カナヘビ
2017.4.15
カナヘビは樹上性がありまして、木の枝で見かけることも多い。
この時はイチイの木で、隙間から顔を出していました。高さがあるので撮影しやすい。
尻尾の先まで、全部は写りませんでした。とにかく尻尾が長い。
瞬きなのかなんなのか、瞬膜というのかな、眼を覆ったり。
なんだか瞼が重たそうに感じますが、思い入れが過ぎるか。
やっぱ、眠いのかね。春の日差しのぬくもりに、うつらうつら、みたいに見えるんですよ。
無害な爺さんと見切られましたかね。
頭の上の「第三の眼」はつぶれない。陽射しを意識しているでしょう。
しかしなぁ、私としては舌でもチョロチョロ出さないかな、と粘って撮影していたのですけれど、カナヘビのうたたねを見てしまうとは。非常に楽しかった。
きりっと目を開いたところで、撮影終了。さようなら。
楽しかったよ。
いちい【一位】‥ヰ
(笏しゃくの材料としたので、一位の位に因み「一位」とあてた)イチイ科の常緑高木。日本北部の深山に自生。幹は直立して、約15メートルに達する。樹皮は赤褐色。雌雄異株。3~4月頃葉腋に開花。実は9月頃熟し、橙赤色で甘く食べられる。材質密・暗紅色で器具・装飾品・鉛筆に使用。古来、飛騨国位山くらいやま産のものは笏の材料として有名。庭樹・生垣などにも利用。スダオノキ。アララギ。オンコ。紫松。
広辞苑第六版より引用
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