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2017年5月26日 (金)

クレマチス

0504_13clematis1 2017.5.4
ふと気づいたのですが。
花びらのように思っていたものの枚数がいろいろある。
0504_13clematis2
ほら。
0504_13clematis3
なんだかなぁ。
0504_13clematis4
花弁だったらそうそう枚数が異なるということはないでしょう。
たまにね。ドクダミの花弁が5枚あったりすることもありますけど。
いえ、ドクダミの白い花弁と見えるものは総苞片なんです。実は。
オシロイバナの花弁と見えるものは萼だ、というのも知っています。

そうなると、クレマチスも花弁の見えるものは花弁じゃないのかもしれない、と調べたら。
クレマチスには花弁はなく、花弁と見えるのは萼片だそうです。
実物を見ていて、なんだか変だなぁ、と気づいたところから勉強しました。
知らないことがどんどん増えていきますね。

↓花の構造がよく分かる解説です。部分引用します。ぜひお読みください。
「シュート」という概念が重要です。
http://www.asahi-net.or.jp/~zh7k-knk/study/flower/tukuri/tukuri.html

花のつくり 全体
シュート 
 1本の茎に葉がついているまとまりをシュートといいます。植物は、シュートに根がついているものであるといえますね。
 花は、このシュートから進化したといわれています。

花葉(かよう)
 シュートについている葉が、それぞれ、めしべ、おしべ、花弁、がく片、包葉などに進化していきました。
 これらの葉を花葉といいます。

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