クロアゲハ蛹
2017.6.20
クロアゲハは成虫も大型、幼虫も大型ですが、蛹がまた独特の姿で大型なのです。
知らない人はちょっとびっくりしそうな姿。
ここで、妻が、蛹の体を支えている「糸」を撮ってみよう、と頑張りまして。
幼虫が体をひねって自分の体のまわりに張った糸です。
しっかりしていなければ自分が落ちてしまいますから、茎のところの糸の付け根はマット状になっていてはがれたりしないようになっています。
体にちょっと食いこんでいます。まだ体が柔らかかった時にこうなったのでしょう。
この時点では体は固まっていますから、これ以上喰い込むことはない。
さて、この蛹の体内では、成虫の体への全面組み換えが行われています。
↓下のサイトがとても詳しいので、もっと知りたい方はどうぞ。
また最近は蛹の中をCTスキャンで見ることができるそうで、その画像もあります。
http://www.pteron-world.com/topics/anatomy/pupa/pupa.html
蛹の体
最近蛹の中をCTスキャンで見ることができるようになりました。ここでは、ヒメアカタテハが蛹になってから中身がどのように変化しているかを見てみましょう。
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