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2017年8月25日 (金)

0806_16yuuzora 2017.8.6
夕方、雨戸を閉めようとしたら、西の空に雲。
一つの雲なのに白かったり黒かったり。背景には青い空。
空が青いのは、光の波長より小さな空気中の分子による散乱のせいです。
この場合、青が散乱されて、赤が通り抜けてくる。結果として頭の上の空は青くて、通り抜けてくるほうの光で夕焼けになる。
太陽光の(白色光)のうち、選択的な散乱が起こるので「色」が発生します。
でも、白や黒は色ではないのです。雲の中の水滴、氷粒など、光の波長よりも大きな粒子で(反射して)散乱すると、選択的ではないので、色はつきません。
雲の縁では、向こう側から照らす太陽光が散乱されて、私の視線方向に入射してきましたので白く写る。
厚い雲の中では、何回も反射・散乱を繰り返すうちに吸収されて、私の視線方向には雲から光が来ない。だから黒く写ったのです。
本当に詳しいメカニズムは物理学を学ばないといけませんが、定性的にはこう理解しておいて間違いはありません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E6%95%A3%E4%B9%B1
光散乱

・・・
微粒子による散乱
    レイリー散乱(光の波長よりも小さい粒子による弾性散乱)
    ミー散乱(光の波長よりも大きい粒子による散乱)
・・・
空が青いのは、太陽光が大気中の空気分子とレイリー散乱するところが大きい。
雲が白いのは多重散乱+ミー散乱による。
・・・

↓このブログでも、黒と白の問題を扱ったことがあります。
(私のHPへのリンクが貼ってありますが、HPは閉鎖しましたのでリンク切れです。)
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-4e4e.html
2012年7月 6日 (金)
白と黒:1
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-8222.html
2012年7月 6日 (金)
白と黒:2

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