コマツナ
2017.3.20
小松菜です。
2階の部屋の雨戸を開けると目の前。
四長オシベといい、メシベといい、いや典型的な姿です。
そのうちモンシロチョウが産卵にくるかも。
その前に、少しは食べなくっちゃね。たまに摘んで食べてます。
朝日新聞のbeから↓
(作家の口福)「おいしい」の普遍性 松井今朝子(2017年3月25日03時30分)
京都から関東に移り住んで四十五年になる。関東のほうがずっと長いのにこちらのものはお口に合いますか?とつい最近も訊(き)かれて驚いたものだ。
たしかに来た当初は食文化の違いで戸惑うことがしょっちゅうだった。
醤油(しょうゆ)色の汁に浮かんでいるうどんと下半分が茶色く染まった蒲鉾(かまぼこ)に怖気(おじけ)をふるい、横の小皿にのっている白い輪っかが薬味のネギとは思いも寄らず、何に使うのか店の人に尋ねたくらいである。アパート近くの八百屋で買ったネギも白い部分を全部捨ててしまい、青い部分が余りにもゴワゴワで閉口したのだから無知とは恐ろしい。
・・・
それにしても京野菜ブランド信仰は凄(すさ)まじく、京都産の小松菜が通常の倍の値段で販売されていたのにはさすがに愕然(がくぜん)とした。そもそも小松菜の原産地は江戸の小松川ではなかったのか!
・・・(後略)
そう、コマツナは「小松川の菜」なんですよね。
コメント