ホオズキ
2017.7.28
ホオズキが色づいてきました。
ホオズキの袋は萼です。(フウセンカズラの風船は果皮です。)
昔は、ホオズキの実の中身を抜いて、果皮を口に含んで「鳴らす」という遊びがあったようですが、私の場合、母はそれをしなかったので、経験がありません。少々毒性があるはずですので、汁が出ても飲みこまないでください。女性には禁忌でしょう。
さて、私の母は海育ち。で、貝の卵嚢を鳴らす技を持っていました。ウミホオズキといいますね。
子ども時代に2,3回、入手するチャンスがあって、母に教わって鳴らしてみましたが、あまりうまくは鳴ってくれませんでした。
「海ほおずき 貝の卵」でアンド検索をかけると、どういうものか画像なども見られると思います。
ウミホオズキ(海酸漿) ウミホオズキ
世界大百科事典 第2版の解説
ウミホオズキ【ウミホオズキ(海酸漿)】
海産の巻貝類が卵を入れて保護する袋(卵囊)をいう。袋は革質で酸やアルカリに強く,透明または白色~淡黄色で,黄色に見えるのは中の卵の色が透けて見えるためである。これを多数並べたて産みつける。夜店や縁日,海水浴場で売られているのは赤色や黄色に染められていることがある。形は種類によって異なり,そのため名もいろいろついている。 ナギナタホオズキは白色で細長くて先端がとがり,やや反っている。アカニシの卵囊で5~8月に産み,泥底,岩れきや貝殻に付着させる。
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