青花ウェディングドレス
↓こんな記事がありました。
青花ウェディングドレス、地元高校の技術で 滋賀(朝日新聞デジタル 2017年11月27日10時02分)
滋賀県草津市のクサツエストピアホテルが26日、市の花のアオバナ(青花)で染めたベルトや髪飾りなどをあしらったウェディングドレスを発表した。
アオバナの花びらは、水で簡単に色が落とせるため、友禅染の下絵などに用いられる。地元の農業高校が開発した技術を使い、色を定着させて仕上げた。
江戸時代には浮世絵にも描かれたアオバナだが、化学染料の普及などで育てる農家は減った。ホテルの担当者は「花嫁の幸せもアオバナも永遠に……」。
で、自分のブログ記事を思い出しました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-3afd.html
2017年10月23日 (月) ツユクサ
↑ここで、草津市の青花のことを書きました。
そうか、発展があったんだ。
「農業高校が開発した技術」というのがどういうものか、よくわかりません。
水に溶けやすい色素を不溶性にして繊維に定着させるとしたら。
媒染剤=金属塩との反応で不溶性にする。
酸性・アルカリ性のコントロールで色素分子の構造を変える。(色も変わってしまうかもしれない)。
酸化・還元によって分子を変化させる。藍染の「建て染め」は酸化還元反応ですね。
どんな方法を開発したのか、知りたいものです。
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