クレマチス
2017.5.4
ふと気づいたのですが。
花びらのように思っていたものの枚数がいろいろある。
ほら。
なんだかなぁ。
花弁だったらそうそう枚数が異なるということはないでしょう。
たまにね。ドクダミの花弁が5枚あったりすることもありますけど。
いえ、ドクダミの白い花弁と見えるものは総苞片なんです。実は。
オシロイバナの花弁と見えるものは萼だ、というのも知っています。
そうなると、クレマチスも花弁の見えるものは花弁じゃないのかもしれない、と調べたら。
クレマチスには花弁はなく、花弁と見えるのは萼片だそうです。
実物を見ていて、なんだか変だなぁ、と気づいたところから勉強しました。
知らないことがどんどん増えていきますね。
↓花の構造がよく分かる解説です。部分引用します。ぜひお読みください。
「シュート」という概念が重要です。
http://www.asahi-net.or.jp/~zh7k-knk/study/flower/tukuri/tukuri.html
花のつくり 全体
シュート
1本の茎に葉がついているまとまりをシュートといいます。植物は、シュートに根がついているものであるといえますね。
花は、このシュートから進化したといわれています。花葉(かよう)
シュートについている葉が、それぞれ、めしべ、おしべ、花弁、がく片、包葉などに進化していきました。
これらの葉を花葉といいます。
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