ツマグロヒョウモン幼虫
2017.4.21
わ~ぃ、食い物がなくなったぞぉ。
朝、見たらこうなんですよ。
ごめんごめん、とさっそく新しい葉を補給。
さっそく食べ始めましたね。腹ペコだぁ、だったんですね。
ツマグロヒョウモンの場合スミレの仲間が食草ですから「草」ですよね。終齢幼虫の食欲だと、一株食べ尽してしまうことは大いにある。そうなると、幼虫は地面に降りて別の株を探しに歩くわけです。ということで、ツマグロヒョウモンの幼虫は地面を歩いていることもよくあるのです。
その状態になって室内を歩き回り始める前に気づいてよかった。ごめんね。
アゲハなどは柑橘類の「木」の葉を食べますので、まさか一樹食べ尽すことはない。枝から枝へ渡り歩いて葉を探す、ということはいつもやっていますけれど。
そして、どちらにしても、終齢幼虫が蛹になる直前には「ウォンダリング」といって、かなり長い距離を歩いて移動し、食草から離れた場所で蛹になります。敵に見つかりにくくなるのかな。
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