フヨウにて
2017.8.4
花の外側にいます。花弁からぶら下がるような姿勢です。
花弁の内側にいるのかな、と見てしまうと、虫の形がうまく判断できなくなります。
下の方にはあぶれたのがいます。
8.5
ツマグロオオヨコバイの幼虫は、薄い黄色ですけれど、ほぼ半透明といっていいようですね。
ピンクの花弁の外にいて、透過光でみると、非常に見づらい。紛れてしまいます。
透過光による逆光状態ではなく写せました。
下の個体がメスでしょう。翅や頭部の感じや、脚の模様などがよくわかります。
画面上の方の丸い粒々は花粉でしょう。ハチか何かが潜り込んで撒き散らしたものと思います。
左のメスは交尾中に口の針で花弁から汁を吸っているように見えます。
蚊だって、メスは卵を産むために血を吸う。自分の活動エネルギーは蜜などで十分なのに。
ヒメイトカメムシは植物の汁だけでもいいのかもしれませんが、それにしてもメスは卵に持たせる栄養分をたくさん持たなければならない。大変な仕事ですよね。
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