませんが、死ぬと水が匂いを放つようになります。
何か水に対しての作用もあるのかもしれません。

ユスリカ

0107_7yusurika 2018.1.7
コギクの花の中にいました。ユスリカの仲間でしょう。種は特定できません。
触覚がふさふさなので、オスだと思います。

http://www.shigakan.co.jp/jiten/trivia/trivia16.html

「ユスリカの聴覚器」
 ユスリカや蚊の聴覚器(耳)は触角の付け根「梗節<こうせつ>」というふくらんだ部分の中にあり、発見者の名にちなんでジョンストン器官と呼ばれています。    
 オスの触角に密生しているふさふさした毛は音をとらえやすく、メスの羽音をジョンストン器官の弦音感覚子<げんおんかんかくし>に伝えます。オスはメスの存在を知って近づき交尾が成立します。
 「羽音の会話」は子孫を残す必要不可欠なものです。

0114_7yusurika 1.14
この日もまたコギクで見かけました。
メスの羽音が聞こえないか、待っているのかな。

今の季節、蚊柱というほど密度は高くはありませんが、小さな羽虫がふわふわ飛び交うことがあります。
たぶん、写真に撮ったようなユスリカたちなのでしょう。

芽生え

0107_4tulip 2018.1.7
チューリップの芽。見分けやすいですね、特徴的な姿ですので。

0109_1ranunculus 1.9
これはラナンキュラス。自分の目では見分けられない。妻が立ててくれてある名札のおかげでわかる。
園芸家なら見分けがつくのかな、多くの芽の。

キンカン

0107_3kinkan 2018.1.7
これは鳥の食痕です。
なんで全部食べなかったのかな?酸っぱかったかい?
私なら種子以外は食べちゃうけどな。
何種類かの鳥の声が部屋の中から聞こえます。
ま、仕方ないけどね。お手柔らかに願います。

ヤマブキの芽

0107_2yamabuki 2018.1.7
ヤマブキの冬芽。いろいろ冬芽を見ていますが、ヤマブキはあまり意識してこなかった。
ふと気づいたら、赤味を帯びた芽が並んでいました。
みんな着々と準備を進めているんだなぁ。気づかずにいてゴメンネ。

2018年1月22日 (月)

東京都大田区南部 降ってます

0122_1345
13:45
気づいたらすごい降り方。
午前中はみぞれのような感じだったのですが。
0122_1431
14:31
上見れば虫
0122_1502
15:02
踏切の方を見ました。
道はまだ黒いですが、積もってきたなぁ。
明日の朝がコワイな。どのような状況になっているだろうか。
雪かきしなけりゃならないでしょうね。きっと。
Cam_dencho_branchoffice_2_2
多摩川・丸子橋付近の画像。国土交通省のライブカメラです。
不鮮明ですが、川の両岸は白くなっています。

デュランタの実

0106_16duranta 2018.1.6
今シーズンは実が目立ちます。

0107_5duranta 1.7
完熟かな。
かなり長くこの花と付き合ってきましたが、こんなに実がいっぱい目立つのは珍しい。
植物の側の「都合」というものがどういうものなのか、わかりませんが、疲れないようにね。
また次のシーズンも花をいっぱいつけてください。アゲハやクロアゲハなどが好む花ですので、楽しみにしています。

黄色い電車

0106_15denshaw 2018.1.6
多摩川行き。
今年もきっとラッキーですね。
0106_17denshaw
蒲田行きになって戻ってきました。

東急多摩川線と池上線のどちらかを走っています。
いい歳こいて、黄色い電車見たぞ、とはしゃぐ夫婦です。

ツマグロオオヨコバイ

1228_5tumaguroooyokobai 2017.12.28
ブロック塀にとまっていました。
黄色い色も褪せて黒ずんでいて、翅も傷んでいるようです。
陽射しに誘われて出てきたのでしょう。
いろんな昆虫が枯葉の下などで越冬しています。片づけなくてもかまわないような場所の枯葉などは、できたらぜひ、春まで放置してやってください。

NHK 1月21日 12時04分
「トトロ」の構想練った雑木林 宮崎駿さんが手入れ
 世界的なアニメ監督の宮崎駿さんが、映画「となりのトトロ」の構想を練ったとされる雑木林で、ささを刈り取ったり木の枝を拾ったりしました。
 埼玉県所沢市と東京・東村山市にまたがる雑木林は、宮崎さんが代表作の「となりのトトロ」の構想を練った場所とされています。宮崎さんはこの雑木林の保護活動に取り組んでいて、21日は住民やファンおよそ260人とささを刈り取ったり、木の枝を拾ったりしました。
 宮崎さんは「この雑木林を散歩する朝は私の1日でも大事な時間です。雑木林とは長いつきあいになりますが、これからも難しく考えずにつきあいを続けていきたいです」と話していました。
 東京から参加した40代の女性は「空気がおいしいし、いろいろな生き物がいるのでとても癒やされます。こうした自然がもっと増えればいいと思います」と話していました。

手入れをするのはいいですが、やりすぎないようにお願いしますね。

今森光彦さんの「オーレリアンの庭」というドキュメンタリー番組の紹介文です
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92682/2682128/index.html

里山の魅力を撮り続ける写真家今森光彦さん。棚田を見下ろす丘にアトリエを建て、雑木林や畑を開いて里山の様な美しい庭を作った。そこはオーレリアン(チョウを愛する人)の庭と名付けられチョウが集まる植栽が施されている。一見、静かな冬の雑木林でも落ち葉の陰で冬越しするチョウや野鳥が木の実を食べ森を育てる様子などが楽しく観察できる。美しい雪景色やクヌギのまきで焼くピザなど冬の里山暮らしの魅力も紹介する。

オオムラサキの幼虫は
http://oomurasaki.net/oomurasaki/lifecycle.html

越冬幼虫
エノキの根元の落ち葉にはりついて冬を越す。温かい日には動き回ることがある。 越冬幼虫は、暑さと乾燥に弱いので、日中温度が上がらない日陰に固まっている場合が多い。 上:オオムラサキの幼虫(背中の突起物が4対) 下:ゴマダラチョウの幼虫(背中の突起物が3対)

富士山

1227_3fujisan1 2017.12.27
美富士橋から。妻は買い物に行って、富士山が見えると必ず撮ってきてくれます。
で、タイミングが合えば横須賀線なり新幹線と重ねて。
撮り鉄向きの場所であることがお分かりいただけると思います。
1227_3fujisan2
多分この時、富士山に向かって右から風が吹いていたと思います。
雲の姿からの推測です。

0110w_5fuji1 2018.1.10
富士山、横須賀線、新幹線と一枚に収めてくれました。
撮り鉄修行中の妻です。
0110w_5fuji2
笠雲というには少し高いかな、とも思いますが、それでも山頂を超えていく風によって発生した雲には違いないでしょう。
↓参考
http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/fuji_info/mamechisiki/b05/
富士山の雲と天候の関係

0113w_4fuji 1.13
手前の工事がすごかったと、富士山と重ねて撮ってきました。
富士山も吊り上げてしまいそうですね。

0113_10fuji1 1.13
NHK・TVから。福島県から4Kで撮影した富士山だそうです。
0113_10fuji2
原理はこんな風。
花塚山という山の上、空気の密度の違いによる屈折、その兼ね合いで、観測できたものです。
私共は美富士橋からで十分ですが。

イチョウの冬芽

1226_1ityou1 2017.12.26
裸になったイチョウの木、青空に映えます。
冬芽があるはずだ、と最大ズーム、60倍。
1226_1ityou2
冬芽がいっぱい、にぎやかに。
ゆっくり春の準備が進行中ですね。

バラの花

1224_8rose1 2017.12.24
これも線路の向こう側。接近できない場所で咲いています。
1224_8rose2
最大ズームで花の中のシベまで見えました。
大柄なバラの花で、遠くから鑑賞しています。

柑橘類の実

1224_6kankitu1 2017.12.24
線路の向こう側のお家の木。踏切を渡って向こうへ行っても、この木には接近できませんので、こちら側から見るだけ。
1224_6kankitu2
思い切ってズームアップしたらこうなりました。
かなり大きな実です。ナツミカンやハッサクよりは確実に大きい。
ブンタンとかなんとか、わからないなぁ。

★ナツミカンなどの果皮の内側の白いもの「内果皮」というのかな、これペクチンがたくさん含まれています。
白い部分や種子を集めて、煮て、三角コーナーのネットか何かで漉して液体部分だけを取り出すと、簡単手作り化粧水になります。グリセリンでも混ぜれば、保湿剤になるし。レシピは特にないので、挑戦してみてください。ヘチマ水の冬バージョンのようなものです。
これ、「柑橘類の内果皮からのペクチンの熱水抽出」という御大層な題名の化学実験です。3年生、入試に化学が関係のない生徒むけの選択化学。製品は生徒に持ち帰らせます。先生方でもこの化粧水のファンになられた方もおられましたっけ。

ついでに。もしマーマレードを手作りするチャンスがありましたら、ぜひ種子もご利用ください。種子だけ集めてカップに入れて水を入れ、一晩浸しておくと、水がとろっとろになりますので、使ってください。

2018年1月19日 (金)

3000km泳ぎました

「母をたずねて三千里」というTVアニメが1976年にありましたが、私の場合は「ちゃぷちゃぷ泳いで三千公里」です。
40歳の頃ですか、激しい腰痛を起こすようになりまして、衰えを自覚した。少しは体を鍛えなくちゃな、と思いまして。
普通の人ならジョギングとかウォーキングとかするんでしょうが、私の場合は歩くこと自体が腰への負担になって腰痛を起こしたのですから、ダメ。歩けないから泳ごう、というわけで
1989年の4月から、丸子橋近くの「東急スイミングスクール(TSS)たまがわ」の日曜一般開放で泳ぎ始めました。

回数        日付    距離m    延べ距離km    総平均
1           1989/4/23    1000    1.0
159        1993/1/10    4250    504.0        3169
277        1995/10/1    4100    1001.6        3615
407        1999/2/14    4100    1503.3        3693
601        2004/7/11    2600    2000.6        3328
825        2010/5/16    1900    2500.3        3030
1037      2015/11/8    1700    2816.8        2716

26年以上、ここのTSSで泳ぎましたが、施設の老朽化があって、建て替えよりも新築の方がコストが低かったらしく、別の場所に移転しました。ところが、そちらでは、一般開放がなくなっちゃったのです。(長く泳がせてもっらってTSSには感謝しています。)
上の表の「11/8」というのが、TSSへ行った最終回。
初めの頃は1回2時間とかで4000mも泳ぐ体力がありました。年齢と共に体力は落ち、疲れが残るようになりまして、最後は1500mくらい泳いだら上がるようになりました。
TSSで泳いだ総平均が約2700mというのは初期の時代に稼いだ分の寄与です。

さて、私にとって水泳で体に負荷をかけるというのは気持ちのよい健康法ですので、どこかで泳ぎ続けたい。
探した結果「NECグリーンスイミングクラブ(GSC)玉川」というところが、日曜から金曜の午後1時過ぎからの時間帯にフリーの時間帯があって、男性は月水金がフリーになっていました。そこで、GSCで週2回。1回に1000m泳ぐ、ということにしました。1000mだと疲れも残りにくいので、1回の距離を短めにして、回数を増やすことにしたわけです。
1000mだと30分もあれば泳げますから、1時から泳いで、帰宅したらコーヒー飲んでくつろぐ、という気分の良い過ごし方ができます。
2015/11/11がGSCでの第1回。
2015年は12回泳ぎ
2016年は88回泳ぎ
2017/11/26にTSSからの通算3001kmに達しました。

「今年70のおじいさん」にとっては3000kmは「達成」です。
この先いくら元気でも絶対4000kmに届くわけないもんな。
それでもまあ、まだ当分は泳ごうと思っています。

★注:公里は km キロメートルのことです。
BSで「ワールドニュース アジア」というのを見ていると、中国のCCTVが見られるのですが、テロップに現れる簡体字が面白いですね。かなりの部分の意味は読み取れます。で、公里がkmであることを知ったのでした。

ヒメツルソバ

1223_19himeturusoba 2017.12.23
またもや接写。
右がつぼみで、ひだりはつぼみが開き始めたところ、ではないかと思います。
1223_19himeturusoba3
やがてこうなって。

0101_7himeturusoba2 2018.1.1
普段はこの姿しか意識していない。これはこれで冬の素敵な眺めなのですが。
花ですものね、つぼみから開花していく経過も見てあげなくっちゃいけませんでしたね。
かわいいよ。

アリッサム

1223_18alyssum 2017.12.23
だんだん被写体が少なくなっちゃって。普段の花を接写してみようか、などと。
アブラナ科の「十字花冠」でオシベが6本で「4長オシベ」がはっきり写りました。
図鑑的な写真が撮れましたので掲載します。
佳い香りですよ。

シクラメン

1223_16cyclamen 2017.12.23
↑この写真と
↓この写真を
1229_7cyclamen 12.29
比べてみてください。
下の写真では花弁の縁あたりが白っぽくなりました。
私としては、下のような状態の方が、深みがあるというのかな、陰翳が深いというのかな、好ましく見えるのですが。
個人の好みですから、主張はしませんが、そんな感じがしています。

ノゲシ

1222_5nogesi 2017.12.22
綿毛のついた実。
1223_8nogesi
暖かい感じがします。
この実が飛び去って以降、この株は越冬状態に入りました。
ロゼットという感じでもないけれど、動きは全くありません。

クスノキの葉

1221_2kusunoki1 2017.12.21
昼の散歩中。ふと気づくと、クスノキの葉が向こう側から照らされていて、葉脈が明るくみえる。
1221_2kusunoki2
左手でつまんで、全面が照らされるようにして撮影。やっぱり葉脈が明るい。
1221_3ha1
そばのナンテンの葉。主脈が暗く見えます。
1221_3ha2
何だったかな、ボウガシかな。主脈だけでなく、側脈も黒い筋になっています。
太い脈は日を遮って黒く見えると思っていましたが。
なぜかクスノキの葉では葉脈が明るい。
葉脈には光を吸収するものがない、ということですか。あるいはレンズ効果のようなもの?
戸惑いを覚えております。

2018年1月18日 (木)

クロッカス

0106_13croccus1 2018.1.6
クロッカスが出てました。
0106_13croccus2
カエデの木の下です。
5日に雨が降りましたので、その水滴が残っていたようです。
0106_14croccus
これは線路の柵の下。
こういうふうに特徴的な姿で出てきてくれると、判断しやすくて助かります。
輝くような濃い黄色の花が楽しみだな。

水浴び

0106_7mizuabi1 2018.1.6
池の縁の石に水がかかって濡れていました。
0106_7mizuabi2
かなりべちゃっと濡れています。
これは鳥が水浴びしたせいですね。
ハトかな。
烏はさすがに庭の池には来ないでしょう。雀のパワーではこんな範囲に水は飛ばないのではないか。
で、ハトかな、と。
真相は不明です。
{妻にも訊きましたが、水やりなどにここの水は使ってない、とのことです。}

ゴキブリ

1220_2gokiburi1 2017.12.20
石の上でじっとしていたと、妻が撮影してきました。
立派なクロゴキブリです。触覚が長いですね
1220_2gokiburi2
視線を低くして観察。
1220_2gokiburi3
こんなふうにじっくり観察したことはないな。
寒くなってきて動きが鈍くなっていたのでしょう。
普段は素早く走りますからね、じっくりお顔を拝見したことはない。
外にいる分には別にとやかく言うこともない、とそのまま放置したそうです。
ゴキブリで騒ぐような妻ではない。さすが。

マグロの鱗

1220_1maguro1 2017.12.20
マグロのアラを調理していた妻が持ってきて見せてくれました。不思議なものなのですね。
黒く見えるのが通常いうところの「皮」です。
普通の魚は体の表面に鱗がありますよね。ところが、最も外側の表面は滑らかな皮で、その下に鱗がぎっしり詰まっていいるという感じなのです。
1220_1maguro2
皮の下の鱗。
1220_1maguro3
不思議ですね。
1223_20magurouroko
これ、ばらした鱗。
長さが3cm~4cmもある。これがびっしり皮の下に詰まっていた。
なんでかな。高速で長距離を泳ぎ続けるのに有利な形質なのでしょうかね。
不思議なものを見ました。(おいしかった)

↓鱗の話ではないですが、マグロには向流熱交換システムがあって、体温をほぼ一定に保つことができます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E7%B6%B2

奇網(きもう、rete mirabile ,複数形:retia mirabilia)は脊椎動物に見られる、動脈と静脈からなる構造である。これらの血管は非常に細く、ごく近接して配置されており、内部の血流は互いに逆方向になっている。これは対向流交換系と呼ばれ、熱・イオン・気体などを血管壁を通して効率よく交換することができる。"rete mirabile"はラテン語で"驚異的な網"を意味する。

アメリカフウロか?

1219_10americahuuroka 2017.12.19
この葉っぱは、アメリカフウロじゃないかと思うのですが。
枯れた草むらで、春の兆しを探していると「思うのですが」ばかりになります。
目がそういうものを求めている。
立春を過ぎる頃にはきっと変化も大きくなるのではないかなぁ。

カラスノエンドウか?

1219_9karasunoendouka 2017.12.19
線路柵内、遠いんです。
これ、マメ科の葉じゃないか、と思える。
この草むらでマメ科というと、カラスノエンドウかなぁ、と思うのですが。
確定はできません。
カラスノエンドウというと、かわいい花と、真っ黒けにたかるアブラムシ。
春の眺めですね。

アジサイ

1219_6ajisai1 2017.12.19
アジサイ「隅田の花火」の葉芽。
1219_6ajisai2
私・今芽吹いていいのかな
妻・いいとは言えないけど、芽吹いたのよ
まさしく。

1222_1ajisai 12.22
少し開き始めました。
ほぼこの位の状態のまま、越年しました。
大きく葉を展開し始めるのはいつかな。

2018年1月17日 (水)

早春の草花 ハコベ・タネツケバナ

0116_10hakobe1 2018.1.16
ハコベだと思うのですが。正確な種名はちょっと遠慮しておきます。
おおよそハコベ。
0116_10hakobe2
花が咲くのも近いですね。
鉢に同居していたのを見つけました。

0116_11tanetukebana
タネツケバナですね。アジサイ・フェアリーアイの鉢に同居していました。
アブラナ科です。
棒のようなものは実です。ということは、ここに写っている花が最初の花ということではない、ということですね。気づかずにいました。
0116_12tanetukebana
その上の鉢にも同居していました。
ここでももう実ができています。気づかなくってごめんね。

早春の足音が高まってきました。

ミツバツツジ

0106_5mitubatutuji 2018.1.6
ご近所のミツバツツジ。
すごいですね。春の予感がたっぷり。
植物たちの営みは、ゆっくりですが、強烈なパワーで進行しています。

コマバムツホシヒラタアブ

0106_6komabamutuhosihirataabu1 2018.1.6
アリッサムに来ていたアブ。畳んだ翅の反射光で、腹部の模様がよく見えない。
0106_6komabamutuhosihirataabu2
はばたいた瞬間が写っていたのですが、コマバムツホシヒラタアブということにしておきます。
同定間違いの可能性は大いにあります。信用ならない爺さんの言うことは聞かないこと。

アブ・ハエ

1219_2namihosihirataabu 2017.12.19
ナミホシヒラタアブではないかと思いますが。
もう、虫がいれば大喜び。
1219_3hae
日向でハエが身づくろい。手を擦っています。
感覚が鈍らないようにきれいにしておかなくっちゃね。ハエはきれい好き。

1221_8kurohirataabu1 12.21
クロヒラタアブでしょう。
1221_8kurohirataabu2
次の瞬間、ふわっと浮き上がりました。

1222_2hosohirataabu1 12.22
ホソヒラタアブです。
1222_2hosohirataabu2
見ていたら、何か動きがある。後脚で翅の掃除をし始めたようです。
きれい好きですね。

1225_8hosohirataabu1 12.25
アリッサムに来たホソヒラタアブ。佳い香り。
この時は花にとまっていますが
1225_8hosohirataabu2
ふわっとホバリングに移ったところ。
後脚をそろえて伸ばしています。

1230_8hae 12.30
晦日のハエ。ハエについては種を特定できないことの方が多い。
元気でな、としか言いようがありませんでした。

ガザニア

1217_8gazania 2017.12.17
ここでも「閉じきれない」という現象が起きました。

1221_5gazania 12.21
変化が見えなくなってきます

1230_6gazania2 12.30
閉じきれないままの姿で年を越して、新年にはしおれ切ってしまいました。

0111_7gazania 2018.1.11
新年にまた一輪、咲き始めましたよ。

0113_7gazania 1.13
すごいなぁ。驚きました。もうシーズンは終わったかと思いましたが、まだ続けるつもり。
見続けるよ。

ヤノネボンテンカ

1217_7yanonebontenka 2017.12.17
閉じきれない花。

1219_8yanonebontenka 12.19
この花は、咲くも閉じるもできず、終わりました。
1219_8yanonebontenka2
ヤノネボンテンカの今シーズンの終わりの姿。
こんなに長く咲いたっけ。ありがとうね。

ムラサキツユクサ

1217_6murasakituyukusa 2017.12.17
花の中に、小さなスポットライトを浴びたようなムラサキツユクサの花。

1221_6murasakituyukusa 12.21
線路内の株。陽射しをたっぷり受けている、後姿。

1224_3murasakituyukusa 12.24
線路の柵際。まだ頑張る。

1226_4murasakituyukusa 12.26
気温が低いと花が「閉じきれない」ということが起きます。

1228_7murasakituyukusa 12.28
閉じました。これで今シーズンのムラサキツユクサは多分終わり。
春にまた会いましょう。

2018年1月16日 (火)

東京の日の出など

★日の出の時刻は
1/13まで6:51でした。
1/14から6:50
ハイ。日の出が早くなり始めましたよ。

日の入りの方は、一番早かったときが16:28でしたが
今日、1/16の日の入りは16:52です。
もう、20分以上遅くなって、日脚が伸びてきました。

★気温の方は
最高気温 1/18~1/27 9.3℃
最低気温 1/23~1/28 0.7℃
ということで、谷底寸前のところにいます。
谷底を抜けると、立春がきます。

折り紙

0105_9genkan 2018.1.5
年末に妻が、縁起物の折り紙セットを買ってきて、妻が折りました。
めでたいでしょ。猫が入っていたせいもありますね、作ろうという気を起こさせたのは。
昔、「おりがみ」の本を定期的に購入して子らと楽しんだものです。

どういう風の吹きまわしか。池袋のデパートで開催された子供対象の折り紙を楽しむ会のようなのに誘われて、日本折紙協会の事務局長さんだったか、阿部恒さんの御協力をいただいて、一角に理科実験コーナーを設け、来場者の方々に楽しんでいただいたことがあります。不思議なご縁だったな。

最近、TVで、松尾貴史さんのオリジナルの「折り顔」を見てびっくり仰天。私にとっては、毎日新聞で結構辛口のコラムをお書きになる方としてしか知らなかったのです。
スゴイ技でした。

折紙。楽しいですよ。

ウスモンミドリカスミカメ:旧年

1224_5kasumikame1 2017.12.24
歳末。ウスモンミドリカスミカメの幼虫。
1224_5kasumikame2
不鮮明で申し訳ない。どうしてもピントが合わなかった。

1226_3usumonmidorikasumikame1 12.26
これは確実に終齢幼虫。右の黒いのはアブラムシじゃないかな。
1226_3usumonmidorikasumikame2
次の脱皮で完成した翅になって成虫です。
1226_3usumonmidorikasumikame3
暮れの寒空でも活動する。体温なんかはどうなっているんだろう。
代謝活動も低温でゆっくりになっているでしょう。そう、ゆっくり、ゆっくり。大きくなってください。

1229_9usumonmidorikasumikame1 12.29
これは成虫のようですね。
1229_9usumonmidorikasumikame2
ぼやけていますが、多分、成虫。
26日に見た終齢幼虫と、関連があるのかないのか、わかりません。

観察報告です。

ウスモンミドリカスミカメ:新年

0105_8kamemusi1 2018.1.5
1月5日にウスモンミドリカスミカメの幼虫をコギクの花で見ました。
ちゃんと写ったのはこの一枚だけ。
0105_8kamemusi2
トリミングしてみましたが、終齢に達していない幼虫のように思われます。
冬もゆっくり成長しているようです。

0105_1ume1 2018.1.5
六郷用水の水車の上。
0105_1ume2
もうすぐですね。

0110w_1ume 1.10
妻の撮影、買い物帰り。白梅が咲いていたそうです。青空が目に染みる。

0113w_5ume1 1.13
これも買い物帰りの妻の撮影。紅梅。
わっと咲きそうです。
0113w_5ume2
「梅に雀」
0113w_5ume3
間違いなくスズメ。
抜けるような青空に、梅の開花を待つ雀。風流だな。
なかなか、よい「とりあわせ」です。

芽生えてそして

0104_7mebae1 2018.1.4
なんだか見覚えがあるような気もしますね。
0104_7mebae2
ハコベのような気もしますが。
花が咲けばもちろんわかりますが。

0113_5yaemugura 1.13
ヤエムグラが顔を出したような気がします。

0114_5yaemugura 1.14
葉の先端がとがってますし、多分ヤエムグラだろうと思います。

↓葉の枚数が増えるということです。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/rubiaceae/yaemugura/yaemugura2.htm

ヤエムグラ Galium spurium var. echinospermon (アカネ科 ヤエムグラ属)
 ヤエムグラは11月頃から芽生え始める。双葉は丸く、ヤエムグラのイメージはない。出始めた本葉は成葉に比べて丸く、葉の先端の棘状の突端も目立たない。葉の枚数は、最初は4枚しかないので、ヨツバムグラの仲間と間違えそうである。やがて、葉の枚数は5枚、6枚と増え、やがて8枚の輪生となる。この頃になると、表面や葉縁の棘はしっかりとヤエムグラの顔をしている。

ホトケノザがまだですが。
春の便りが順番に届くことでしょう。

★タイトルの「芽生えてそして」は、作詞 永六輔、作曲 中村八大、歌 菅原洋一 の歌です。
1967年6月発売でしたか。菅原洋一さんという方は不思議な方で、円満・誠実で優しくって穏やかな方なのに、歌は別に声を裏返したりもしないのに、「危ない」雰囲気で切々と迫ってくるんですよね。19歳の大学1年生。痺れましたね。私もフォークギターを抱えて一人歌ってましたっけ、本人だけがいい気分で。
「誰もいない」という歌が翌68年に発売されて。あれもいい歌だったな。英語の授業の教室で、ほぼ全員がそろっているところへ、ちょっと遅れてきた友人が「誰もいない♪」と大声で歌いながら教室へ入ってきて、「みんな揃ってるんだよ」と突っ込まれてましたっけね。
森田公一とトップギャランの歌「乳母車」というのを菅原さんもカバーしてましたね。
これが「危ない」。「さらっていってしまいたい」という激情がグラっと発動してしまうのではないか。そんな気にさせる歌でした。森田さんの声は乾燥気味に「諧謔」を含んでいましたが、菅原さんの声は日常性の裂け目を予感させるものでした。いざくるえ。

ま、検索してみてください。

曇天

0105_5kumo 2018.1.5
分厚い雲に覆われた一日。一瞬だけ、隙間から太陽が顔をのぞかせたのですが、すぐ隠れた。
最低気温は0.8℃、最高気温は6.3℃という、冴えない日。
今年に入ってからでは最高気温が一番低かった日です。
陽射しさえあれば2階の自室は午前中だけ灯油ストーブを使って、午後は暖房要らずなのですけれど。この日はもう寒くて、一日中ストーブを使っていました。

エアコンもありますし、灯油の温風ストーブもありますが、どちらも電気に依存することには変わりはない。
で、全く電気に依存しない暖房が一つ欲しい、ということで、単なる灯油ストーブも使用しています。ま、停電時への保険とでもいいますか。そんな生活です。

2018年1月15日 (月)

Hare

「はれのひ」被害が話題になっています。
振り込め詐欺ではなく、振袖詐欺。人の心を傷つけて平気だなんて、情けない話だ。
話が変わります。
0112harenohi
こういうローマ字表記を使ってましたね、この会社。
これを見ると、妙な気分なんです。
英語で「hare」という単語があって、確か「ウサギとカメ」に出てくるウサギは hare だったと記憶するのです。rabbit ではなかったよな。

★辞書を引いてみました。

ジーニアス英和辞典から部分引用
hare
1:ノウサギ≪rabbit よりも大きく、耳と後脚が長い。・・・魔女の化け姿といわれ、行く手を横切ると縁起が悪いとされる。
2:愚か者、まぬけ
3:≪英俗≫ただ乗りの客
 ・・・
動・自≪主に英略式≫脱兎のごとく走り去る(-off, away)

小学館ランダムハウス英和大辞典の「hare」の意味
hare
[名詞] (pl. hares,((特に集合的)) hare)
    1 野ウサギ. cf. RABBIT1:ノウサギ属 Lepus の齧歯げっし類動物の総称
         ・・・
       “The Tortoise and the Hare”
        「ウサギとカメ」(◆イソップの話)
        First catch your hare(, then cook him).
        ((ことわざ)) 取らぬ狸たぬきの皮算用
        He who runs after two hares will catch neither.
        ((ことわざ)) 二兎にとを追う者は一兎をも得ず.
    (中略)
    6 ばか,愚か者
        make a hare of a person
        人をばかにする.
    7 ((英俗)) ただ乗り客,無賃乗車客.

なんだかね。こんな言い方していいかどうかわかりませんが。
「愚か者が詐欺やって、脱兎のごとくに逃げ出した」
と。

★別件:今日は1月15日。どうも古い人間は成人式というと1月15日のような気がします。
私は1968年に20歳になりましたから、成人式は1969年の1月15日だったはず。
私は、成人式には出ていません。秩父宮ラグビー場の脇で、機動隊と対峙してました。対峙ったって、あちらは日々鍛えている隊員、こちらはひょろひょろ大学生、かなうわけはない。逃げまどっていたわけですけど。
もういいや、渋谷へ戻ろう、と地下鉄の駅に降りたら、地上から催涙弾を撃ち込まれてひどい目にあった。半閉鎖空間のところへ催涙弾なんか撃つなよな。
 その頃、将来妻になる人も成人式には出ていなかったらしい。そんな夫婦です。
私は「儀式」というのが嫌いで性に合わない。大学の入学式は新入学生の席には座らず、後ろの壁に立って寄りかかってみていた。卒業式には出ませんでした。後で事務へ行って卒業証書だけもらった。卒業アルバムにも載ってません。

私は「晴れ」の状態でハイになってしまうことを嫌悪する者です。儀式って気持ちいいでしょ。正常な判断力を失う。オリンピックも嫌い。スポーツもほぼ嫌い。お祭りも嫌い。
私は常に「褻(け)」の人でいたい。白けていたい。流れには乗りたくない。へそ曲がりなこっちゃ。独りとぼとぼ、うつむきながら、流れからはずれて生きたいのです。

日々是一期一会。なにも成人式だけが一生に一回のこと、ではない。
人生いろんなことがありますので、そのたびごとに「その時、その場で、自分にできる最善のステップ」を切ってください。それが自分らしさというものです。
常に不意に襲いかかってくる偶然に対して、どのようにステップを切るか。
それがあなたの生き方です。
何が起こるかわかったもんじゃないので、選択肢は可能な限り幅広く保っておきましょう。
Keep your options open.

↓参考
け【褻】
おおやけでないこと。よそゆきでないこと。ふだん。日常。わたくし。今昔物語集[26]「―・納おさめの装束」晴
広辞苑第六版より引用

ツマグロキンバエ

1216_8tumagurokinbae 2017.12.16
コギクにツマグロキンバエ。口を伸ばしています。
1216_11tumagurokinbae1
別のコギクでも見かけました。
逆立ちするように花に突っ込んでいます。
1216_11tumagurokinbae2
花粉がつきました。少し掃除してまた吸蜜かな。

いつまで活動が続くのか。こうなったらしつこく狙っていきます。お付き合いください。

シロスジヒメバチ

1216_16sirosujihimebati1 2017.12.16
シロスジヒメバチだと思います。
独特の模様があるので多分あってると思います。
1216_16sirosujihimebati2
たまたまこんなアングルになってしまって、顔を合わせるのは初めてだな。

寄生バチなのですが。成虫で越冬するのかなぁ。検索してみてもよくわかりません。
↓前に掲載したのは、去年の正月、写真は前の年の12月。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-99d6.html
2017年1月 5日 (木) シロスジヒメバチ

やっぱり冬に出会ってますね。成虫越冬なのかな。
寄主の蛹の中で、蛹で越冬して春に羽化してくる、というのではないのかな。

ロゼット(追加)

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-4879.html
2018年1月12日 (金) ロゼット
↑この記事に追加です。庭のあたりでのロゼットを見て、外へ出たら別の環境でロゼットがあったのです。
1216_12rosette4 2017.12.16
これ、ブロック塀の下のわずかな隙間から出ているロゼット。
隙間、見えます?すごいパワーですね。
1216_13rosette5
これは線路柵の下にいたロゼット。
もう少しすると、早春の草花の芽がにぎやかになってくると思います。

ビナンカズラ

0104_4binankazura1 2018.1.4
妻がこういうものを撮影してきました。
0104_4binankazura2
その実だと思うんです。
0104_4binankazura3
前の写真とこれと、同じなのか?
ヤマボウシの実に似ているけど、ビナンカズラと表示されているものの写真だそうです。
0104_4binankazura5
だんだんわからなくなる
0104_4binankazura6
拾ってきたものです。
実と花托の関係がよくわからない。

0105_3binankazura 1.5
左と右と、同じビナンカズラだと思います。でも、どういう風になっているのか、把握できない。

ビナンカズラはサネカズラともいうようで、検索していったら

http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_sanekazura.html

樹の散歩道
   サネカズラの果実はどんな味?
  液果を取り去ると、花床がまるでヤマボウシの果実のように見える。

え、そうなんだ、やっぱりビナンカズラ(サネカズラ)なのか。

http://shizensanpo.seesaa.net/article/406009358.html

趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩
2014年09月25日
サネカズラ、ツブツブだらけの美味しそうな赤い実がなります。
・・・
周りのザクロの粒に似た実が落下すると中からヤマボウシの実に似たものが見えてきます。
・・・

やっぱりなぁ、そうなのか。
それでも何だか全体像がつかみきれずにいる私共です。

吊架線(ちょうかせん)

★こんな事故があったのです。

パンタグラフ、全て破損 架線切断、工事影響か 京浜東北線(朝日新聞デジタル 2017年12月17日05時00分)
 JR京浜東北・根岸線の架線が切れて列車(10両編成)が止まり、22万人の足を直撃した事故。列車のパンタグラフはすべて破損していた。
 架線から電気を受け取るパンタグラフは、3本ある架線のうち、一番下のトロリー線にのみ接している。今回切れた補助吊架(ちょうか)線は、トロリー線をつるしている架線で、JR東日本横浜支社によると、補助吊架線は16日未明に行った工事の不具合の影響で切れたとみられる。垂れ下がった補助吊架線の下を列車が通過した際にパンタグラフが接触したため、三つあるパンタグラフがすべて壊れた可能性があるという。
 ・・・

これは活字メディアですから「補助吊架(ちょうか)線」となっていますが、テレビでこのニュースを聞いたときに
「ほじょちょう かせん」
というように聞こえた。「補助ちょう」と「架線」に分離して聞こえたんですね。
おそらくアナウンサー用の原稿では「吊」という字が「ちょう」と読めないとまずいので「補助ちょう架線」となっていたのではないですか?
で、吊架線という言葉は普通の人にはポピュラーな言葉ではないので、切れ目を入れ間違ったのだろうと、推察する次第です。

★パンタグラフと接触して電車に電力を供給する電線を「トロリ線」といいます。もし、電線の支えの間に直接トロリ線をはると、どうしたってたわむでしょ。強く引っ張ればたわみは少なくはなりますが、なくなるわけではない。
昔のトロリーバスや都電くらいの速さなら、パンタグラフのバネでそのたるみをフォローできるでしょうけれど、現在の普通の電車は時速100kmくらい出せることがごく普通。そうなると、たるみのあるトロリ線ではパンタグラフがフォローできなくなります。
このたわみは、理想的な形では「懸垂線(カテナリー)」と呼ばれる曲線になります。一見、放物線みたいに見えますがちょっとややこしい。{今回は詳細は省略}
1217_9tyoukasen1 2017.12.17
白い矢印で指しているのが吊架線です。赤い矢印がトロリ線。
吊架線から異なる長さのハンガーという金具がぶら下がっていて、ハンガーの下端が水平にまっすぐになっているのです。そこへトロリ線を繋ぎますので、トロリ線のたわみは、なくなるわけではありませんが、ごく小さなものになります。
これが「シンプルカテナリー式」といいます。
1217_9tyoukasen2
吊架線は電流を流す線ではありませんので、途中で絶縁しながら伸びている。また横向きのU字型のバネは、何かあってもトロリ線とくっつきにくくしているのでしょう。
家の前で見られるハンガーは2種類あります。
1217_9tyoukasen3
こんなのと
1217_9tyoukasen4
こんなの。

東急多摩川線だとこういうシンプルカテナリー式でよいのですが、JRのような高速でいっぱい走らせる鉄道では、もう一段トロリ線のたわみを取り除きたい。
で「コンパウンドカテナリー式」という方式になります。
吊架線から補助の吊架線をつり、補助吊架線からトロリ線を吊るという形式ですね。
ハイ、ここで「補助吊架線」が登場しました。
冒頭の事故で切れたのは、この補助吊架線だったのですね。

これで事故で何が起こったのか、見通しがよくなったと思います。

↓参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E9%9B%BB%E8%BB%8A%E7%B7%9A%E6%96%B9%E5%BC%8F

カテナリー = Catenary とは懸垂線の意味。

シンプルカテナリー式
最も多く用いられる代表的な架線である。パンタグラフが接触する部分であるトロリ線と、トロリ線をハンガーと呼ばれる金属線(5 m 間隔で設置)を吊架線で吊して支持する構造となっており、列車速度は100 km/h 程度までに制限される。

コンパウンドカテナリー式
パンタグラフによるトロリ線の押し上げ量を平均化する目的で、吊架線とトロリ線の間に補助用吊架線を追加し、それを吊架線がドロッパー(10m間隔で設置)で支持して、補助用吊架線がハンガー(5 m 間隔で設置)でトロリ線を支持する方式。高速走行時の離線が少なく集電容量も増加するため、運転密度が高く高速走行する路線で使用されている。

↓以前の記事です。参考にどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_1ccd.html
2008年2月 6日 (水) まだ 架線
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-84fb.html
2015年12月 3日 (木) 余計な一言

2018年1月12日 (金)

我が家で氷が張りました

アメダスによりますと、今朝の東京では
07:32 に -1.6℃
を記録しました。
どうかな、氷は張ったかなと7:50頃、庭へ顔を出してみました
0112_1koori1 2018.1.12
地面も大分冷えてきていたのでしょう、庭の小さな池に氷が張っていました。
0112_1koori2
割って持ち上げられるような厚みはありません。薄い氷です。
0112_1koori3
霜柱が立ちやすい場所がありまして、行ってみたら、地面に穴のような割れ目のようなものができていました。これは霜柱が地面を見ちあげた時にできるもの。
0112_1koori4
短いものでしたが、確かに霜柱です。
子らが小さいころは、冬の朝は庭へ飛び出していって、ザクザクと霜柱を踏んで遊んでいたものですが。あのころに比べれば、氷や霜柱を見ることが少なくなりましたね。
地面付近の水が凍って下の水を吸い上げる、という形で「成長」するものです。土質に影響を受けますので、寒ければどこでも見られる現象でもない。関東ロームは霜柱の立ちやすい土質です。

以上、ご報告します。

追記:10時の時点での気温は3.9℃です。晴れているのに気温が上がらない、寒い日になりそうです。どうぞお体を大切に。

ロゼット

1216_4rosette1 2017.12.16
変化のスピードがすごく落ちていて、なかなか目に見えてきません。
被写体を探しあぐねて、いっちょロゼットでも撮ってみるか、と。
1216_5rosette2
葉の形が明らかに違いますのでね、知識が豊富なら見分けられるのでしょうが
1216_6rosette3
多分「アレ」だよなぁ、という感じはあるのですが、書くことができるほどの自信はない。
地面に近い低い位置で、丸く開いて日を受ける。
背の高い植物がなければ日光は充分当たりますからね。
雪でも降ったらどうなるか。茎が倒れるというような危険は少ないかもしれないけど。

参考サイト↓
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=226

ロゼット(葉の生え方の一種)のメリット
 ロゼットとは、短い茎の部分に多数の葉が密集し全体として丸い形状をなすものです。ご質問にもあるタンポポなどのキク科植物やキャベツなどのアブラナ科の植物の例が身近かと思います。こうしたロゼットをつくる植物も一生を通じて常に茎が短いわけでなく、個体が成熟し子孫を残すときには、ふつう茎を長く伸ばしその先に花をつけます。
 さて、ロゼットにどのようなメリット(長所)があるかですが、急がば回れで、まずデメリット(短所)について考えてみましょう。・・・

面白い話ですので是非お読みください。

オーシャンブルー

1216_2oceanblue 2017.12.16
12月にこの辺りを歩いたのはこれが最後でした。
で、その時は写真のように少しだけ花があっのですが。
1月に入ってすぐ本屋散歩に出かけた帰りには、花はありませんでした。
一応、私が見ることのできた年内最後の花でした。

ヒノキ

1215_17mi1 2017.12.15
妻が拾ってきたのですが。
この葉はヒノキですよね。
ヒノキそのものは昔から知っていたのですけれど、その実を見たことはない。
1215_17mi2
テーブルの上で眺めましたが、やはりこれはヒノキですねぇ。

↓季節の花300のサイト
http://www.hana300.com/hinoki1.html
ここに。、実の写真がありました。正しいようですね。こんな実だったのか。知らないことの何と多いことか。
ヒノキの花粉も花粉症を引き起こすようですから、注意しなくっちゃ。

東京都民の約48%がスギ花粉症と推定(NHK 1月10日 6時12分)
 東京都が花粉症患者の実態調査を行った結果、都民のおよそ48%がスギ花粉症だと推定されることがわかりました。
 東京都は、花粉症患者の実態を把握しようとおととし11月から12月にかけて、大田区とあきる野市、調布市で花粉症に関するアンケート調査を行い、回答を得られた2116人のうち410人の協力を得て、血液検査や医師の問診を受けてもらいました。
 その結果が先月まとまり、スギ花粉を原因とした花粉症患者は、都民の48.8%に上ると推定されることがわかったということです。
 年齢別では、15歳から29歳が61.6%、30歳から44歳が57%、45歳から59歳が47.9%などと、すべての世代で10年前の調査より増えているということです。
 特に、若い世代で、花粉症患者の割合が増えていることから、調査を行った都健康安全研究センターは、「乳幼児の食物アレルギーが増え花粉症を併発している可能性がある」と分析しています。
 ・・・

私は花粉症ではありません。妻は花粉症です。
明らかに昔より花粉症は増えています。なぜなのかな。

楽しいな

1215_1nihongodeasobou 2017.12.15
「にほんごであそぼ」のタイトル画面。
こういうの、幼い人は好きですよね。ついでに幼い爺さんも。何が幼いって?当然精神年齢が。ガキを脱却してないよな、ワタシ。
1215_2binyouki
「びんようき」もお気に入り。「瓶容器」にかけてある。
号令がかかるんですね。背の順に整列、とかね。
この日の号令は(正確には何と言ったか覚えていないのですが)容量の順に整列、でした。
そうすると「きんようび」になるという仕掛けで。

今年70のおじいさん、にとっては60年も昔の話ですが、小学校の体育の授業なんかで、「整列!背の順!」とか「整列!出席番号順!号令!」「イチ、ニ、サン・・・」とかやりましたっけね。
なんせ、1クラスが54人とかいう団塊世代のクラスですから、整列も大変でしたよね。

言葉をいじくって、妙な意味が発生したり、無意味な羅列になったり、ガキはこういうの好きだよなぁ。

サザンカ

1212_12sazanka1 2017.12.12
この冬、多分、この一輪だけ、のようです。
1212_12sazanka2
ツバキとサザンカをいじめましたからね。
1212_12sazanka3
花の光と影を見てやってください。

歳のせいですね、チャドクガの幼虫を排除するだけのパワーがなくなってきた。
でも、通行人の方への責任はある。となると結局、ツバキとサザンカをスッカスカにして、手の届く範囲内だけに詰めて、チャドクガを排除するしかないという意志決定です。
殺虫剤は使わない。

2018年1月11日 (木)

今日は戌年のワンワンワンの日だそうで

★戌年にちなんで。(これは広告ではありません)
0105_2chauchau 2018.1.5
妻が大喜びしながら撮ってきました。縁起がいい。
チャウチャウ便だそうです。大阪の会社のようですが、この車は相模ナンバーでした。
アリとかゾウさんとかパンダとかいろいろありますが、チャウチャウ犬は初めて見ました。
{個人的には『カタツムリ便』とかあったらいいのになと思う私です。家ごと運んでくれそうだ。人力引越社というのもあるんですけど。気になったら検索してください。重ねて、広告じゃありません。}

★Eテレの番組「0655」
今朝、1月11日、犬特集。「ポチが通ります」という歌が流れていました。このメロディ、頭に入ると抜けなくなるタイプのメロディ。
ポチは白い犬なので「尾も白い」というギャグが歌い込まれていまして、これは相当に古くからあるギャグだよなぁ、と笑いながら、そしてこのギャグの復権を悦びながら聞いています。

★昨日10日、水曜日の「朝めし前クイズ」。
白い犬と黒い犬。どっちが静か?
いかがでしょう?これには降参しました。
答えは「黒い犬」なのですが。
0111moku
マイッタ。黙っている犬は静かだよなぁ、確かに。

ふと思い立って、藤堂さんの漢和字典を引いてみましたら。

 [解字]「犬+音符黒(くらい、わからない)」の会意兼形成文字

とありました。
ほう、そうなんだ。犬と黒から成り立っているんですねぇ。知らなかった。辞書ってやっぱり引いているもんだ。

ついでですから、狛も引いてみたくなった。
けものへん、って犬から来たはずですよね。それなら
狛は「白い犬」なのかな?

 獣の名。狼に似ている。またそれをかたどった石像
   [解字]「犬+音符白」の形成文字

だそうです。「白」は「しろい」という意味は担っていなくって、「はく」という音なのですね。

漢字の成り立ちは「尾も白い」ですねぇ。

またついでに、「おもしろい」という言葉は現在「おもしろおかしい」という笑いの方に傾いているように思いますが、私などは「好奇心・関心をそそられる」という意味で使っています。
英語の「intereting」も基本的には「関心をそそられる」ですよ。

池上線90周年

0103_5ikegamisen90 2018.1.3
東急多摩川線と池上線の車両は共通ですからね。ここでも「90周年」の電車が走ります。
↓フォトコンテストがあるそうですが

1月4日〜2月14日
電車とバスの博物館,「池上線開通90周年フォトコンテスト」作品募集

東京急行電鉄の「電車とバスの博物館」では,池上線の開通90周年を記念して,2018(平成30)年1月4日(木)から「池上線開通90周年フォトコンテスト」の作品を募集します.

東急多摩川線を走る姿、では、応募はできませんね。

スイセン

0103_3suisenniwa 2018.1.3
庭のツツジの下で花開いているスイセン。
正面からは撮れないんです。横顔だけ。
0103_4suisensaku
線路の柵の下のスイセン。こちらは陽射しの関係でみんな後ろ向き。
後姿も美しいけど。

0107_6suisen2 1.7
柵の道路側向き(こちら向き)につぼみが立ってくれました。
心優しいスイセンさん。ありがとう。ゆっくりね。

0109_2suisen 1.9
柵の向こう側では満開ですね。

ランタナ

0103_2lantana1 2018.1.3
この時点では、まだ花があります。
0103_2lantana2
葉もまだ緑色です。
でも、そう遠くない時期に、一旦葉を落として、枯れ木のようになるはず。
枯れた棒のようになってしまって大丈夫かな、と思っているとそのうち新芽が出る。
今、その冬の一番寒い時期に向かっています。

フウセンカズラ

0103_1huusenkazura0 2018.1.3
玄関を出たら足元にフウセンカズラの実が風に転がされてきました。
一つ拾って
0103_1huusenkazura1
熟しきって完全に乾燥しています。
0103_1huusenkazura2
外側を取ると、3個の実がこういう風にくっついています。
中央のところから養分をもらっていたのですね。
0103_1huusenkazura3
ハート形の模様があることで有名ですが、茎とくっついて養分をもらっていた跡があります。
ここから養分をもらって、栄養を蓄え、発芽に備えます。

この実、堅いですよ。以前この実で独楽を作れないかと、錐で穴を開けようとしたことがありますが、堅くて、危ないのでやめたことがあります。この堅い種子が、時が来れば水を吸って軟らかくなったり、土壌微生物の働きで軟らかくなったりして、軟らかい幼い芽が出てこられるようになるのでしょう。

2018年1月10日 (水)

光学現象

1220_7nten1 2017.12.20
森田さんのお天気に投稿された画像。
きれいですね。太陽が低い位置だということがこれらの現象を生み出しています。
原因ですが、解説し始めると長くなる。

↓こういういい本がありまして、ここから引用を連ねてもよいのですが、少々大変だ。
太陽からの贈りもの - 虹、ハロ、光輪、蜃気楼
ロバート グリーンラー (Robert Greenler)著、 小口 高・渡辺 尭(共訳)

で、今回は参考のサイトをご紹介します↓詳しいですよ。
http://butterflyandsky.fan.coocan.jp/sky2/sky.html

カモメ

1220_4kamome1 2017.12.20
またここでカモメを見ました。
1220_4kamome2
脚や嘴は赤いでしょうか。車の中からの撮影で、判然としませんが、もしそうならユリカモメなんでしょうけど。私の眼力では鑑定できないな。
1220_4kamome3
カモメ門、とでも言いましょうか。
多摩川も下流ですからね、潮も上がるくらいで、餌は豊富なのでしょう、きっと。
酉年最後の遊泳。カモメ門をくぐって戌年へ。

1月2日の昼の散歩

0102_12naden 2018.1.2
八重桜・南殿の冬芽です。まだ動きはありませんね。じっと「冬を感じている」最中。充分に寒さに浸ってください。
0102_13tyrol
チロリアンランプです。年を越して花の勢いは落ちません。
ここから門の外へ株分けしたものも、花の数は少ないものの年を越して咲き続けています。
こんな花だったっけ。
0102_14ari
昆虫の姿を求めてさまよう爺さん。アリを見ても嬉しくなる。
コギクの花にて。向こう側に小さいアリ、手前に大きいアリ。
冬も蜜の探索を続けているんですね。
0102_15namihosihirataabu1
ナミホシヒラタアブではないだろうかと思うのですが。
いた!と、とにかくシャッターを切ったらホバリング中が写りました。
0102_15namihosihirataabu2
とまった瞬間に接近。ハエやアブはタフです。お目にかかれてうれしいな。
昆虫は少ないし、植物の変化は目立たないし。旧年中の写真も使います。

1月2日の外出

2日に本屋散歩に出かけました。前の記事の写真もそのときのもの。暮れは家に籠っていましたので、新年早々体を動かしたくなった。でも、危なかったな。もし一本早い電車に乗っていたら、蒲田で「福袋ラッシュ」に巻き込まれかねなかった。
2日開業のビルでしたので、福袋を目指した人も多かったようです。私は開店から10分近く遅れて入りましたので、人の流れはもうおさまっていましたが、ビル内の店舗では福袋売りの声がまだがんがんと響いていました。
さて、本屋散歩を楽しんで帰ってきて。
「梅は咲いたか」と六郷用水の水車のところへ。
0102_4umesuisha 2018.1.2
大分膨らんできていましたよ。待ち遠しいですね。
手すりに体を預けてつぼみを撮影していましたら、ハトが飛んできた。
0102_5hato
おじいさん、餌ちょうだい、ということでしょう。
至近距離に並ばれて笑いましたが、「だめだこのじいさん、しわい(吝い)」とすぐ去っていきました。
結構餌をくれる人が多いんです、この辺りは。

0102_6kouhakutubaki
東光院の方へ回って紅白のツバキを見たら、まだちょっとつぼみは硬かったな。
0102_8habotan
ハボタンがきれい。このそばにジンチョウゲがありまして
0102_9jintyouge
もう開きそうな予感がしますね。実際にはいつのなるのか、まだわかりませんが。
0102_11asebi
アセビのつぼみ。つぼみの時の色はちょっとなんだか「ものすごい」という気もしないでもない。花は白くて清楚。花の時も見にきたいな。

★立春までは1カ月弱。今年の旧正月は2月16日。春へ向かうぞ、という気分が盛り上がりますね。「頌春」というのも旧暦なら納得いく。
先日、朝のラジオの番組で、投書があって、七草を探したがなかった、と。
それはそうです、七草粥は旧暦正月七日なんですから。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/plantstour/nanakusa/harunonanakusa.htm

 春の七草は1月7日に七草をいれた粥を食べるという習慣に基づいている。ただし、本来は旧暦の1月7日であるので、年によって違うが1月の終わり頃から2月の後半にかけての季節であることになる。新暦の1月7日には七草を集めるにはちょっと時期が早い。どちらにしても、ナズナやハハコグサ、コオニタビラコなどはまだロゼットの状態であるので、この季節に正確な同定を行って採取するにはかなりの経験が必要である。

二十四節気は太陽暦ですが、そうではない旧暦に属する行事は約1カ月遅れでやったほうがいいですよ。
もし七草粥が立春から七日目の行事、とかだったら大丈夫なんですけどね。
七夕然り。旧暦の7月なら梅雨はあけていて銀河が見られるチャンスも大きいのです。

しょう‐しゅん【頌春】
(「頌」は、ことほぐ意)新春をことほぐこと。年賀のあいさつとして記す語。
広辞苑第六版より引用

北極並み

0102_3jihanki 2018.1.2
そうか、北極並みなんだ。道理で寒いわけだよなぁ。
自販機の側面なんですが、夏はいいけど冬は描き替えるんだろうと思っていたら、そのまんまでした。寒いなぁ。

ところで世界では

シドニー、気温47.3度を記録 屋外の火気使用禁止令(朝日新聞デジタル 2018年1月8日10時39分)

 南半球で夏を迎えているオーストラリアが猛暑に見舞われている。シドニーでは7日、同市での観測史上2番目に高い気温47・3度を記録した。火災の懸念があることから、市当局は屋外での火気使用禁止令を出した。8日も暑さが続くという。
 オーストラリア気象局によると、シドニー西郊にあるペンリスの観測所で7日午後3時25分(日本時間午後1時25分)ごろ、47・3度を記録した。この日のシドニーは各地で40度を超える猛暑となり、開催中のテニス大会「シドニー国際」は高温のために試合が中断された。
 シドニーの気温は、1939年に記録された47・8度が過去最高。AFP通信によると、同国では2016年12月から17年2月にも熱波や森林火災、洪水などの自然災害が相次ぎ、気象関連の記録が200以上更新された。17年2月11日にはシドニーで47度を記録していた。

米の記録的寒波 空港では水道管が凍結で破裂も(NHK 1月8日 14時16分)
 年末から記録的な寒波が続くアメリカでは、7日、各地でこの冬いちばんの冷え込みとなり、ニューヨークではケネディ国際空港で水道管が凍結によって破裂し、一時、ターミナルが使えなくなるなど影響が広がっています。
アメリカでは、年末から大西洋岸を中心に記録的な寒波が続いていて、主要メディアは、路面の凍結による交通事故や凍死などで国内でおよそ20人が死亡したと伝えています。
 7日、ニューヨークでは、13日間連続で最高気温が氷点下となったほか、ボストンでは122年ぶりに最低気温がおよそ氷点下19度となるなど各地でこの冬いちばんの冷え込みとなりました。
こうした中、およそ氷点下16度を記録したニューヨークのケネディ国際空港では、水道管が凍結で破裂して、6つあるターミナルの1つが水浸しになり使えなくなりました。
 ・・・

なんということでしょう。大統領はきっと「外はこんなに寒い。温暖化なんてウソだ」というのでしょうね。あの方は「地球温暖化」ということの意味を理解していらっしゃらないからなぁ。出来事が非常に極端になるというのも温暖化現象の一つの現れなんですが。

2018年1月 9日 (火)

地震が多いなぁ

★1月5日に「緊急地震速報」が入ってびっくりした話は書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-8501.html
2018年1月 5日 (金) 緊急地震速報が入ってびっくりしました
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-beba.html
2018年1月 5日 (金) 緊急地震速報:続き

その日の夜というべきか、1月6日の午前0時54分ごろ、東京ではかなりの強さの地震を感じました。
私は眠っていましたが、ドンときて、びっくりして目を覚ましました。続いてユサユサが来るかと身構えましたが、特に強い揺れはもうなかった。P波とS波が分離しない状態で到達したという感じ。そうであれば震源はかなり近い。枕もとのラジオのスイッチを入れたら速報をやっていました。

ここではNHKテレビのニュースを部分引用します
0106jisin

NHK 1月6日 1時19分
東京と神奈川で震度4 津波の心配なし
 6日午前0時54分ごろ、東京都と神奈川県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
 ・・・
 気象庁の観測によりますと、震源は千葉県北西部で震源の深さは80キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.8と推定されています。
 ・・・
   専門家「関東の真下で発生 短周期で突き上げるような揺れに」
 今回の地震について、東京大学地震研究所の古村孝志教授は「関東地方の下に沈み込んでいる太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界付近か、太平洋プレートの内部で発生した地震と見られる。比較的深い場所で発生した地震だったが、東京など関東の真下で発生したため、ガタガタと短い周期で突き上げるような揺れになった」と分析しています。
 そのうえで「今回の地震が今後、より大きな地震につながるかはわからないが、関東地方はもともと地震活動が活発な地域で、今回よりはるかに規模が大きいマグニチュード7クラスの首都直下地震も想定されている。今回の地震をきっかけに、改めて地震への備えを確認してほしい」と話しています。

やっぱりね、震源が近かったんですね。地震のエネルギーを示すマグニチュードはそう大きくはないけれど、近いと震度は大きくなります。伊豆諸島付近を震源とする地震はその後も続いていますがここでは書きません。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/
↑ここで、「前の情報」というボタンをクリックすると、かなり遡って情報が見られます。

★で、今朝も。
0109jisin{画像はNHK}

平成30年01月09日05時56分 気象庁発表
09日05時52分頃地震がありました。
震源地は伊予灘(北緯33.8度、東経132.2度)で、
震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されます。

引用は気象庁から。
原発も近いんだけどな。

★書籍をご紹介します。
日本の地下で何が起きているのか」鎌田浩毅 著、岩波科学ライブラリー266 2017.10.18 第一刷発行
表紙から

 市民の目線で 本当に必要な知識に絞って わかりやすく説く
「命を守る」には 決心がいる!

「おわりに」から

 最近の日本では地震や噴火が異常と思われるほど多いことに、みな不安を抱いている。その一方で、これが2011年に起きた東日本大震災と関係があることを知る人は少ない。
 本文で述べたように、現在の地震と噴火の頻発は「3・11」によって地盤に加えられた歪を解消しようとしているのだ。もはや日本列島は1000年ぶりの「大地変動の時代」が始まってしまい、今後の数十年は地震と噴火が止むことはないだろうというのが、我々専門家の見方なのである。

 「知る」だけではダメなんで、「行動」に結びつかなければ何にもなりません。
関心をお持ちになりましたら、一読をお勧めします。

2017年の気温など

201712kion気温
12月は寒かったです。
201712kion_2平年差
こうやってみると、7月までは平年より高めに推移していますが、 8月以降平年を下回ることも多くなりました。全体として出来事が極端な感じがします。
201712situdo湿度
11月に入って、やっと一挙に湿度が下がりました。
それでも6月と11月がほぼ似たような湿度というのも、変なんじゃないか。
秋の長雨って10月下旬じゃないですよねぇ。

全体が「順」という感じではなかったな。今年2018年はどうなるのでしょう。

★台風発生数
1219_12nten12017.12.19
森田さんの番組で。
7月の発生数が多かったそうです。
ただ、台風27号が12月21日に発生して、フィリピンで大きな被害が出ました。
2017taihu
これで2017年の全部です。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-d2b4.html
2018年1月 4日 (木) 台風1号が発生しましたね
↑ここで、台風の発生時期について、気象庁からの引用を載せています。
「発生日時が早い台風」「発生日時が遅い台風」のトップテンですね。どうぞ。

あけましておめでとうございます:後編

★スヌーピー
0106_19_4sn1
私スヌーピーのキャラクターの名前をよく知らなくって。鳥のキャラクターはウッドストックというのだそうですね。
で、酉から戌へバトンタッチだそうです。他には仕掛けないですよね(自信ないけど)
{私にとってはウッドストックといえば1969年のフェスティバルになるんですけどね。21歳、激しい時代でしたよ。}
0106_19_4sn2
なんだかもう戌年の「ゴール」みたいな感じもしますね。

★ミッキー&ミニー
0106_19_5m1
上ではミニーの振袖のそでの模様にミッキーのシルエットがあります。
0106_19_5m2
確認してください。
0106_19_5m3_2
「2018」の「0」の部分は言うまでもがな。
プルートーがイヌ。
お正月リースみたいなものそのものがミッキーのシルエットですし、左右に出た飾りの先端や付け根部分にシルエットがあります。
0106_19_5m4
ミニーのリボンの模様、クジのナンバーの背景にミッキーのシルエットや骨やらいろいろ描き込まれています。

★キティ
0106_19_6k1
上の方で、HELLO KITTY とか書き込んである文字に目がいきますが。
右上にリボンがあって、目と鼻とヒゲがありまして、全体がキティの顔になっています。
0106_19_6k2
左右には何か吊るしてあるみたいですね。お菓子でも吊るしたのかな?
0106_19_6k3
中央部。左は犬、右はキティの顔です。

★いあや、疲れた。写真を撮るのが一苦労。
ずいぶんまぁ、懲りに凝ったものですね、日本郵政さん。
ご苦労さま。

↓日本郵便の解説
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2017/00_honsha/0831_02_04.pdf
2018(平成30)年用年賀葉書のデザイン

■意匠:スヌーピー(バトンタッチ)
■原画作者:―
■販売地域等:全国及びオンライン通販サイト
■印面寸法(縦×横):22.5㎜×22.5㎜
■意匠説明:ウッドストック(酉)からスヌーピー(戌)へのバトンタッチ、ゴールの瞬間、胴上げと、ストーリー性のあるデザインです。
© 2017 Peanuts Worldwide LLC

■意匠:ミッキーとミニー(初日の出)
■原画作者:―
■販売地域等:全国及びオンライン通販サイト
■印面寸法(縦×横):23.8㎜×22.5㎜
■意匠説明:初日の出を背景に、和服姿のミッキーとミニー。「隠れミッキー」を含む8つのミッキーのシルエットを描いています。
©Disney

■意匠:ハローキティ(新春)
■原画作者:―
■販売地域等:全国及びオンライン通販サイト
■印面寸法(縦×横):27.1㎜×22.5㎜
■意匠説明:落ち着いた色合いで、男性にもお使いいただきやすいデザインです。隠れリボンを含む7つのリボンで、新年を華やかに彩ります。
©'76, '17 SANRIO APPR. NO. G581479

リボンの数はちゃんと勘定していません、お任せします。

↓以前に扱った年賀状の話へのリンクです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-3276.html
2015年1月 8日 (木) マフラーを編み上げた羊さん

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-d7ee.html
2015年1月 9日 (金) マフラーを編んでいる羊さん

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-3f6a.html
2015年1月 9日 (金) 年賀はがきの話の続き

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-f96a.html
2017年1月11日 (水) 年賀状:1

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-4fd3.html
2017年1月11日 (水) 年賀状:2

あけましておめでとうございます:前編

★もう松の内も明けたというのに今頃何を言ってるんですか?かかしさん。
{松の内を元日から7日までとして。昔は15日までだったようですが。我が家ではもう面倒くさいから5日に明けたことにしていますが。}

我が家に来たそう多くはない年賀状には6種類あることに気づきました。もっと種類はあるんでしょ、きっと。
で、何か仕掛けがあるのかな、と眺めていたのですが。

★ハイ、お手数ですが目を凝らしてよ~くご覧ください↓
0106_19_2fuji2
見えましたか?日本郵便が「あけまして おめでとうございます」と年賀はがきに書き込んであるのですが。マイクロ文字というやつです。
0106_19_2fuji1
ここに書き込んであるんです。お手元の年賀はがきにこのデザインのものがありましたら、睨んでください。
「2018」という数字の上、縦線が7本ありますね。このうち、左から4本目と6本目がマイクロ文字なんです。
写真を撮るのにも苦労しました。
さて、52という金額のある部分。富士山と犬の顔だというのはすぐわかると思うんですが。
この犬の鼻の向かって左の鼻穴が「フ」で、右の鼻穴が「じ」なんですよ。
犬の足跡の爪の部分は逆さの文字で「FUJI」なんです。
日本郵政の文書によりますと「ふじ」という文字も隠れているというのですが、今のところ判別できていません。
0108_inu
ひょっとして文字ではなく、鼻の下の方の三角形のところが富士なんだということかな。探してください、見つかったらコメントください。
0106_19_2fuji3 {}Fuji3
ハガキ下のクジの部分の中央は、葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」をモチーフに、犬の尻尾を波に見立てていますね。

★続きまして
0106_19_1ema0
上はまあ、絵馬なんですが。
酉(鳥)と亥(猪)が描き込まれています。
0106_19_1ema1
鳥のくちばしが外側向きになっているのがわかりますよね。
0106_19_1ema1_
90度回すとこうなって、犬の顔が鳥の胴体に見えないこともない。どうだろう。

実は、更に仕掛けがありまして、結び目の左のところなんですが
0106_19_1ema00
「NENGA」と入っているんです。マイッタナ。
下のクジ部分ですが。
0106_19_1ema2
両脇の番号の背景は線画で犬が描かれていますが、左右で違う犬なんだよなぁ。凝ってる。
中央部分の絵には瓢箪が6個描かれているんです。え?ホント?
「玉」という字の点の部分をよく見てください。
0106_19_1ema3
ね。
瓢箪が6(六)個。で「六瓢」=「むびょう」で「無病息災」に掛けたものだそうです。
ふ~。

★もう一つ
0106_19_3niwa1 {}Niwa1
ここにはそう仕掛けはないと思うんですが。上は雪に中を走る犬、下には足跡、でいいですよね。
{皮肉屋かかしの替え歌「犬は寒くて庭駆け回り、猫はこたつでぬくぬくと」。犬小屋には暖房がないんだぜ、こんな寒くっちゃ、じっとしてられないよ、走って体を温めなくっちゃ、やってらんね。}
0106_19_3niwa2
下のクジ部分の絵がね、なぜか猫なんだなぁ。
見つめているのは犬の尻尾?

★12年前の戌年
0108_2006inu
シンプルでしたねぇ。

★日本郵便の文書の前半部を引用します
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2017/00_honsha/0831_02_04.pdf
2018(平成30)年用年賀葉書のデザイン

■意匠:犬の絵馬
■原画作者:山田 泰子
■販売地域等:全国及びオンライン通販サイト(オンライン通販サイトはくぼみ入り及び
四面連刷を除く)
■印面寸法(縦×横):25.0㎜×22.5㎜
■意匠説明:料額印面は絵馬に干支の犬を、くじ部分は「無病息災」に掛けた6つの瓢箪を描いています。絵馬には犬の他に、前後の干支(酉と亥)が隠れています。

■意匠:犬のフジさん
■原画作者:星山 理佳
■販売地域等:全国及びオンライン通販サイト
■印面寸法(縦×横):25.0㎜×22.5㎜
■意匠説明:富士山に見立てた犬の顔を描いています。ふじ、フじ、FUJI(富士)の文字と、マイクロ文字の賀詞が隠れています。

■意匠:(宛名面)雪の庭
(通信面)いぬ
■原画作者:星山 理佳
■販売地域等:全国及びオンライン通販サイト
■印面寸法(縦×横):25.0㎜×22.5㎜
■意匠説明:宛名面は、雪の庭を駆け回る犬を描いています。通信面には、淡い色合いで犬を描き、文字等を加刷しやすいデザインです。

「ふじ、フじ、FUJI(富士)の文字と」となっていますが、「ふじ」が見つからないなぁ。

★次の記事「後編」に、私が以前に扱った年賀状の話へのリンク・リストを掲載します。そちらもよろしく。

2018年1月 5日 (金)

緊急地震速報:続き

0105_jisin2 TBS
昼前
0105_jisin1 NHK
昼過ぎ。
昼前後のニュースで、ホッとしました。

NHK
茨城と石川で同時に地震 気象庁 1つの地震と解析し速報か
1月5日 11時32分
・・・
 5日午前11時2分ごろ、茨城県沖の深さ40キロを震源とするマグニチュード4.4の地震があり、茨城県神栖市で震度3の揺れを観測したほか、茨城県と千葉県、栃木県、群馬県、それに福島県の各地で震度2や1の揺れを観測しました。
 また午前11時2分ごろに発生した、富山県西部の深さ20キロを震源とするマグニチュード3.9の地震では、石川県の七尾市と中能登町で震度3の揺れを観測しました。いずれの地震も津波はありませんでした。
 気象庁は2つの地震が発生した直後の午前11時2分に、関東地方や福島県で強い揺れが予想されるとして緊急地震速報を発表しました。気象庁は異なる地域でほぼ同時に発生した2つの地震を、1つの地震として解析したことが原因ではないかと見て調べています。
・・・

緊急地震速報「過大な予測」 二つの地震を一つと認識か(朝日新聞デジタル 2018年1月5日11時58分)
 5日午前11時2分ごろ、茨城県南部の神栖市で震度3の地震があった。水戸市や東海村、千葉県旭市などで震度2。気象庁によると、震源は茨城県沖で深さ約40キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・4と推定される。同時刻に石川県でも震度3の地震が発生した。震源は富山県西部で深さ約20キロ、M3・9と推定される。いずれの地震でも津波はなかった。
 ・・・
 同庁の担当者は「二つの地震を一つの大きな地震と認識した可能性がある。こうした過大な予測がないよう対策はしているが、原因については調査中」と話した。緊急地震速報は最大震度が5弱以上と予想された場合、震度4以上が予想される地域に発表する。

★気象庁の「お知らせ」がありました↓
http://www.jma.go.jp/jma/press/1801/05a/20180105eew.pdf

平成30年1月5日11時02分頃に発表した緊急地震速報(警報)について
平成30年1月5日11時02分頃に関東地方や福島県に緊急地震速報(警報)を発表しました。震度を過大に予測したのは
、2つの地震を同一の地震として処理したためです。

○1月5日11時02分頃に茨城県沖を震源とするマグニチュード4.4(速報値)の地震が発生し、茨城県神栖市で震度3を観測しました。
○この地震に対し、気象庁では、関東地方や福島県に緊急地震速報(警報)を発表しました。
○震度を過大に予測したのは、同じ時間に富山県西部を震源とするマグニチュード3.9(速報値)の地震が発生しており、2つの地震を同一の地震として処理したためです。
○今後、詳細を調査し、改善に努めてまいります。

{表があって}
11:02'27.0" 富山県の地震波検知
11:02'46.4" 茨城県沖の地震波検知
第3報までは富山県西部で発生した地震の震源を基に予測を行いました。
第4報(灰色)以降は茨城県沖で発生した地震の震源に切り替わりましたが、富山県西部の地震の振幅を用いたため、マグニチュードが過大となり、緊急地震速報(警報)を発表しました。

大したことがなくてよかったのですが、太平洋側と日本海側でほぼ同時に(19.4秒差)地震発生なんて、やはり、あまりいい気分ではありませんね。
1995年の阪神・淡路大震災以来、日本列島は火山・地震の活動期に入ったということです。
日本列島のどこであっても、いつ大地震が起きてもおかしくない状況に入っています。
自分自身のこととして覚悟しておく必要がありますね。

↓前の記事。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-8501.html
2018年1月 5日 (金) 緊急地震速報が入ってびっくりしました

富士山

0104_5fujisan 2018.1.4
正月の縁起物で、富士山を。
美富士橋から、妻の撮影。
マンション群が建ちまして、視界が狭くなってしまった。
もっと広々とした眺めだったんですけどね。ま、見られるだけ幸いかな。

美富士橋は妻の買い物の経路にありますので、よく写真を撮ってきてくれます。
で、妻も、「撮り鉄」に凝ってまして。
1212w_5fuji1 2017.12.12
今回とほぼ同じですね。
1212w_5fuji2
横須賀線が行ったり
1212w_5fuji3
来たり。
1212w_5fuji4
新幹線も。
いいでしょ。撮り鉄さんが来ていることもよくあります。
高齢者夫婦二人して、撮り鉄ごっこをしています。
ま、人生は遊び、ですよ。

緊急地震速報が入ってびっくりしました

携帯がものすごい音を発しながら振動してびっくりしました。エリアメールというやつです。

11:02 緊急地震速報 茨城沖で地震発生、強い揺れに備えて下さい(気象庁)

階下の妻を呼んで、二人で身構えました。
駅に入ろうとしていた電車も急停止して家の前にいました。
ストーブは消しましたし、どんな揺れが来るか、と、ドキドキしていましたが、ここ大田区では地震動はありませんでした。ほっとした。

NHK
2018年1月5日 11時2分ごろ 茨城県沖

地震に関する情報
震源 / 深さ     茨城県沖  /  40km
緯度 / 経度     北緯 36.0度  /  東経 140.8度
マグニチュード     4.4
震度 3    神栖市
震度 2    水戸市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 行方市 鉾田市 小美玉市 東海村 旭市 匝瑳市 香取市 多古町 東庄町 横芝光町
震度 1    須賀川市 日立市 土浦市 石岡市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 茨城町 大洗町 大子町 美浦村 真岡市 那須烏山市 益子町 渋川市 千葉中央区 千葉稲毛区 千葉若葉区 千葉美浜区 銚子市 野田市 成田市 東金市 市原市 八千代市 八街市 富里市 山武市 栄町 神崎町 九十九里町 芝山町 一宮町

新年に入って、2回ほど、震度1,2くらいの地震を感じていましたので、本当にどきっとしましたよ。
さしあたって、私共は大丈夫でしたので、ご報告します。

★記事を書いている最中で他のページに移動できなかったのですが、今、気象庁の地震情報も見てきました。

平成30年01月05日11時08分 気象庁発表
05日11時02分頃地震がありました。
震源地は茨城県沖(北緯36.0度、東経140.8度)で、
震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されます。
・・・
この地震による津波の心配はありません。
この地震について、緊急地震速報を発表しています

芽出たいな

0102_2ityou1 2018.1.2
前の記事の、「光る二つ目」を撮影しにベランダに出まして、ふと見上げたらイチョウがこうなっていました。
0102_2ityou2
もう冬芽の時だよな、とズームアップしたら、やっぱり。
春に向けての準備は整っているようです。冬の中に春が胎動する、というのかな。

めでた・い
[形]めでた・し(ク)
(メデ(愛)イタシ(甚)の約。「目出度い」「芽出度い」は当て字)
広辞苑第六版より引用

「芽出たい」が当て字だろうとはわかっていましたが、「愛でること甚たし」なんですね。
本義に戻って、冬の最中に春の準備を整えて待つ姿を、甚く愛でたい、と思います。

★別件の「芽出たい」
昔、正月のお節料理に必ず「くわい」が入っていて、あれ、苦手でした。
まあ、好き嫌いの少ない私でしたけど、あれは苦手だったな。
あれも「芽出たい」という縁起物でしょ。

くわい【慈姑】クワヰ
オモダカ科の水生多年草。オモダカの変種とされるが、さらに大型。中国原産。葉は80~90センチメートルの葉柄を有する。秋、長い花茎を出し、白い3弁の花を輪状につける。水田に栽培し、地下の球茎は食用。球茎の皮に青・白の2種類がある。白ぐわい。
広辞苑第六版より引用

「芽」ではないけど、チョロギも苦手だったなぁ。
「千代呂木」で「千代に」とかいう縁起なんですよね、たしか。
↓参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%AD%E3%82%AE
チョロギ


反射光

0102_1hansya1 2018.1.2
去年も似たようなことを書きましたが。
2階の雨戸を開けた瞬間、巨大な輝く目に射すくめられた。ような気分。
マルが2つあると「目」に見えてしまう。
玉川の川向うのマンションの窓が太陽光を反射しているのです。
時刻は7時30分頃。
写真を撮って振り向くと
0102_1hansya2
一人しかいない私の影が二つある。う~む、私が分裂してしまったか。
反射光の光源は太陽ですから、点光源と考えてよい。
二つの点光源からの光を浴びましたので、影が二つできました。
当然、分かってはいますが、 実際目の前に見ると面白いですね。
二つの影が重なった部分が濃くなっています。
壁に貼ってあるのは、元素の周期表。元化学教師らしいでしょ。

翌日
0103_0hanshakou1 1.3
7時35分頃です。雨戸を開けたら、光源が一つしかない。
冒頭の写真の、右の光源は光っていますが、左は消えた。
0103_0hanshakou2
影は当然、一つ。

時間的に5分の差。そして一日が経過した。
マンションは固定ですから、太陽の位置が変わってしまったのですね。
何とも微妙なものです。

太陽光線は、日々変化していく。時々刻々と変化していく。
太陽光線は一期一会、なのです。


猫の歴史的な「足跡」

「足跡」を「そくせき」と読むか「あしあと」と読むかは、まあ、お任せしましょう。
1231_5neko55_1 2017.12.31
ニャンHKの「ねこねこ55」 アにゃウンサーは中川(にゃかがわ)翔子{御御足(おみあし)は実は手の指です}
1231_5neko55_2
姫路市の見野古墳群から
1231_5neko55_3
動物足跡付須恵器が出土しているのだそうです。
1231_5neko55_4
これは猫の「足跡」ではないか、そうだといいな。
1231_5neko55_5
もしそうだとすると、日本での猫の歴史が遡ることになる。
1231_5neko55_6
但し、別の説もあるそうです。

もし猫の足跡だとして、どのようにしてついたのでしょう?
一番ありそうなのは、まだ柔らかいうちに猫が踏んづけて、そのまま焼いてしまった。
でも、陶工が猫好きで、自分の飼い猫を抱っこして、足跡をわざと付けた、とか。ないかな、それは。
よく天井裏に大工さんが書き残しておいた文字が解体修理時に見つかるとか、仏像の胎内に残された文字が見つかるとか、あるじゃないですか。それを、ちょっと拡大して、陶工が猫の足跡をつけた、というのは楽しみすぎかな。

1231_2calendar1
これは2017年の「猫めくり」。
セメントの生乾きのところへ猫が足跡をつけたんでしょうね。
ひょっとして、何百年か後に、「2000年ごろにつけられた猫の足跡が発見された」なんて、ニュースにならないかなぁ。
猫ファンとしては「偉大なる猫の足跡(そくせき)」が残るのはいいことだ。

2018年1月 4日 (木)

ちっちゃいミステリー

1213_1dentyu0 2017.12.13
最近お気に入りの番組から
1213_1dentyu1
電柱がやたらといっぱい立っている場所があるのだそうです。
一体ここは何だろう?「ちっちゃいミステリー」ですね。
1213_1dentyu2 答え
「電線を取り付ける練習」の場所だそうです。
なるほどねぇ、社会的に非常に大切な仕事であると同時にまた、非常に危険な仕事でもありますからね、十分な研修が必要なのですね。

1214_1risu1 12.14
山で見つけた落とし物。エビフライみたいな。
1214_1risu2
ナンダ?
1214_1risu3
リスが松ぼっくりを食べたあとなのだそうです。知らなかったなぁ。

↓山歩きをする方々はご存知のことらしいです。動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=hqbH55l1CG0
森のエビフライ  シェフの名はニホンリス

https://www.youtube.com/watch?v=MXxIOkM0hAo
栗鼠の神業 松ぼっくりをエビフライにする

私は山歩きはしないからなぁ。初めて知りました。

アンパンマン号

0102_16anpanman 2018.1.2
妻は箱根駅伝が大好き。正月2日と3日は毎年箱根駅伝を見て過ごします。
私は適当に時々覗きに行くだけですが。
TV画面の写真を撮ったというので見たら、これ。
なんじゃらほい。アンパンマンですね。
どういう立場の人がこれを走らせているのか。どこかの放送局かなんかの面白企画?一般人がこんな伴走の位置を走っていいとは思えないし、なんだ?ナンダ?わからない、なのでした。

箱根駅伝にアンパンマン号伴走?運転手「悪意ない」(2018年01月03日 13時15分 日刊スポーツ)
 2日に行われた箱根駅伝往路で、走者の近くを走るアンパンマンの顔をした車が、中継画面で注目された。1区(大手町~鶴見中継所)や2区(鶴見~戸塚中継所)で中継画面に写った車は、人気アニメ「アンパンマン」の顔に似せたデコレーションが施された軽自動車で、車内にもアンパンマンの人形が見えた。
 ツイッターなどのSNS上では「アンパンマン号、気になった」「初笑いさせていただきました」「来年も待ってるぞ!」など、好意的な投稿が多かった。一方で「選手より目立っちゃダメ」「邪魔です」などの批判もあった。
 運転していた男性は日刊スポーツの取材に「ちゃかしたりするつもりも、悪意もまったくありませんでした」と説明。その上で「毎年、必死の走りがドラマを生む箱根駅伝の地元ファンの1人として、選手の皆さんに頑張ってほしいと思っています」と話した。

一般人なんですか?いいんですか?これから毎年、誰かが面白がって入り込んできたりしませんか?選手の安全は守れますか?善意の個人なら許されるんですか?もし悪意の人物が特定の大学の走者を妨害しようとしたらどうなるんですか?テロリストだったら?
登録された車両しか伴走できない、ということになっていないのかな。
私は不審であり不快に思っています。

★実のところ、私はアンパンマンは好きではない。
「ばいきんまん」というキャラクターが登場しますよね。1970年代の初めか中ごろでしたね、登場したのは。
それを聞いた瞬間に私は「ばいきんまんは絶対にいけない。将来必ずいじめに利用される」と思わず激昂してしまって大声で叫んだんですよ、家の中で、実際に、声を出してイラつきながら。妻もそれを覚えています。私が中学校に奉職したのが1974年かな。教育の場に身を置く者としては、ばいきんまんなどというキャラクターは許しがたかった。
「汚い」というだけで、その存在が「悪」にされてしまってはいけないのです。
そんなレッテル貼りを助長したと、今でも私は思っています。

★思い出
ある年、横浜方面へ年賀のあいさつに行った時。正月2日。国道1号線を横切る必要があった。
どうにもこうにも人出が多くて、なんなんだ!?どうしたんだい、私らを歓迎しているわけもなし、と、ぼやきながら、なんとか横断して目的のお家へ。
そうしたら、そこのTVで箱根駅伝を見て、今横断してきたのは、駅伝応援の人混みだったのだ、とやっとわかったのでした。走者が来る直前だったようです。ラッキーでした。走者の通過を待つはめになったら、参ったよなぁ、と今もなお語り草です。

台風1号が発生しましたね

★引用を連ねます。
http://www.huffingtonpost.jp/tenkijp/typhoon-20180101_a_23322187/

台風1号ボラヴェン発生 
台風1号が1月3日午前9時に発生するのは、1951年の統計開始以来3位の早さです。

台風1号と今後の見通し
 3日午前9時、南シナ海で台風1号「ボラヴェン」が発生しました。 中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は毎秒18メートルで、1時間に35キロの速さで西北西へ進んでいます。台風1号が1月3日午前9時に発生するのは、1951年の統計開始以来3位の早さです(1月の台風の発生数の平年は0.3個)。今後も台風1号は西よりに進む見込みです。
 台風の名前は「ボラヴェン」
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。今回は「ボラヴェン」。これはラオスが用意した名前で、意味は「高原の名前」です。平成12年の台風第1号にダムレイの名前が付けられ、それ以来、発生順に140個の名前を順番に用いて、その後、再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間の発生数の平年値は25.6個。およそ5年で140個の名前が一巡することになります
(2018年1月3日 10時43分)

気象庁のサイトでは「12時の実況」が読めました。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/

台風情報

台風第1号 (ボラヴェン)
平成30年01月03日12時45分 発表
<03日12時の実況>
存在地域    南シナ海
中心位置    北緯 10度40分(10.7度) 東経 115度20分(115.3度)
進行方向、速さ    西北西 30km/h(15kt)
中心気圧    1002hPa
中心付近の最大風速    18m/s(35kt)
最大瞬間風速    25m/s(50kt)
15m/s以上の強風域    全域 110km(60NM)

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-1.html

台風とは
 熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます。

単位について:1海里(NM)は緯度1分(60分の1度)の長さ(約1.85km)。1ノット(kt)は1時間に1海里進む速さ。

「NM」というのは「Nautical Mile」です。「kt」は「knot」です。
Wikiによりますと

ノットという言葉は英語で「結び目」を意味する。速度計の登場以前においては「ハンドログ」という器具を用いて「28秒砂時計の砂が落ちきる前にロープの等間隔の結び目(knot)をいくつ繰り出したか」で速度を測っていた。

こういうことなのですね。歴史のある言葉です。
台風の発生時期について、気象庁から引用
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/ranking/late_early_g.html
発生日時が早い台風
順位 台風番号     発生日時
1     7901     1979年1月2日09時
2     5501     1955年1月2日15時
3     5701     1957年1月3日15時
4     1301     2013年1月3日21時
5     8501     1985年1月5日21時
6     9201    1992年1月6日09時
       7201     1972年1月6日09時
8     8502     1985年1月7日15時
9     5801     1958年1月7日21時
10    8801     1988年1月8日09時
※統計期間:1951年~2017年

発生日時が遅い台風
順位 台風番号     発生日時
1     0023     2000年12月30日09時
2     1423     2014年12月28日21時
3     5227     1952年12月28日09時
4     0126     2001年12月27日09時
5     7521     1975年12月26日21時
6     9523    1995年12月26日09時
       6635     1966年12月26日09時
8     1225    2012年12月25日09時
       9328     1993年12月25日09時
10    5423     1954年12月24日15時
※統計期間:1951年~2016年

最終が12月30日、最初は1月2日。

2012年12月25日に発生して、次は、2013年1月3日、というのもすごいですね。
年をまたいで、10日足らずで発生したんですね。ちょっと前のことですが、気づいていませんでした。

十六夜の月が沈むところ

とれたて新鮮、朝どり、産直。
0104_1moon1 2018.1.4 06:21
外を見たら枯れ枝の向こうに月。
正午の月齢が 16.9 ですから、十六夜(いざよい)の月の沈む直前、ということでいいのかな。
パッとカメラを向けて撮影したら、手前の枝にピントが合ってしまいました。
これはこれで、面白いかな、と掲載します。
0104_1moon2
撮影位置を変えて。光学60倍ズーム。(35mm判換算の画角は1440mm相当です。)
トリミングしただけです。サイズは変更していません。で、こんな姿に写りました。
ここまで迫れると、月面の明るさを測定して露出を決めてくれますので、適正露出になります。
撮影データは
f6.5
1/250s
ISO-100
こんな感じでした。
カードサイズのコンデジでも撮ってみましたが、暗い空の方に露出が引っ張られて、月が明るすぎになり、画像は吹っ飛んでしまいました。
「スーパーいざよいムーン」かな。

2018年1月 3日 (水)

地球照

もう一つ月の話題。(去年の話ですが)
↓ここで地球照について書きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-c3f0.html
2017年12月 6日 (水) 地球照
ここで利用した画像は、11月21日の森田さんの気象情報のTV画面でした。

1212w_4asa1 2017.12.12
可燃ごみを出しに行った妻が戻ってくるなりコンデジをつかんで、朝焼けがきれいだ、といって再度飛び出して行きました。
月齢23日くらいの月が高い所にかかっています。
1212w_4asa2
日の出は6時41分。撮影は6時8分頃。日の出前ですからね、街灯やマンションのあかりもまだ輝いています。
1212w_4asa3
月をアップに撮ってみたそうで。
そうしたら、おや、地球照が見えるじゃありませんか。
ほぉ~、小さなコンデジでも写るんだぁ、と感動しましたね、二人して。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E7%85%A7
↑ここでは

肉眼での確認が容易な期間は、新月を挟む、月齢27から3(三日月)前後の、月の輪郭が小さな時である。これは、月から見る地球が“満地球”に近い状態で、地球からの反射光が多くなるとともに、月の光っている面積が小さいので眩しくないためである。地球照は淡い光なので、空気が澄んでいて周囲が暗い場所で観察するとよい。

日本では冬期に観察しやすく、天体観測を意識しない一般の人でも目にする機会が増える。これは冬は乾燥して空気が澄んでいることや、冬の夕方の黄道は地平線となす角が大きく三日月が高い位置に見えるためである。逆に夏期は多湿で空気の透明度が下がることや、夕方の三日月の地平高度が低いため観察しにくくなる。

とあります。
Wikiの記述の「新月を挟む、月齢27から3(三日月)前後」という期間からはちょっと外れていまして、明るい部分が太いのですが、条件がよかったのですね。
とにかくまず「撮ってみる」ものだ、と改めて認識しました。
カメラ持ってなきゃ撮れないよ、シャッター押さなきゃ写らないよ、といつも言っている私ですが、自戒します。

スーパームーン

0101_16supermoon 2018.1.1
NHKの気象情報での写真です。午後7時直前。
「明日はスーパームーン」という紹介。
下にリンクする国立天文台のサイトからの引用↓

2018年で最も大きな満月となる1月2日には、月は6時49分に近地点を通過し、11時24分に満月となります。満月の瞬間の地心距離は約35万7千キロメートル、視直径は33分30秒角です。

一番正確な表現です。「近地点通過」も「望」もある「時刻」で記述される出来事です。
その時刻を含む日が「1月2日」なのですね。

0102_1658_supermoon 1.2
午後7時直前の中継画像。
最接近はちょっと過ぎてますね。で、望の瞬間はまだちょっと先、という映像になります。

ま、大雑把でいいんですが、あまり「スーパームーン」という言葉が好きではなくて、絡み気味。
「2018年、今年一番大きな満月」でいいんじゃないでしょうか。

↓とてもよい解説やグラフ、写真があります。どうぞ。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/01-topics02.html

新年早々に、2018年最大の満月を見よう!

年明け早々の1月2日の満月は、2018年で最も大きく見える満月です。
月は、地球の周りを公転しています。月の軌道は円形ではなく楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではありません。また、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けてわずかに変化するため、月が地球に最も近づく位置(近地点)や、最も遠ざかる位置(遠地点)での距離は、上の図のように毎回異なります。満月における地心距離(地球の中心から月の中心までの距離)は、およそ35万6千キロメートルから40万6千キロメートルの間で変化します。そして、月の視直径(注1)は、地球と月との距離が近いときには大きく、遠いときには小さくなります。最も大きな満月は最も小さな満月に比べて、14パーセント視直径が大きく、30パーセント明るく見えます。

2018年で最も大きな満月となる1月2日には、月は6時49分に近地点を通過し、11時24分に満月となります。満月の瞬間の地心距離は約35万7千キロメートル、視直径は33分30秒角です。
2018年で最も小さな満月となるのは7月28日です。月は7月27日14時44分に遠地点を通過し、28日の5時20分に満月となります。満月の瞬間の地心距離は約40万6千キロメートル、視直径は29分25秒角です。
・・・

↓「スーパームーン」という言葉についての一つの考え方。
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9573_ph180102

・・・
 月の公転軌道が楕円であるため月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化する。その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近いと、月が大きく見えるというわけだ。今年の場合、6時49分ごろに月が地球に約35.7万kmまで最接近し、その約3時間半後の11時24分ごろにちょうど満月となる。つまり「1日の宵から2日明け方」にかけての満月がスーパームーンとなる。
 肉眼では大きさの変化に気づきにくいが、同じ拡大率で撮影して比べるとわかりやすいだろう。なお、今年最小の満月は7月28日明け方の満月(皆既月食)である。
アストロアーツでの「スーパームーン」の考え方(言葉の使い方)
 科学的な定義が決まっていない言葉ですが、アストロアーツでは現状“「月の近地点通過(月と地球が最接近するタイミング)」と「満月の瞬間」が「12時間(半日)以内」の場合、その前後の夜に見える満月”を指してスーパームーンと表記しています。「これが正しい」ではなく「このように考えることにしている」ということです。

★蛇足:いつも言うことの蒸し返し。

最も大きな満月は最も小さな満月に比べて、14パーセント視直径が大きく、30パーセント明るく見えます。

長さで1.14倍になると、1.14×1.14=1.30
面積が1.3倍になります。面積が1.3倍なので明るさも1.3倍ということですね。

2018年正月

新年明けましておめでとうございます
★初日の出
0101_1hatuhinode1 2018.1.1
多くの方が何らかのメディアでご覧になったことと思います。TBSでの初日の出の中継番組。
いろいろな場所での初日の出を中継していましたが、ここでは縁起物ということで、富士山頂からの初日の出。
ヘリコプターから撮影した画像ですから、「瞬間」ではなく、初日の出の位置が富士山頂であるということをしばらく持続できる、という画像です。

★たなくじ、です。
大晦日から元日にまたがって特別番組として放送された2355から。月曜日に「週間」としていつもやっていますが、今回は「年間」バージョン。
0101_17tanakuji1
私はこういうくじを写しました。

0101_17tanakuji2
妻が写したくじ。
二人ともそれぞれ何枚か写したのですが、「効くなぁ」というのをご紹介しました。
↓参考まで

おみくじ素朴な疑問 吉と中吉の順は? 何度も引くと…(朝日新聞デジタル 2018年1月1日06時31分)
 ・・・
 住吉大社、成田山ともに「何度でも引いて結構」という答えだった。河野さんは「結果だけでなく、内容を読んで納得できればそれでいい。決まりはありません」と言う。
 漆山さんも「仏様のありがたい言葉なのだから、いくつ聞いてもいい」。そして、ふだん読経や法話をする僧侶らしく、こんな言葉を教えてくれた。「大凶くじを持てる人も、よく慎めば大吉となり、吉もおごらば転じて凶となる」
 ・・・

★元日の家のまわり
0101_5suisen
線路柵下のスイセンは元気です。
0101_6mexicomannengusa
メキシコマンネングサもきれいな緑。
0101_7himeturusoba
塀の下のヒメツルソバは見事に咲いています。
0101_8hatuyukikazura
東京では大晦日に初雪が降りましたが、我が家のハツユキカズラも静かなたたずまい。
0101_9hotokenoza
出していなかった年賀状への返信を出しに行ったら、踏切のそばでホトケノザがかなり顔を出していました。
花はまだのようです。去年はここよりも我が家前の方が先にホトケノザが咲いたのですが、今年は我が家前ではまだ全然。
何が違うのかな。
0101_11cyclamen
シクラメンの鉢を出しているお家があったので、一枚。
きれいですね。
★東京では5日(金)に雪が降る可能性があるということです。積もらないといいな。

皆さまの健康をお祈り申し上げます。

★年の初めからぶつぶつと、スミマセン。以下は読み飛ばしていただいて結構です。

----------読み飛ばし用切り取り線----------
シクラメン:爺さんのぶつぶつ
・かほり
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%BB%E3%82%8A

「シクラメンのかほり」(シクラメンのかおり)は、1975年4月に発売された布施明のシングルである。

「かほり」の仮名遣い
契沖以降の「歴史的仮名遣」では「かをり」が正しいとされ、それ以前にスタンダードだった定家仮名遣では「かほり」が正しいとされていた。

どうもね、団塊の世代的には「かおり」もしくは「かをり」だと感じています。

かおり【薫り・香り】カヲリ
広辞苑第六版より引用

作詞・作曲は小椋佳さんですが、私より4歳くらい上の方。なんで「かほり」にしちゃったのかなぁ。画像としての「字」のイメージでしょうかね。詩人の感性はわからない。

・「真綿色」って「純白」ではないという気がしますが。
子どもの頃、風邪ひいて喉が痛いと母親が真綿をネックウォーマーのように首に巻いてくれました。布団に綿を入れる時、布地と綿の「接着」のために要所要所に真綿を入れるんですけど。
純白じゃなかったなぁ。薄く黄ばんだ白だったと記憶します。

・「すがしい」という言葉も、ちょっとなぁ。ありですか?
「すがすがしい」はもちろん使いますが。

すが‐すが【清清】
①さわやかなさま。さっぱり。狭衣物語[4]「―ともおぼし立つべきさまにも」
②とどこおりのないさま。すらすら。更級日記「沼尻といふ所も―と過ぎて」

すがすが‐し・い【清清しい】
形すがすが・し(シク)
①さわやかで気持がよい。古事記[上]「我が御心―・し」。「―・い朝」
②事の運び方にとどこおりがない。栄華物語[月宴]「それにおぢて、―・しくもなしあげ奉り給はで」
③事にとりかかるのに、ためらいがない。いちはやい。あっさりしている。源氏物語[宿木]「思し立ちぬる事、―・しくおはします御心にて」
広辞苑第六版より引用

スミマセンね。小椋さんの歌は大好きなんだけど、ちょっとやりすぎじゃありませんでしたか?

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