オシロイバナ
2017.7.10
資源ごみを出しに行った帰り。
白い花と、ピンク混じりの花。
「白い」ということは「色素が作れない」ということです。
遺伝子には、色素を作る酵素のアミノ酸配列がかかれています。
その配列にトランスポゾン・動く遺伝子というのが割り込むか何かして、その遺伝子が働かなくなった。赤い色素が作れない。で、白くなる。
部分的に遺伝子が働く部分があってそこでは色素が作られる、という出来事ですね。
白とピンクの分布はいろいろ。
こういう分布になったものも。
完全に斑入り。
この株では、全面的に色素を作れるようです。
これは我が家の庭の黄色いオシロイバナ。
黄色はこの辺りでは比較的少ないので、トランスポゾン混じりになったりしないように、妻が大事にしています。
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