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2017年12月28日 (木)

太陽の南中高度

二至二分だ四立だ、と話をしてきましたが、地球の自転軸が傾いているために、季節によって太陽の南中高度が変わることでエネルギーの流入に変化が起こり、季節を生じているのでした。
その「太陽の南中高度」についてちょっと書いておきます。

↓国立天文台のサイトです。
https://www.nao.ac.jp/faq/a0109.html

質問1-9)太陽の南中高度はどうやって計算する?
 ・・・
    夏至のときの太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の緯度) + 23.4
    冬至のときの太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の緯度) - 23.4
それ以外のときには、太陽が北寄りに位置しているのか、南寄りに位置しているのかを示す「視赤緯」の値が、計算に必要となり、以下の式で計算することができます。
    太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の緯度) + (太陽の視赤緯)
毎日の太陽の視赤緯の値は、国立天文台が編纂する「理科年表」などに載っています。

太字にした式が基本です。これさえわかれば十分。
「視赤緯」というのがちょっと分かりづらいかもしれません
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso02-j.shtml
2.天球と座標系
↑このページの「赤道座標」という項目が正確な表現をしています。
↓この図がわかりやすい。
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/image/113.gif

理科年表を見ますと
      視赤緯(度 分 秒)
春分    -00 10 21
夏至    +23 26 04
秋分    -00 03 51
冬至    -23 26 04
(23度26分04秒=23.4度 ですから、地軸の傾きのことですね)

そうしますと、
春分・秋分の時には
太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の緯度)

夏至・冬至のときは
夏至のときの太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の緯度) + 23.4
冬至のときの太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の緯度) - 23.4

ほら、「公式」として教わるようなことが自動的に出てくるでしょ。
覚えることは少ないにこしたことはない、一般的に理解してしまえば、個々のことは自動的に済ませられるんですよ。
公式・・・公式・・・と丸暗記するのは損ですね。

↓塾のサイトですので、わかりやすいと言えばわかりやすいです。
http://blog.livedoor.jp/aritouch/archives/1776485.html

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