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2017年11月21日 (火)

送電線の被膜?

11月15日、東急田園都市線でトラブルがありました。
その原因についてなのですが・・・。

↓NHKでは

田園都市線停電は送電線被膜破損(11月15日 17時56分)
 15日朝、東京の東急田園都市線で停電が起きおよそ4時間半にわたって運転を見合わせたトラブルの原因について、東急電鉄は電車の架線に電気を送る送電線の被膜が破れ、ショートしたためだと明らかにしました
田園都市線では、先月も送電線のショートで電車が止まっていて、東急電鉄は今後、点検を強化するなど対策を行うということです。
・・・
 この送電線の耐用年数は30年とされ、被膜が破れた電線は使い始めて8年ほどしか経っていないということで、なぜ破損したのかはわからないということです。

「被膜」?送電線の被膜って、ナンダ?被覆じゃないの?
「明らかにした」というのも嫌な言葉だな。隠してきた、みたいなニュアンスが入り込むでしょ。
「明らかになったと説明した」くらいがいいのではないかな?

朝日新聞デジタルでは

送電線の被覆破れが原因 田園都市線のトラブル(2017年11月16日05時00分)
 15日午前5時35分ごろ、東急田園都市線の池尻大橋駅(東京都世田谷区)構内で架線トラブルがあり、渋谷―二子玉川駅間の上下線が約4時間半にわたって運転を見合わせた。東急電鉄は会見で「送電線の被覆が破れて鉄製の支えに電気が流れ、ショートしたことが原因だった」と説明した。

↑このほうが真っ当ですよね。
「膜」という言葉のイメージは、薄いもの、滑らかなものだと思うんですね。
「被覆」には、機械的な強度のあるもので包む、という意味あいがありますよね。
まして送電線ですから、絶縁体であって機械的な強度の高いもので包んでいる、はずですが。それは被覆でしょ。

★ここまで書いてきて、そうか、東急電鉄自身の発表はどうだったのかな?と思い至りまして検索してみましたら・・・
http://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_23.html

1.発生日時:    11月15日(水)5時35分ごろ
2.場所:      田園都市線 池尻大橋駅付近
3.発生状況:    池尻大橋駅での電車線と変電所を結ぶ「き電線」の接続部において、被膜が破損してショートし、通電できない状況になりました。
            (原因は調査中)
4.対応状況:    11月15日の夜間にて、破損箇所付近の「き電線」ケーブルを交換。また、同時期に施工したケーブルの緊急点検を11月15日、16日の夜間にて実施。

となっていて「被膜」と表現していました。
私自身の違和感は消えないものの、東急電鉄自身がそういっているのなら仕方ない。受け入れるしかないですね。
「き電線」は漢字を使うと「饋電線」です。鉄道用語でしかお目にかかったことのない字です。

【饋】
  21画 [食]部 [音];キ;ギ [意]おくる 
パーソナル版漢字辞典より引用

電線は絶縁被膜で覆われていて、更にそれに機械的に丈夫な被覆が施されていたのかな。
う~。やっぱり気持ち悪いんですけど、ウジウジ。

★八つ当たり。
「トラブルの原因について、東急電鉄は電車の架線に電気を送る送電線の被膜が破れ、ショートしたため」というのは、出来事の記述ですよね。東急自身も「発生状況」として述べている。本当の意味での「原因」は「なぜ被膜が破損したか」でしょ。ある特定部位で破損したということ、その原因を解明しないと、同じ出来事が繰り返されることになる。
くどくどとすみませんでした。

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