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2017年12月 4日 (月)

消滅飛行機雲

1125_13shometuhikoukigumo1 2017.11.25
消滅飛行機雲を見たのではないかと思っています。
午後4時半頃です。雨戸を閉めようと空を見たらこうなっていました。
カメラの画面の長い方向にそれを写したくて斜めに撮り、それを少し回転させて掲載します。
電柱のあたりから斜め上に「筋」が写っています。その筋の部分は雲が切れていたり、薄~い雲に濃い青の筋になっていたり。飛行機は左斜め上から地平線方向へ飛んだものです。
1125_13shometuhikoukigumo0
トリミングしてみました。薄い雲の中を飛行機が飛んで、その航跡部分の雲が消滅した跡だと思います。
私はこの現象は聞き知ってはいましたが見るのは初めて。で、大声で妻を呼んで二人で観賞。
1125_13shometuhikoukigumo2
これが妻の撮った写真。ほんのわずかの時間しか経過していませんが、もう姿が変わってきていた。
ホントだ、雲が抜けちゃうんだ、とびっくりしていました。
原因は確定できませんが、雲を形成する微細な水滴・氷粒が飛行機の通過によって、成長して落ちるとか、蒸発するとか・・・。なかなか珍しい現象のようです。

1127_7nten 11.27
こちらはまた、森田さんのN天。森田さんの説明では、通常の飛行機雲が横からの気流で幅広くなっていく途中であろう、ということでした。初めくっきりと細かった飛行機雲が時間と共に太くなってぼんやりしてくるのは普通ですが、このように幅広く流れるというのも面白いですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E9%9B%B2

消滅飛行機雲
空中に雲を描く飛行機雲とは逆に、雲が薄く広がる中を飛行機が通ると、雲が筋状になくなっていく。これは消滅飛行機雲(しょうめつひこうきぐも)または反対飛行機雲(はんたいひこうきぐも)と呼ばれる。発生原因は、飛行機の排出ガスの熱により大気中の水分が蒸発すること、乱気流により周囲の乾いた大気と混ざること、エンジン排気の粒子により水分が凍結し落下することの3つが挙げられる。

http://tenkijuku.com/qa_kousekiunn.html

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