ツヅミミノムシ
2017.5.7
土いじりをしていた妻が、久しぶりに見た、といって拾ってきました。
通称「ツヅミミノムシ」といいます。形を「鼓」に見立てた名前です。ミノムシとはいうものの、ミノガではありません。マダラマルバヒロズコガの幼虫が作ったものです。
↓ここに解説があります、ページの下の方に幼虫のツヅミも載っています。
http://www.jpmoth.org/Tineidae/Myrmecozelinae/Gaphara_conspersa.html
マダラマルハヒロズコガ Gaphara conspersa (Matsumura, 1931)
子らが小学生の頃、福音館の「かがくのとも」の一冊「おみやにいったらむしがいる」作: 日浦勇
という本でその存在を知ったのでした。家族旅行でこの本を持っていったこともあります。すごい本です。
その後、何度か見ましたし、中に幼虫がいて歩く姿も見ました。なかなかにかわいいんだな、これが。
今回見たのはもう幼虫は出た後のツヅミ。思い出深いものを見ました。庭に生息しているということですね。喜ばしいことです。
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