トカゲ
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かかしさん、こんにちは。
夏休みに家族で、北海道(札幌)から九州(佐賀)
まで旅をすることになりました。滅多にない経験な
ので、息子と「伊能忠敬のように地球を測ろう」と
なりました。夏休みの自由研究を兼ねています。
でも少し躓いてしまっているのでご意見をいただけ
ませんか。息子は、北極星の高度を北と南で測っ
て、地球の大きさがわからないか、と考えていま
す。学校で習った「握りこぶし1つが10度」を使おう
としています。(あ、握りこぶしではなく、自分で何か手づくりしてもいいんですね)
ただ、短期間(2週間で)日本列島の端から端、
なんてなかなかない経験なので、他に何か、太陽
や、その影や、惑星たちを使って、地球の大きさを
実感する観測方法がないか考えています。
出発までにあと10週間ほど。実験計画を立てるの
も楽しみ・勉強のうちですが、なかなかスケールの
大きい考えが出てきません。かかしさんに何かお
考えをいただけたら、と思ってコメントしました。
北海道から九州へ向かうのは日本海のフェリーを
使う予定です。なので、一晩中、星を見放題!
晴れるのを願うばかりです。
毎日暑いですが、かかしさんもどうかお身体を
ご自愛ください。
投稿: あきこ | 2017年7月19日 (水) 10時48分
かかしさん、すみません。息子曰く、「太陽の影を
測って比べる、と言っても我々が北から南へ移動
する二日間のあいだも地球は動いているんだし」
「北極星の高さを握りこぶしで測るのもアバウトす
ぎてちょっと・・・」となり、断念しました。
考えてみればもっともでした(笑)変な質問をして
すみませんでした。
でも、このテーマで少し考えることで地球や太陽の
ことを考える良いきっかけになりました。
かかしさん、いつもありがとうございます。これから
もブログの記事を楽しみにしています。
投稿: あきこ | 2017年7月21日 (金) 08時43分
天体観測の基本にチャレンジするのはよいことだと思います。「四分儀 手作り」で検索してみてください。そういうもので、星の高さを観測することの大変さを体感するのはとてもよい。誤差の感覚も身につきます。北極星が見えたらそこから緯度測定をしてみてください。いい経験になりますよ。チコブラーエの測定は肉眼でのもの。そのデータからケプラーが三法則を抽出し。それを包含するものとしてニュートン力学が出てくる。そういう流れの基本がわかります。チコはすごかった。
デジカメのGPS機能や、スマホの地図アプリで、現在地の緯度・経度がわかると思います。なるべく同じ経度の2点で、緯度を記録し、地図アプリで距離を計算させれば、子午線の長さを求められます。現在の精度だと、南北に1kmくらいの距離でも結構いい値が出るのではないでしょうか。それもまた面白いと思いますが。いかがでしょうか。
投稿: かかし | 2017年7月23日 (日) 13時42分
かかしさん、お返事ありがとうございました!
実家から帰ってきて記事を見たら、かかしさんから
コメントが!とても嬉しくて、何度も読みました。
息子も何度も読み、「どうやれば計算できるんだろ
う」って考えていました。アイパッドに緯度経度が
わかるアプリを入れ、距離が計算できるものも
入れました。明日から出発なので、四分儀は旅の
途中で作ります。北極星の高さから子午線を計算
するパターンと、現代の秘密兵器GPSで計算する
パターン、二つで計算していこうと思います。
かかしさんの「チコはすごかった」という言葉が
ずっと頭の中にあります。チコの伝記がないか調
べたら、あまり良いイメージで書かれていないよう
で、なかなか見つかりませんでした。
かかしさんの中で、過去の科学者たちが生き生き
しているのがとてもうらやましく、どうしたらそんな
風に自分の中に世界が作れるのか、私もこれから
独学でがんばります。
かかしさん、いつも大切なことを教えてくださって
ありがとうございます!
投稿: あきこ | 2017年7月31日 (月) 22時19分