鳥(トビかな)
2017.10.26
ふと視野の上の方で動きを感じたのですね。見上げたら鳥。
この形は猛禽類ですよね。私が知っている猛禽類と言えばトビくらいだな。
ちょっと小さい気もする。鳴き声がないなぁ。
こんなふうに飛んでいました。
イメージとしては、もっと高い所を円を描いて飛びながらピーヒョロロと鳴く。
子どもの頃は結構見ましたが。最近は全然見なくなったし。
分からないまま、飛び去っていきました。
青空と白い雲を残して。
折々のことば:931 鷲田清一(朝日新聞デジタル 2017年11月12日05時00分)
鳥の魂は空で、空の身体は鳥だ。
(岩田慶治)
◇
人間からすれば、空を飛ぶ鳥も、庭の小枝に止まる鳥も、籠の中の鳥も、焼かれた鳥も、みな鳥だ。が、鳥にとっては、空の懐深くに抱かれて自由に飛ぶ時だけが鳥なのだと、文化人類学者は言う。鳥は空を魂とし、のびやかに飛翔(ひしょう)する。空は鳥を身体とし、その透きとおる広がりを自在に描く。そこでは、飛ぶことと身をまかせることが一つとなっている。『カミの人類学』から。
そういう風に見る人もいるんだなぁ、と。
私自身の感覚とはちょっとずれがありますけど。
地を歩き、巣を営み、育雛に励み・・・みんな鳥だと思います。生きるということを狭めているような気がしてしまいました。
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