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2017年10月25日 (水)

中秋の名月

1003_8oboroduki 2017.10.3
この日はいわゆる「中秋の名月」の前日。N天で。
横浜、5:36のおぼろ月です。

1004_25meigetu 10.4
これはNHKだったかな。
18:40、東京スカイツリーから見た「中秋の名月」。
ただしこの日の正午の月齢は13.9でした。この日は望ではなかったのです。

★「中秋の名月」というのは実は厄介でして。
9月頃の満月じゃないの、と思っている方もいらっしゃるかな。

国立天文台のサイトから↓ぜひリンク先を読み下さい。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/10-topics02.html
中秋の名月(2017年10月)

中秋の名月は満月とは限らない
今年の中秋の名月は10月4日です。
「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(注)の8月15日の夜の月のことをいいます。
・・・
「中秋の名月には美しい月が見られる。そして、その月は満月である。」と思われている方は少なくないと思います。しかし今年は、10月4日が中秋の名月、その翌々日の10月6日が満月と、中秋の名月と満月の日付が2日ずれています。実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります。では、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。

太陰太陽暦では、新月(朔)の瞬間を含む日が「1日」となります。中秋の名月は、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。上の図のように、今回は新月の瞬間を含む9月20日が太陰太陽暦の8月1日、それから15日目の10月4日が太陰太陽暦の8月15日となります。

一方、天文学的な意味での満月(望)は、太陽、地球、月の位置関係によって決まります。満月とは、地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間(月が太陽の光を真正面から受けて、地球からまん丸に見える瞬間)の月のことを指します。上の図のように、今回は10月6日3時40分に満月の瞬間を迎えます。
・・・

旧暦8月15日というと、太陽暦では約1カ月遅れとして、9月ごろでしょうに、なんで10月だったんだろう?

中秋の名月の日を10年分列挙。
2015 09/27
2016 09/15
2017 10/04
2018 09/24
2019 09/13
2020 10/01
2021 09/21
2022 09/10
2023 09/29
2024 09/17
大体9月なのにね。何で今年だけ10月?
ここに旧暦=太陰暦の秘密がもう一つありまして。
月の満ち欠けの1年は太陽暦の1年より10日くらいかな、短い。そのまんまだと、暦と季節が大幅にずれるんですね。で、時々調整のために「閏月」を入れるわけです。
19年で閏月を7回いれるとよい、のだそうです。

今年の場合はといいますと
西暦5月26日=旧暦 5月1日
西暦6月24日=旧暦閏5月1日
西暦7月23日=旧暦 6月1日
西暦8月22日=旧暦 7月1日
西暦9月20日=旧暦 8月1日
西暦10月4日=旧暦 8月15日
こうなっていまして、閏5月というのがあったのですね。
その分、押されまして、旧暦の8月15日が西暦の10月4日になった、というわけです。

季節を生み出すのは太陽であって月ではない。
月の暦は時々閏月を必要とするので、太陽がつくる「季節」をうまく組み込まなければいけない。
月の暦=太陰暦に、太陽の暦=二十四節気を組み込んだのが太陰太陽暦。
立春と雨水を含む月を1月として、季節と月がいつもほぼ同じになるように調整する。大雑把な話、そんなもんです。
詳しくすると混み入ってきますので、このくらいにします。

来年の中秋の名月は9月24日です。よろしく。

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