タケノコ
201.4.24
水車を回している水路、東光院の塀側の岸。
タケノコが出ていたそうで。妻、撮影。
伸び伸びと育っています。
もっともっと伸びるぞ。
★こんなに育ったら、もちろん食べられませんが。
この頃は「えぐい」という言葉は死語になりましたか?
タケノコの味の話で、「苦い」という表現を聞いたようです。
「いがらっぽい」とか「えぐい」というのは「のどの感覚」なんですがね。
えぐ・い【い】ヱグイ
①あくが強く、のどをいらいらと刺激する味がある。えがらっぽい。〈倭名類聚鈔[17]〉。「この里芋は少し―・い」
②気が強い。また、冷酷である。洒落本、列仙伝「おなごだてら此中間へ入り、根つからよめりせず立て歩く―・いしろもの」。洒落本、二日酔巵「おまへも―・い与太郎ぢや」
広辞苑第六版より引用えぐ・い〔ゑぐい〕【×蘞い/×醶い】 の意味 出典:デジタル大辞泉
[形][文]ゑぐ・し[ク]
1 あくが強くて、いがらっぽい感じがする。えがらっぽい。「山菜を食べたあと、のどが―・い」
2 俗に、むごたらしいさま。また、どぎついさま。「―・い描写」
3 我が強くて思いやりのないさま。きつい。
「では何か…、―・い事でもお言いなしたのですかい?」〈三重吉・小鳥の巣〉いがらっぽ・い
{形容詞}のどがいらいら刺激される。えがらっぽい。{派生語}いがらっぽさ{名詞}。
パーソナル現代国語辞典より引用いがらっ‐ぽ・い
[形]えぐくて辛い。えがらっぽい。
広辞苑第六版より引用
こういう感覚は、子ども時代に親の言葉を聞いて覚えるものでしょうね。
甘いとか酸っぱいとかは、いくらでも覚えられますが、「えぐみ」とか「いがらっぽい」というのは学習するチャンスが少ないですからね。知らない人も増えたかも。
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