ブドウの葉の縁に水滴
2017.5.6
朝、新聞を取りに出て、ふと頭の上を見上げたら、こうなっていました。
わぁわぁ。妻を呼んで二人で観賞。
葉の縁の尖った部分から水が出たのですね。もちろん根から吸い上げた水。
雨上がりなんかじゃないですから。
こんな若い葉でも。
水滴の凸レンズ効果で、向こうの景色が見えています。
とにかくきれいなんです。去年はどうだったのか、こんな姿があったのかなぁ。見ていませんでした。
去年、「青天の霹靂」の籾を撒いて、室内で栽培していたら、葉の先端に水滴がついてきれいだった、というのは覚えています。
http://www.budou-t.com/blog/yousu/%E3%81%B6%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AE%E8%91%89%E3%81%AE%E6%B0%B4%E5%AD%94%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%93/
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ぶどうの葉の水孔について
2015年03月20日 [農園の風景]昨日はよく雨が降りましたね~!
そんな土壌に水分がたっぷりある時は、ぶどうの葉先から水滴が出ていて綺麗なんです♪
植物は根から水を吸い、その水を光合成をはじめとするさまざまな物質を合成する材料として使ったり、蒸散作用で失ったりしています。でも植物の成長期に、根からどんどん水が地上部に供給されていたのに、朝方に温度が下がって水が余ってしまう場合は、 葉脈の先端にある水孔から水が出されます(^o^)
なるほど。そういう出来事だったのですね。
このブドウの木、結構長く育てていますが、私共がうっかり見逃していたのでしょう。
いいものを見ました。とにかく美しいものです。
5.11
花の予感。去年はずいぶんいっぱい実を食べました。甘くておいしかった。
今年も期待していいかな。
5月12日(金)の朝、また葉の縁に水滴を見ました。以降は見ていません。
頭の上に緑色の天井が形成されています。小雨くらいでは傘要らずで新聞を取りに行けるようになりました。
↓去年、稲で見た「出水」という現象を書いた記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-f36f.html
2016年6月27日 (月)「籾から稲へ」
細い葉の先端に水滴がついています。
結露ではありません。
室内で結露はない。何とも美しいものです。
この出来事自体は知っていたのですが、何と呼ぶ出来事かは知りませんでした。
検索していたら、「出水」というのだそうです。そのまんまの名前ですね。
根から吸い上げた水を、葉の先端から出しているのです。
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