漏斗雲
2017.8.1
森田さんの気象情報から。見事な漏斗雲。見たいと思って見られるものではない。
たくさんの視聴者がいてこその投稿画像。1万人の1時間は一人の1万時間、というような感じですね。
積乱雲の底から伸びてきたものでしょう。
もしこれが地面に届いたとして、強い竜巻になるかどうかはわかりません。
下の引用をお読みください。
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/chosa/tatsumaki/tatsumaki.html
竜巻とは、積乱雲または積雲に伴って発生する鉛直軸をもつ激しい渦巻きで、 しばしば漏斗状または柱状の雲(「漏斗雲」といいます。)を伴っています。 また、竜巻の中心では周囲より気圧が低くなっていますので、地表面の近くでは 風は渦に向かって内側に、普通は反時計回りの方向に回転しながららせん状に吹き込み、 漏斗雲の中に急速に巻き上がっていきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%8F%E6%96%97%E9%9B%B2
漏斗雲
漏斗雲(ろうとうん、英語: funnel cloud, ラテン語学術名Tuba)は、竜巻に伴って発生する細長い雲。竜巻の渦の中心線に沿って親雲(竜巻の母体となる積乱雲や積雲)の雲底から地上に向かって伸びる。
・・・
竜巻の中心付近では気圧が急激に下がっているため、巻き込まれた空気中の水蒸気が減圧のため冷やされて水滴となり、漏斗雲を形成する。従って湿度が高い空気中では竜巻が弱い場合でもできやすく、乾燥していると強い竜巻でもできにくい。そのため、漏斗雲の太さや有無で竜巻の強弱を目測する事は危険である。
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