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2017年12月25日 (月)

土星探査機カッシーニ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-cccf.html
2017年12月22日 (金) 「冬至の日に」

↑いろいろと書き足りないところがありまして。尾を引きそうな気分。

★まずは土星探査機カッシーニの任務終了時の話。
↓ここの下の方に、土星の輪の間から眺めた地球の画像があります。こんな映像を見ながら地球について考えてみたいものです。そしてその地球上にすむ「生命」と、ヒトについても。
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/09/20170915_01.html
米土星探査機カッシーニが任務終える 13年の間数多くの観測成果残す 掲載日:2017年9月15日
画像4 カッシーニが捉えた遠く離れた地球

★↓英語ですがよい画像もありお勧め。
NASAプレスリリース「Cassini Spacecraft Makes Its Final Approach to Saturn」
https://www.nasa.gov/press-release/cassini-spacecraft-makes-its-final-approach-to-saturn
Sept. 14, 2017
RELEASE 17-078
Cassini Spacecraft Makes Its Final Approach to Saturn

NASAプレスリリース「Excitement and Tears as NASA Goddard Team Prepares for Cassini Finale」
https://www.nasa.gov/feature/goddard/2017/excitement-and-tears-as-nasa-goddard-team-prepares-for-cassini-finale
Sept. 12, 2017
Excitement and Tears as NASA Goddard Team Prepares for Cassini Finale

https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-image-shows-earth-between-the-rings-of-saturn
April 21, 2017
NASA Image Shows Earth Between the Rings of Saturn

土星の輪の間から眺めた地球の画像のオリジナルです。
しかも、その地球のそばに月が小さな点として写っています。心揺さぶられる写真。

★プルトニウム電池を積んだカッシーニ、地球の微生物がくっついたまま生き残っている可能性もゼロではない。それが生命存在の可能性がある衛星に落ちたら、悪影響を与えるかもしれない。ですから、コントロール下にあるうちに土星本体に突入させたのです。NASAのチームの深い思いに敬意を表します。

ニュースウォッチ9 (NHK 2017年9月15日(金))
ありがとう「カッシーニ」
・・・
打ち上げ前から30年近くにわたり携わってきた研究者、リンダ・スピルカー博士は
「別れは悲しいが、信じがたいほどすばらしいミッションに関われ、誇りに感じている。“土星が間近に見える特等席をありがとう”とカッシーニに言いたい。」

土星探査機「カッシーニ」 燃え尽きて20年間の任務終了 (NHK 9月15日 20時46分)
 ・・・日本時間の午後8時55分ごろ、プロジェクトの関係者が、カリフォルニア州にあるNASAの司令室に集まって見届ける中、カッシーニからの交信が途絶えたことが確認されました。
 カッシーニは計画どおり、燃え尽きたものと見られ、20年に及ぶ任務を終えました。
 交信が途絶えた直後、カッシーニのプログラムマネージャー、アール・メイズ博士は「関わった皆さんがカッシーニが成し遂げた成果に大きな誇りを持つことを願っています。信じがたいほどすばらしいミッションでした。これでミッションは終わりです」と宣言し、司令室からは拍手がわき起こりました。

土記 さよならのキス (毎日新聞 2017年9月16日 東京朝刊)
 7年前、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還して燃え尽きた時、その姿に涙する声が日本中にあふれた。
 満身創痍で故郷を目指し、自分を犠牲にしてカプセルを地球に届けた。そんな物語が機械に命を吹き込み、最後に写した地球画像は「はやぶさ君が涙にかすむ目で見た地球」と解釈されたほどだ。
 一方で、「機械をそこまで擬人化するニッポン人って変」という声もささやかれた。「アメリカではこんなことはない」。米国人の友だちが話していたのを思い出す。
 だが、20年に及ぶ旅の終わりを迎えた米欧の土星探査機「カッシーニ」への反応を見ると、いやいや、彼らだって同じでは?と感じる。
 「衛星タイタンにさよならのキス」。先日、英BBCも米ニューヨーク・タイムズもセンチメンタルな記事を載せていた。
 探査機は2004年に土星軌道に到達して以来、最大の月であるタイタンのそばを幾度となく飛行し、その重力を利用して軌道を変え、土星や衛星を観測してきた。
 4月の接近では土星と輪の間を22回くぐり抜ける大胆な軌道に変更。今週11日、最後の接近で土星に突入する軌道へと向きを変え、タイタンに別れを告げた。これを「goodbye kiss」と呼んだのは探査機を運用するNASAのエンジニアたちだ。
 「10年以上、毎月のようにタイタンとランデブーしてきた。ほろ苦いさよならだが、行くべきところへ導く」。プロジェクト責任者の言葉には探査機への思いがにじむ。
 ・・・
 かつて「はやぶさ君が死んでしまうのはいや」と泣いた小学生がいた。「カッシーニが大好き。行ってしまうのが悲しい」。NASAに手紙を書いた6歳の男の子もいる。
 彼らが大人になった時、人と機械の関係はどうなっているだろうか。

どうしても感情移入してしまいます。なんだかな、やっぱり、じんときました。

★↓もし惑星に関するデータが見たいなと思ったら、下のサイトなどご利用ください。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/taiyokei-furoku.htm

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コメント

電池切れまでそのままでもいいのに、と思って
いましたが、衝突させた理由に心が動きました。
探査機は自分たちの子どものようなもので、それ
を考えると宇宙規模の倫理観に本当に圧倒されま
す。良いこと、悪いこと、っていったい何だろうね、
と息子と話しています。
リンクの記事もありがとうございました。惑星デー
ター、プリントアウトしました。

今年もたくさんの興味深い記事をありがとうござい
ました。身近な動植物に目を向けられるようになっ
たのもかかしさんのおかげです。
この冬は本当に寒いようですね。
どうか、かかしさんも奥さまもお身体を大切にな
さってください。また来年もどうぞよろしくお願いし
ます。

コメントありがとうございます。高齢者夫婦の大掃除などというものは、若い時から見ればお遊びみたいなことしかできなくなってはおりますが、格好だけつけております。
ブログは、時間の空いたときにちょこっと記事を投稿しようかと考えています。たまに覗いてみてください。
では、よいお年をお迎えくださいますよう。

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