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2017年12月 7日 (木)

月の話題

1205_2moon 2017.12.5
朝6時10分頃の月です。西の空(画面では右下方向)に、これから沈んでいく月。この日正午の月齢は16.6。
少し右側が欠け始めていますかね。だんだん欠けて11日には下弦になります。
でまあ、一番大きな満月からほんのちょっと過ぎただけですから、大きさにそう目立った変化はないはず。
1205_17tuki1
夕方のN天。18時49分、羽田空港の月です。
1205_17tuki2
月だけアップ。この日は18時20分が月の出でしたので、今のぼってきたばかりの月ですね。
右上が少し欠け始めています。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-f2f1.html
2017年12月 4日 (月) 大きな満月
↑さて、ここでは月の視直径が大きな満月の話だったのですが、それとは別に「月の錯視」ってご存知ですか?
中天高く登った満月より、地平線近くの満月の方が大きく見える、という錯視効果が知られています。

下の国立天文台のHPの解説では
「原因については古くからさまざまな説が唱えられていますが、それぞれ欠点があり決定打はないようです。 」
とのこと。↓
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B7EEA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8C6EEC3E62FC3CFCABFC0FEB6E1A4AFA4CEB7EEA4CFC2E7A4ADA4A4A1A9.html
暦Wiki

地平線近くの月は大きい?
「月の錯視と呼ばれる錯覚によって大きく感じている」

私はその原因について、二つの説を聞き知っていますが、どれが正しいというものではありません。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yoss/seeing8/seeing10.html
ロックとカウフマンの'flattened sky' 説
ポンゾ錯視

↑この二つですが。錯視というのは、私たちが外界をどのように認知するかについての手がかりを与えてくれるものです。
さて、月の見え方は私たちの認知について何を語っているのでしょうか。

↓ポンゾ錯視についてのWikiです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%BE%E9%8C%AF%E8%A6%96

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