キョウチクトウにて
2017.6.15
上の方、葉の表面には、翅のないアブラムシと、羽があるアブラムシが見えていて、クサカゲロウの卵がいっぱい立っています。
下のはヒラタアブの幼虫。アブラムシを食べます。ただ、ハエ目昆虫の幼虫ですから姿が「蛆」っぽい。
知らないと気味悪くって処分しそうですが、益虫ということで、大事にしてください。
もう羽化寸前のテントウムシの蛹。アブラムシをいっぱい食べて育ち、羽化したらまたいっぱい食べてくれるはずです。
ヒラタアブの幼虫が2匹、テントウムシの幼虫もいて「修羅場」ですね。
ちょっとね、やっぱり蛆っぽいな。見かけで損をしそうだ。
右下にアリが見えますが、これ、死んでいるように見えます。
アリのそばの白いのは、中身を吸われたアブラムシでしょう。
アブラムシを食べる連中で、アリの成虫を倒せるようなのがいるのかなぁ、よくわかりません。
ぶれましたが、ダンダラテントウでしょう。
テントウムシが羽化していった後の脱け殻。
いやはや、キョウチクトウの葉の裏で繰り広げられる激しい闘いの世界。
すごいものですね。
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