小玉スイカ
2017.8.15
食べられるほどまで成長したのは2個。小玉スイカとしても小ぶりなんですが、まあいいや。
妻の撮影。テーブルの上で転がりやすい。で、妻が工夫。
座布団のようなリングを作りました。安定がいい。
スーパーの売り場でこういうのがありますよね、あれを思い出して、ポリエチレンの紐を軽く編んだもの。
卓上に猫めくりがありまして
8.16
このネコの名前はきっと「コダマちゃん」に違いない、と私。
8.17
しばらく熟成させてから、いよいよ食べます。
包丁の刃を入れたら、パリンと割れ目が入りまして「充実」した実でした。
実にジューシーでした。スプーンですくって食べるのですが、「飲むように食べる」という感じ。
甘い果汁が口いっぱいに広がる。半球形の皮の中にも果汁が溜まって、ごくっと飲める。
いや、口福、口福。
8.21
なんだかもったいなくてね。でも過熟させて味が落ちてしまってはスイカさんに申し訳ない。おいしいうちに食べなくっちゃ。
仕合わせな夏でした。
★思い出話:電気冷蔵庫なんかまだないころ。夏の外出時に、バケツにスイカを浮かべるんですね。周囲にはトマトをぐるっと浮かべる。で、濡れ布巾をかけて、裾が水に浸るようにして水を吸い上げるようにします。
そうすると濡れ布巾の水が蒸発するときに熱を奪いますので、スイカやトマトは外気温・水温よりも冷たくなるのです。
で、帰宅してスイカを切って食べると、ひんやりしたスイカが楽しめたのです。
冷蔵庫がない時代の、蒸発熱冷却法、なのでした。
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